神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ぶどう畑へ その4

2010-07-07 13:41:55 | Weblog
ワイナリーのレストランで行われたテイスティングのあと
価格を決める!という緊張の瞬間がやってきた訳ですが


お気づきの方もいらっしゃるかも知れません。。。が


ワタシ、既に酔っぱらってしまっててねぇ。笑。



なにせ、日頃は手が出ない「キュヴェ三澤」が、ズラ~~~ッと並んでるんですよ。お酒に弱いワタシですが、ここは呑んでおかなくちゃ!とクイクイやってるうちに、ぽ~っとしてきまして。特に白ワイン。スキ

その勢いで価格を決めました! (初めは白紙で出すつもりだったんだけど、ね。)



その頃、はっ!と周りを見渡すと


さすがプロの集まりで、みんなちゃんとテイスティングしていて、グラスの中が空になっているのはワタシ達のテーブルくらいでした。しかも、ちゃんと口に含んだ後は呑まずに出す、という方法を取られている人ばかりで、ビックリ! 恐れ入りました。


わ、ワタシには(もちろん旦那さんも)できない





緊張の?一瞬を通り過ぎたら、お待ちかねのランチプレート登場!



大きなプレートに色んな食材がのってて、楽しい一皿です。
ピクルスと花豆が特に美味しかった!キッシュもサクサクで、パンは言う事無し!美味い!!
新発売のセレナシリーズのシャルドネ・メルロ・ロゼも提供されて、ますます酔うわ~ シアワセ


ただ、さんざん「キュヴェ三澤」を呑んだ後では
セレナシリーズも薄く感じてしまう(美味しいけど)のは仕方ないことでしょうか。

そして、お酒に疲れたワタシとしては食後に紅茶のような温かい飲物が欲しくなりました。



紅茶をお願いしようか、と悩んでいたら、
道路の渋滞状況が悪く、電車に間に合わない人がでてしまうからと
迎えのバスが来て慌ただしく帰ることになってしまいまして。

仕方ないですね。
参加者の中には関西から来ている方もいたそうですから
電車に乗り遅れると大変。予定が総崩れしてしまうから、ね。

本当はワインショップで何か買って帰ろう!って考えていたんですけど、、、残念です。


スタッフの皆さんともゆっくりお話できなくて
日頃のお礼を酔っぱらって真っ赤な顔で「ありがと~~~」と言うばかりで。
ホント、アホっぽかった。 イヤ、アホ丸出しでした。。。




そして、これだけは!とワインメーカー三澤彩奈さんと写真を撮らせていただきました!



(ふ~~、これでKさんに彩奈ちゃんと会ったって言える。。。)


次は他のスタッフさんとも写真撮りた~~い。
またゆっくりとぶどう畑を訪れて、今度はのんびり気楽なワインを楽しみます!


そして、甲府の駅に着いてから駅ビルのお土産コーナーでしっかりとワインを購入しました
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ぶどう畑へ その3

2010-07-06 13:54:51 | Weblog
畑から醸造所へ行き、工場の説明を受けて、いよいよテイスティングセミナーへ!!

グラスがたくさん並んでいるテーブルはココロがウキウキしてきますね。




実は、ワタシ達は気軽に参加したセミナーでしたが



な、な、なんと!

中央葡萄酒のトップワインである「キュヴェ三澤」に特化したテイスティング!!

さらに2008年「キュヴェ三澤」の価格を決める(お客様に値段を決めてもらう)という大胆な企画がついていたのです!!!





いや~~~、まいった。 決めらんね~~~~~っ ていうのが本音ですよ。マジで。




自信を持って、ワインは素人です と言えるワタシ。。。



しかし

明らかにワイナリースタッフは緊張してるし
参加した皆様も目がマジモードですし。
テイスティングした後に希望価格を書いてもらって、その平均金額で一般発売する。
という大胆かつ驚きの企画。そりゃ緊張しますよねぇ。



でも、開き直って。

滅多に呑めない「キュヴェ三澤」をじっくり味わってみようじゃないか!とね。



テーブルには8種類のワインが並び、ワインメーカーの三澤彩奈さんがひとつひとつの造りの工夫や当時の苦労などをはなしてくださり、味わいに深みを与えてくれました。

(ワタシは1番の垣根甲州のシンプルな造りの味わいや、3番が好きです。6番も好き。)

周りは本物のソムリエさんや酒販店のバイヤーさんなどプロ中のプロがいる中
素人丸出しでワインを呑んで。
このメモを見てもらえれば一目瞭然ですが



ワインリストへのメモは自分が知らない単語を後で調べる、というメモになっていました。。。
皆さんが質問している内容の単語の意味が、わからない。。。

わかるのは  美味いな~~~ワイン。 それだけ、でした。



でもね、呑みながら、いろんなお客さんの顔が浮かんできて。

あ~~~、Sさんにコレ、呑んでもらいたいな~ 喜ぶだろうな~ってね。



このワイン、ワタシが値段、決めたんですよ~~って
高飛車に話しだす自分の姿が見えました。。。
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ぶどう畑へ その2

2010-07-06 12:43:28 | Weblog
甲府駅からバスに乗り、北杜市明野町/中央葡萄酒明野農場へ。
道中、中央葡萄酒がなぜ明野の地を選ぶことになったのかを聞きました。

大きくまとめると、ですね

1.明野が日照時間日本一の場所であること
2.上流にダムができたことにより農業用水の確保が可能になったこと
3.地球温暖化のためか、ぶどうの育成に気候のあう土地であった

そしてなにより、山梨県内でぶどうを育てたい、という熱意ですかね。


現在のワイン葡萄の状況は
たとえば広い土地なら北海道とか、育てやすさなら長野とか
いろいろ葡萄産地はひろがっているんですって。



さて、畑につきますとお天気はドッピーカン。
気持ちイイ~ そして、暑い~~!






農場担当の赤松さん。いつも熱く畑の様子を語ってくれます。


実は何度も畑にお伺いしていて、赤松さんや社長の三澤氏からもお話を聞いていますが今回、やはりプロ向けセミナーとあってか内容が濃く、いままで???と思っていた事を丁寧に説明してもらえました。

ミサワワイナリーのレストラン&醸造所がある場所と畑の場所は車で4~5分のところにあるんです。

レストランと貯蔵蔵は某酒造メーカーが所有していた建物を利用していて(つまり居抜き物件ですね)、レストランの前には畑の前身?のような野原が広がっているので『なぜココをぶどう畑にしないのか?」と思ってました。そしたら説明も早いし、ぶどう畑の見えるレストランのほうがイイ感じするじゃないですか?!

でもレストランの場所近辺の土質よりも、山をちょっと下がった方が水はけが良い土質であった、とのことでした。


・・・・ナットク、納得しました


勝沼で「食用ぶどう」から「ワイン用ぶどう」に育成していくノウハウを学んだけれど
明野の農場では「のっぱら」を「ワイン用ぶどう」の畑にしていく土質変更へのチャレンジ、だったそうです。


色々な人たちから、さまざまな教えを受けて土質改良、育成の工夫を聞きまして。


いや~~~つくづく感動、感心しました




観てくださいよ、このツーッと連なるぶどうちゃん。



こちらは高畝式にしているぶどうちゃん。
高畝とは盛り土をして一段高い部分に植えることで水はけを良くし、また斜めの土の部分でも日光を良く浴びるそうです。


いや~、
説明すると各所に工夫がたくさんあって、書ききれない!(決して忘れたワケではないですよ!)

ステキなので一度は行ってみてください!




ぶどうの実はこんなカンジ。まだまだ小さいで~~~っす。
でも、カワイイ。ウットリしちゃう





ぶどう畑を歩いている最中はいいお天気で。ヨカッタ。
レストランに入ってしばらくしたら夕立で激しい雨が降ってきましたから。。。助かったです。


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ぶどう畑へ その1

2010-07-05 13:41:51 | Weblog
7月4日の日曜日。お天気に恵まれた青空のした、山梨県明野のぶどう畑へ行ってきました!

そろそろぶどう畑に行きたいな~と思っていたところに
ワイナリーさんで開催するセミナーがあるというので
これはチャンス!と参加表明。

一応、お店の人ということで

一般人向けではないプロ向け(ソムリエさんや酒販売さんなど)のセミナーで
かなりビビリながらの参加。一般人向けは前日に行われていたのですがそちらは満席
出来るだけ多くの人に畑の素晴らしさを知ってもらいたいですし、ね。

素人丸出しですが、プロ向けセミナーに初参加です!!



ワイナリーからのバス送迎が甲府駅まで来てくれるので


ワタシは信玄公と記念写真も撮りました!



実は、甲府駅に降り立ったのは今回が初めて!
いままで車で通り過ぎたり、駅近くまでは来るのですが信玄公にお会いした事無くって。
長年の夢がかなった。。。笑。

舞鶴城公園もくるっとお散歩もしてきました。
(テレビにでていた「カメです」の亀を探しましたが見つからず・・・)



おっと、すいません。続きは明日また・・・
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謎が解けた日

2010-07-02 13:25:54 | Weblog
毎週木曜に放送している「ケンミンショー」は
郷土色を赤裸々に打ち出した番組で
いつも地域によって生まれる新たな驚きが楽しい番組

生まれが埼玉県大宮のワタシは
郷土色が無い土地でして、かといって都会の粋もない、中途半端なカンジ。
いつも他県民をうらやましい~な~ってカンジで観ております。



お店を手伝うようになってから、山梨へ電話することが多くなって
電話番号を聞くと

ゼロ ゴーゴー と市外局番の055が 0と5のあいだに間があるのは県民性だと知りました。



そして、昨夜の放送で



大阪人はレモンサワーを知らない! ということが判明!!



実は

これまでも何人か「レモンサワーって何?」と聞かれる事があって
すごく普通に「焼酎をレモン炭酸で割ったものです」と答えていました。

でも ??? って顔されて、、、こっちも何で分らないんだろう???って思ってましたが。


あれは大阪人だったんですね。 ナットク。


これからは「お客さん、大阪人、だね?」と、つっこめます。笑。



ちなみにワタシは焼酎は苦手で、ほとんど呑まないので
お店を手伝うまで「酎ハイ」ってなんだろう?って思ってました。

ウーロンハイの ハイ は焼酎のコトだと思っていたので
酎ハイは 焼酎を焼酎で割る~~? とビックリしちゃった。。。


余談ですが

ケンミンショーで埼玉県民として登場する
土田晃之さんは出身地が一緒で、中学校も近所ですから
たま~~~に、地元ネタが出るとすご~く共感できます。



実は

地域の特性を明るく取り上げてくれる「ケンミンショー」
何度か出演依頼の電話を受けたコトあるんですが
いつも直前のキンキンすぎるので要望にお答えすることが出来ません

申し訳ないですが、番組自体はとても楽しく観ていますので。。。

今後とも頑張ってほしいです
コメント (2)
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