なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

GWおやじの春休み ツーリング 番外編 鹿島神宮~霞ヶ浦

2016-05-05 19:58:21 | ロングライド



Garminデータ
https://connect.garmin.com/modern/activity/1154713002

GWおやじの春休みツーリング、伊豆だけで終わってしまうのは寂しいので、番外編として今日思い付きで近場を走ってきました。
距離としては表示133kmですが、折り返しから30分ほどGarminをStopしていたのに気づかず測定されていないので、実走140km後半と思います。



 さてひたち野うしくから適当に走りやすそうな道を走っていたら、結局霞ヶ浦の姿を見たのが、霞ヶ浦の東端、北利根川の始まりの部分。やっぱり車の少ない道はいいなあ。


北利根川の右岸を下って、潮来大橋を渡って左岸に行くと潮来の温泉街。



51号を通れば鹿島へ最短コースなのですが、このまま気持ち良い北利根川沿いを下っていきました。
ここは以前GATちゃんたちと来たところで、トライアスロン発祥の地であります。碑あり。



外浪逆浦という湖にでます。左には鹿島の工業地帯、正面は右に曲がる感じでまだまだ湖が広がっています。



道は左岸沿いに走ると、西へ、北へまた西へ、そして北東、北西へと方向変えながら鹿島に近づいていきます。ここは景色も路面も最高でツーリングマップルのいうところの快走路!です。おすすめです。



最後に北西へと進路を鰐川沿いに走ると鹿島へとつながる神宮橋が見えてきました。写真では全然見えてないですね。右側には赤い鳥居もあるのですが。いよいよコンデジ買い替えかなあ~

  

神宮橋から北は北浦になります。このまま北上し北浦を制覇しようかと思いましたが、すでに走行距離は70キロになっており、朝の出撃が遅かったので鹿島神宮を折り返しにすることにしました。



久々の鹿島神宮



でかい鳥居と、巨木の作るひんやりした影は、パワーと威厳を感じます。



前回食べ損ねた(好物の生姜焼き定食にしたので)、シラス丼を食べる。前は生シラス丼だったような。。。?生シラスは時期があるんですかね。釜揚げシラスはちょっと水分が少なくて、丼にあわないような、茶漬けにしたら最高かも。近くに鰻屋があたったからそれこにしたらよかったか。まあエネルギー補給はできましたので、良しとします。



さて一路来た道を潮来へ。同じ道を走るのは避けるのですが、この湖沿いの道はほんといいです。



潮来のみなとから、6月のつつじ祭りの際には土浦へ高速艇が出るそうです。自転車もOK。



霞ヶ浦の東端、北利根橋で、霞ヶ浦の北コースを通るか南コースを通るか思案? やや大回りでかつしばらく向かい風(北東から風が吹いていた)になりますが、南コースはいい道が少ないので、あえて北コースへ。湖はキラキラしていて、しばし腰かけて波音と、気持ち良い風にぼーっとしておりました。旅ムードを感じられていいです。



行方へ向かい風にちょっと押し戻されながら、ちんたら走っていたらローディーの方に抜かれました。ここは気合をいれるためについていこう!とついていきました。着いていくといっても知らない方の真後ろに着くわけにいきませんので、エアロ効果はあきらめて10M異常離れて、30km・hくらいで巡行。


おかげで行方まで意外に早く着きました。行方では、名物鯉こくバーガーはちょっと今回は敬遠し、ソフトクリームとコーラでエネルギー補給。生き返りました。霞ヶ浦では、釣り、ジェットスキー真っ盛り。今日は夏のような陽気ですので気持ちよさそうでした。



霞ヶ浦大橋を渡り、土浦を目指します。



ここからは、南東、真西への進路が多く、いままで苦しめられていた北東からの風が、追い風にになります。ぐんぐんスピードが上がって巡行も時速30後半から40キロに。僕にしては疾走~ですな。これ複数でローテで走ったらものすごいスピードになりそう。



広大なレンコン畑は仕込みどきなのか、農作業の方をたくさん見かけました。



湖畔からレンコン畑と筑波山を望む。定番の撮影所です。

平地とはいえ、いつも貧脚の僕にして150キロ近く走って、平均時速25km。Graminには平均移動速度というのもあり、それは時速25.6km。いつもどちらがほんとなのか悩みますが。。。

疲れも少なく、まずは新車TREK DOMANE 5.2の性能が出た!という事にしておきます。
いつもは観光系つりーんぐがメインですが、今回のようなとにかく走る!というのもたまにはいいかも。
GWにもう一回輪行込で観光系で走りたいのですが、つくばからだと結構気合いるんですよね。。。どうしよう?








 


伊豆半島ツーリング その4 下賀茂―下田ー天城越えー風早峠

2016-05-04 22:26:19 | ロングライド



前夜はしっかりビールも飲み、満足して早寝したので、6時前に起床。朝風呂にて目を覚ます。ついていた朝食は海の幸満載で、さらに漬物、佃煮、明太子、ふりかけ、などなど脇役のしっかりしていてご飯2杯食べました。エネルギー充電完了、ということで8時30分ごろ出発。
下田まで136号で、追い風に乗って快走、414号でいよいよ山岳コースに突入しました。

 

まずは200M強登ってから、200M近くだる。そりゃないよ、という始まりでしたが、そこから天城峠を目指したきつい登りがでてきました。

 

路面は良好なのですが、いかんせん登りがきつく、さらに向かい風~。ほんとに完走できるのか!?という不安もよぎりつつ一漕ぎ一漕ぎ無理せずに漕いでいくしかありません。



ループ僑にかかりました。ループの部分はいいのですが、ループに達する前の上りが10%以上で泣きが入りました。まあ、これだけ大きなループははじめてなので、面白かったです。



日々ローラー台で鍛錬しているI氏は、重いギアをゆっくり回しじわじわとかつ着実に高度を重ねて先行、あっという間に一人旅になります。いつものことですが。僕も以前よりは重たいギアにして、腕のひきつけも利用しながらゆっくりですが、テンポよく登ることを心がけていました。

 

海は全く見えなくなり、まったくの山岳地帯になりました。伊豆の奥深さを感じます。



414号はここで新道と旧道に分かれます。もちろん旧道へ向かい、旧天城トンネルを目指しました。

 

旧道は車もほとんど来ないでまさに、僕好みの道なのですが、驚くことにほとんど砂利の未舗装路でした。ローディー2名とすれ違ったのですが、2人とも自転車を降りて押してました。パンクが心配との事。僕は強引に乗って走りました。

 

途中に滝がありました。結構気温も高く、汗もかなりかいており腕を見ると塩を吹いていました。 もしかして塩分不足になったりして、と心配になり、いざとなったら腕をなめればいいかなどとあほなことを考えてました。


髄所にきれいな水が、小気味のいい音を立てて豊富に流れています。、山がしっかり水をためてじんわーりと放出しています。

 

いよいよ天城峠も近いので、石川さゆりの天城越えをYou tubeで引っ張りだして聞きながら走ろう!としましたが、電波の関係かうまく聞けませんでした。



標高700Mちょいの天城トンネルに到着~ いやはや苦労しました。



伊豆の踊子に出てくる天城トンネル。石造りのトンネルが回りの木々と相まっていい味を出しております。ここからトンネルを反対側に下り、ダウンヒル。天城トンネル内はほんとにひんやりしていて、割と長めのトンネルを通過するころには体が冷え冷えになってました。天然の冷蔵庫ですな。



道の駅のようなところにあった伊豆の踊子。割と活字中毒ですので、有名な小説は大概読んでて、伊豆の踊子ももちろん読んだことがあるのですが、忘れるのも早く、まったく話を覚えていません。ここに、「びーさのるーびー」なる飲み物<わさびのビール> が売っていてかなり興味がありましたが、バックパックに入れて持って帰るのも荷になるので、ビールは断念。



414号を標高200Mまで下り切った湯ヶ島で、414か離れ、進路を西に59号にとります。ここは車も少なく快走路?なのですが、西伊豆スカイラインの風早峠まで14キロのだらだらとした登り、かつ後半には10%以上の傾斜が連発し、ところどころ18%前後の劇坂があり、本日一番きつい行程になりました。



ともあれじわじわと登って行き、いきなり稜線を走る西伊豆スカイラインが見えてきました。



標高700M強の風早峠に到着。すでにかなり足腰に来ております。さらに、稜線特有の爆風が吹いておりました。 僕はこのまま西伊豆スカイラインを突っ切る当初の計画はやめて、元の道を修善寺へ下ろう!と弱気になっておりましたが、I氏は強硬突破を主張。時間もあることだし、まあ行ってみるかと、次なる峠を目指して北上となりました。

つづく。
 


伊豆半島ツーリング その3 石廊崎

2016-05-03 21:27:48 | ロングライド



昼飯はコンビニで済ませ、休みなく走ったおかげで下田市街地に3時過ぎに到着。石廊崎を見てから宿に入る余裕ができました。
下田から136号を内陸に入り、8キロほどで南下する16号に入りました。16号は車も少なく、路面も良好、後ろからトライアスロンバイクに乗ったおじさんがきて、ちょっと話をしました。下田在住で、いつも走っているコースとの事。アップダウンが適度にあるいいトレーニングコースが近場にあってうらやましい。ちょと海風はきついけど。



日ごろバイクに乗っていないせいで足はかなり疲れていましたが、石廊崎が見えてきて元気がでてきました。



石廊崎は駐車場&奥まったところにある小さい港から徒歩15分。



海に出てきました。快晴で気温もちょうどいい感じ、海風も吹いて散歩には絶好の日よりでした。



岩が露出した岬と青い海の組み合わせがいい味をだしています。



こちらは外洋と反対を向いて撮ったものです。深く切り込んだ港へ通じています。中型のヨットが停泊していました。大島当たりに行くのかもしれません。



さて石廊崎はこちら。まさに先っぽ感満載。



石廊崎には絶壁にへばりついている石室神社があります。お守りも売っているし、神主さんもいました。お賽銭をそなえて、旅の安全祈願をしました。



石廊崎を出て、海沿いに北上。西伊豆の海岸線をちょっと味わってから、136号を東に戻る感じで下賀茂へ10キロちょっと走りました。



宿は豪華飯付きの石廊館。いつもは安宿に泊まって外に飲みに行くのですが、今回は周辺に飲み屋もなく、食事も食べきれないくらいあったので正解でした。
いづれにせよ、宿についてビールで無事到着に乾杯。走り切った充実感でビールがうまいこと。
温泉に入ってまたビール、飯でビール、寝る前にビールとお祭り状態に突入しつつも、10時過ぎには心やすらかに爆睡となりました。
110kmにして1500m強の獲得標高+海風にしっかり絞られ、伊豆半島やるな、と納得の一日でした。


garminデータ
https://connect.garmin.com/modern/activity/1149330595
つづく 


伊豆半島ツーリング その2

2016-05-02 22:00:34 | ロングライド



さてGWツーリング計画は、2週間前のI氏との秋葉原極秘ランチョンMeetingにて伊豆に決定。
近場という事で、経費節減のため普通列車で熱海へ。自宅をでてからなんのかんので4時間近くかかりました。



いつもの恒例ツーリングではわりかし雨風にさらされている我々も、本GWは晴天に恵まれ熱海を10時前に出発。



GWという事もあり、車はかなり多かったです。いまだ都心から近い観光地として伊豆の頑張りを感じました。



湾の端から熱海の市街地を望む。



住んでいる茨城県にも海がありますが、あまり海岸に行く機会もありません。相模湾は太平洋直の茨城の海とは違って、波はそれほど荒くなく、そのせいか青々としていました。

沖に見えるのは「都心から一番近い離島」初島。 縄文時代から人が住んでいたらしく、今はリゾート地との事。一度行ってみたいものです。



結構いい海風が、横やや斜め前から吹いていて、苦しめられます。自転車を長年漕いでますが、なかなか追い風には恵まれません。対抗で走ってくるローディーの人がいつもなら羨ましい。



網代近辺の海岸。サーファーが十数名ほどのんびりと?、波に乗っていました。
網代は干物の店が立ち並び、干物好きの僕としては気になるところでありますが、練習不足&貧脚であるのでがまんして先をめざしました。



伊東市に入りました。前方は伊東へいくなら「ハトヤ」、いまだ健在です。



2時間弱えっちらおっちらと走ったので、城ケ崎海岸を見学することにしました。



海岸線に沿って小道を走っていくと、ダイバーが大挙して潜っている入江がありました。ここでI氏がパンク。チューブを調べましたが特に穴が見つからず。古くなったので自然に空気抜けたようです。



城ケ崎海岸は意外にも?観光客でいっぱい。外国人もちらほら。こんなとこまで外人観光客が来るとはいよいよ日本も観光立国についてまじめに取り組まなければいけません。



海岸線は意外にアップダウンがきついとことが多く、伊豆も例外ではありませんでした。平坦地はそれほどなく、110km走って、獲得標高は1500M+となかなかの走りごたえです。



名物「サザエ丼」とか、てんこ盛り「アジのたたき丼」、「波音をBGMに露天風呂」などというツーリングマップルの記述に目もくれず、フーフー言いながら南下していきます。



美味そうな魚が泳いでそうです。宿の夕食にひたすら期待。



伊東市を通過し、下田市に入ってきて、伊豆最大のビーチ白浜海岸が見えてきました。



夏来たらまた盛り上がって面白そうな海岸ですが、みょうなバイクジャージ姿のおやじが立っていてはむさくるしいだけですね。



garminデータ
https://connect.garmin.com/modern/activity/1149330595

アラフィフ2人旅は、伊豆最南端 石廊崎を目指して順調に航行していきます。

つづく。


伊豆半島ツーリング その1

2016-05-02 21:54:34 | ロングライド



恒例GWツーリングは、一泊二日で伊豆半島へ行ってきました。

 

近場ながら海あり山あり、温泉あり、2日で獲得標高が3777mとかなり走りごたえのあるコースでした。
途中で泣きが入りましたが..... 




garminデータ
https://connect.garmin.com/modern/activity/1149330595

例によってぼちぼち更新します。
(GWで暇なのであっという間に完了するかも) 

 


伊豆半島ツーリング その1

2016-05-02 21:23:45 | ロングライド



恒例GWツーリングは、一泊二日で伊豆半島へ行ってきました。

 

近場ながら海あり山あり、温泉あり、2日で獲得標高が3777mとかなり走りごたえのあるコースでした。
途中で泣きが入りましたが..... 




garminデータ
https://connect.garmin.com/modern/activity/1149330595

例によってぼちぼち更新します。
(GWで暇なのであっという間に完了するかも) 

 


富士山ツーリング その2 大月~富士山五合目~山中湖

2015-10-16 20:44:25 | ロングライド



https://connect.garmin.com/modern/activity/926680584

初日の土曜日、朝5時に自宅出発、つくば駅から輪行で新宿へ。休みの早朝だからと安心していたが、山手線の池袋―新宿間はかなりの人で自転車輪行でやや小さくなっていた。いやはや休みの早朝からこんなに人がいるなんてさすが東京だ。まあ僕はたぶん朝帰りの爆睡のサラリーマンの間に座っていたが。


新宿から中央本線特急あずさ3号(2号ではない)に乗車。 自由席も満席でハイキングのシニアの人だらけであった。いまのシニアはほんとに元気である。
I氏のいつもの手際良い手配でグリーン車を予約していた我々一行はゆったり爆睡しながらほんの1時間ちょっとで大月に到着~



大好物ながら最近食っていない立ち食いソバに後ろ髪をひかれながらも、自転車を組み立てて大月から139号にて富士吉田へ。
まあ軽くアップのつもりだったが、実は富士吉田までずーーと登り基調。
なんと500M弱から1000Mまでの上りでした。



富士吉田の市街地を抜け、富士スバルラインを目指す。



途中でメロディーがなる道路がある。道路に刻んだ溝のおかげで、車が通るたびに例の「あたまーをくもーのー」という富士山の歌がなるのだ。
何度も聞くとややええ加減にせい!という気になるが、まあうまくできているもんだ。



富士スバルラインの入口に到着。ここまで意外に時間がかかってしまった。
もちろん自転車はタダだと思ってそのまま料金所を通り過ぎたが、あとで調べると自転車でも土日祝は200円とある。
ここから29キロ、平均勾配5%の上りである。



目の間に富士山!はいいんだけど、これからあの半分くらいまで上るのかとおもうとかなり大変そうだ。
「千里の道も一歩から」などと標語を思い出しながらじわりじわりと漕ぐ。



ヒルクライムのレースに出ているI氏はとっくに視界から消えている。
最近ローラー台で鍛えてるとの事でますますパワーアップして異次元の走りで跳んで行った。



結構ヘロヘロになったのに、まだ二合目であった。合目=Stepっていうんだな、などと感心。



すでに降りてくるローディーともすれ違い、さらに上がってくる若者ローディーに「頑張って!」といわれながら抜かれる。
アラフィフの親父に、頑張って!といわれてもなあ~



やれやれ三合目。まだあと2号あるのか―とこのあたりからガーミンの距離計と勾配を見るのをやめて、とにかく1キロ。1キロときざんでいくことにして、ラップの画面にして一キロごとに切り替えた。



途中はなにもないと思っていたが、トイレが数か所。売店もあった。かなりへばっていたので、売店で肉お握り2個500円を食べた。
あとからカップラーメン(お湯付き)300円があったことに気づいた。標高もあがり寒かったし、汗をかいていたので、しょっからいカップラーメンは最高だったのだが。
今思い出しても、あのカップラーメンが食いたい。



かなり上がって来た。正面に見えるのは河口湖か。



いよいと5合目がちかくなり、勾配もかなり緩やかになった。

 

I氏から遅れること1時間で5合目に到着。
中国人を中心に外人観光客であふれかえっている。
スマホに例の自撮り棒を持っている人も散見。



山頂が近くに見えた。ここからでも山頂登頂は大変そうである。個人的には行きたくない。

 

レインウエアを着こみ下りに備える。I氏は軽装であったが、あまりの寒さに(5-7℃)、山頂に売店でモンベルのフリースを購入。
それでも下りは死ぬほど寒かったらしい。
大月の500Mから2000Mまで上ってきたので、寒いはずだ。

 

おらおら―と下って、さらに南下、山中湖に到着。富士山5合目に続き、富士五湖の1つめを制覇。
このあたりだと、寒さも和らいでいる。 




乾杯用ビールを買って、山中湖畔の民宿、湖雲荘へ。 朝飯のみで6000円
なんと経費節減で風呂はシャワーのみ。ゆっくり湯船につかりたかったが。。。。。
ともあれ、部屋も広く、清潔なのでいいチョイスでした。 





ちかくにあるホウトウのチェーン店小作が8時に閉店との事で、5時に出撃し、夕食に。




ワカサギのから揚げやら、日本酒を飲みながら食べて、仕上げはホウトウ。
かぼちゃに、ぶっというどんとかなり、濃いメンバーながら しつこくなく、コクもあり予想以上に美味かった。
日本酒は七賢という山梨の酒。飲みやすく、料理にも合いいい酒でした。
七賢をぐびぐびのんでも、賢くはならずただのおバカおやじ化しながら、「初日にして100Km弱、1500Mを登り、へたれ親父にしてはよくやれました」と閉店の8時まで飲んで、平和に就寝。 

 


信州ツーリング その8 三日目 美ヶ原高原~松本

2015-05-16 21:38:42 | ロングライド



さていよいよ最後の下り。この標高図の右端の部分をがっちり下ります。




王ヶ頭からの下りはしばらくはダート道が続きます。

 

正面に中央アルプスが見えます。
信州ってスキーくらいしか来たことはなかったのですが、いいところですね。



北アルプスの手前に見える右の山はすでに舗装道路になっていて、ツールド美ヶ原のコースです。



1キロちょっとダート道を下ると自然保護センターの駐車場があり、ここから舗装道路になります。



ここから緩やかな気持ち良い下りです。



正面にかけてちょっとだけ登って行きます。左下に見えるダート道はMTBのコースになっているようです。



ちょっとした登りを下りの勢いを使って快走するI氏を捕らえましたが、これも小さすぎて見えませんね。



遅れて僕も登りますが、写真撮ってるくらいですので、ちんたらちんたら。



松本市街を眼下に見ながら流す。



またまた絵になる尾根道です。
松本にすんでるローディーは羨ましいですね。



北アルプスへ向かって気持ちの良い下り。



だんだん標高も下がってきました。さらば美ヶ原ですかね。



この後は結構な斜度の下りもあり、上半身にがしがし力の入ったまま下ってきました。浅間温泉の近くの美鈴湖です。
ツールド美ヶ原のコースなので、ローディーもたくさん出会いました。



これは浅間温泉のツールド美ヶ原の初めの上り。17%くらいあってしゃれにならないです。



女鳥羽川沿いの県道284は緩やかな下りでかつ路面も良く、写真も撮る暇もなくかっとばし、松本市内に到着。

「松本 蕎麦 五兵衛」の画像検索結果

昼前に到着した目的は、I氏行きつけの絶品蕎麦屋 五兵衛の十割そばを食べるためです。
手引き石臼で荒くひいた粗びき生粉打ち十割そばですぐになくなってしまうらしい。



ありました。これはまず塩で食べるとのこと。 今まで食べたことのない触感と味わいで走ってきてよかったなあと感じました。
その後10割ではないけど、せいろそばも注文して、こちらも納得の味でした。
やはり信州そばは違いますなー。



下界は31度の猛暑。連日の上りと今日の下りで消耗した体にはなかなかきついです。
松本城でしばし休憩。



さて松本駅で無事ゴール。駅前の広場には湧き水があり、冷たい水を頭からかぶって涼をとりました。
この水は飲めるようです。きれいな水に豊かに恵まれているのが信州なんですな。

165km 3665Mほど登りました。
急斜面が多く、また道中足を休めるフラットの場所も少なく、なかなか歯ごたえのある登りでしたが、絶景とうまい酒、あてに恵まれいいツーリングになりました。

松本からは特急あずさにて新宿まで快適に戻ってきました。
信州はまた来たいですね。ツーリングマップルを見ながら、ぼけーっとコースを考えています。




ガーミンデータ https://connect.garmin.com/activity/767529972




 


信州ツーリング その7 三日目 美ヶ原高原~松本

2015-05-15 20:34:20 | ロングライド



さて三日目 最終日は松本へ下るだけですので、のんびりとしました。
八ヶ岳と富士山を見ながら朝風呂、朝飯を食べてさらに朝風呂。こんな暇なことをする人はいないようで浴室は僕だけでした。
みなさん早朝の宿の無料ツアーに行っていたようです。

 

さて経路は美ヶ原林道へ抜けるダート道を使います。
約4キロくらいはあったでしょうか。


 

八ヶ岳、富士山、アルプスに囲まれた絶景です。上の写真の正面は富士山です。

 

写真ではいまいちですが、背後にある北アルプスのながーい雪を抱いた稜線が朝日を反射して、壮観でした。




この青空も見事なもんです。
空気もさわやかで、360度の解放感はなかなか味わえないものでした。



目指すは王ヶ頭2034M。右にある塔のたったところです。




正面に中央アルプスが。



この角度からも取っておきましょう。



王ヶ頭のはやたらとアンテナがたっているのですが、立派なホテルもあります。



最後は劇坂で押し。



ほぼ美ヶ原の頂上まで来ました。



山の稜線を眼下にみて、登って来た~という感じです。



王ヶ頭ホテルを超えて、反対側に降りると、、目の前に北アルプスが広がってきました。
正面のバスは、ホテルのお客さん用です。ここは一般車両通行止めなので近くの駐車場からお客さんを運んでくるわけです。



 見事なパノラマではありませんか。

 

さてここからは松本駅に向かってどんどん下っていきます。

つづく。 


信州ツーリング その6 二日目 茅野駅前~美ヶ原高原(山本小屋)

2015-05-13 22:01:04 | ロングライド


内容はぼちぼちながら連日の更新です。(ちょっと休むと忘しまうので)



扉峠の手前の茶屋のおばちゃんが、山本小屋へ上る道が一番きついと言っていた。



どうせとーしろーの戯言だろう、と高を括っていたが、いきなり前に壁のような登りが現れました。
小屋のある頂上は見えませんが、延々と道路が山の上まで伸びています。



標高もなんのかんので下ってきて1600M位になっています。
あと4キロで400M登り。平均10%か。。。。。。。



10%から15%などという劇坂を時速五キロでとぼとぼの登って行きました。



眼下に上ってきた道を望む。



とにかく、日影があったら休み。日向はこの標高でも直射日光が強くうだるような暑さでした。



松本まで59キロ。GWのせいで車やバイクがたくさん通っていました。登りのコーナーは膨らんで斜度をを少しでも減らしたいところですが、交通量が多くきつい最短コースを通らなければなりませんでした。これは10%越えの劇坂ではまじきついです。
 
 

とにかく時間だけはあったので、じわりじわりと登れました。もしもうちょっと早く登らなければならなかったらリタイアしていたでしょう。
右は美術館へ。こんなに汗だくになり、へろへろで登って来た頂上で美術~などという気にはとてもなりませんでした。
とにかくルービー。



山本小屋到着~ 今日は合計1600Mほど登りました。



小屋の裏手。八ヶ岳をバックに。いまだ雪が残っています。そんなに寒くはなかったですが。



小屋の裏手にはマキが。



周りは牧草地



チェックイン後、すばやく缶ビールを飲み、ちょっと散歩しました。



トレイルが長いことつながっているようです。
徒歩の登山者がたくさんいました。
それに加え、松本方面から登って来たMTBやロード乗りにもたくさん会いました。
我々が登って来た茅野方面からのルートでは一人しかローディーに合いませんでした。



自転車は玄関のまきストーブの前に入れてもらいました。
4時過ぎでしたが、ストーブはついています。
夕方になると気温はずいぶん下がってきました。

山頂なので、もちろん飲み歩くこともなく、ついている夕食とビール&日本酒をまたばかばか飲んで、10時前にはばたんと寝てしまいました。
劇坂の一日でしたが、好天と絶景のおかげで、無事走り終えることができました。

つづく。