なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

晩秋のみちのくツーリング5  福島~蔵王 後編

2014-11-12 21:50:52 | ロングライド



チーズファクトリーの祭りに行って、速攻でI氏は豚汁のようなものを注文。
家族連れでかなり賑わっている。



僕はというとすべてを吟味の末、露天の定番焼きそばの誘惑を振り切り、ご当地グルメ玉こんにゃくをまず食す。
運動の後には、醤油ベースでだしの効いたこんにゃくは腹にしみる。
栄養はないんだろうなあ。



牡鹿半島の狐崎浜からの出店、カキ汁。これはうまかった。
店のお兄さんが「自転車ですか。今度は牡鹿半島に来てください。アップダウンがあるけどいいコースありますよ」と言っていた。
カキの季節には自転車は難しそうだが、海産物もうまそうだし、機会があれば行ってみたい。
http://kitsunezaki.com/ にて通販もやっている。
I氏と「カキは広島じゃけんの~」といいつつも、カキはどこ産のものでも美味い。そこの海のエキスが濃縮されている。

 

チーズファクトリーでのんびりして、遠刈田温泉に到着。
「とうがったおんせん」と読む。遠刈田温泉は遠かった!と言いたいとことだが、1時に着いてしまった。



明日目指す、蔵王エコーラインは正面の山の向こうか。

 

早めに着いたので、蔵王エコーラインの入口まで行ってみた。
ここが蔵王のヒルクライムのStartらしい。
I氏は足が余っているのか、軽く偵察がてら登っていった。
僕はのんびりしていた。近くの小売店で珍味?むかごを見つけて購入。
これは持ち帰り、5分塩ゆで&ごま油で炒めて食べた。ほくほくでクリーミーな実と野性味ある苦みを持つ皮の絶妙の組み合わせに、納得の味だった。
むかごってメジャーなのだろうか。僕は人生2度目であるが。



チェックインの時間まで足湯でのんびり。また温泉である。足湯の湯の出口に近い場所はかなり熱いと前にいたおばさんが言っていた。風呂好きの僕としては大したことないだろう、と挑戦したが、1秒で退散。ほんとここの湯は熱い。

さて宿は「たまや旅館」 宿のすぐ前にある酒屋でビールと日本酒を仕入。とりあえず今日のお疲れ様の乾杯。
酒屋のおじさんが面白く、焼酎の4L大五郎の話で盛り上がる。要旨は、「大五郎を入れても儲からないのだが、常連さんがいておかないと怒られる。だいたい日本酒をはじめ味のある酒を卒業した達人が買う。だいたい4Lでも2週間で飲んでしまう。それでだいたい2年くらいで酒のドクターストップになる」ということである。I氏はさら店主のトークに乗っかり、レア日本酒を2本購入。

檜風呂


温泉は湯量の多いかけ流しで、ビール、温泉を繰り返し、9時にはばたんQと就寝した。

夕方から降り始めた雨は豪雨となり、ばたばたと旅館の屋根を打ち付けていた。
明日はどうなることやら。

つづく。 


晩秋のみちのくツーリング4  福島~蔵王 中編

2014-11-11 23:17:13 | ロングライド




garmin data
http://connect.garmin.com/modern/activity/626973642

七が宿を離れR51を北上。



また登りが始まる。



吊り橋の寄り道。きれいな水がさらさらと流れている。水のたまったところは、夏泳ぐと気持ちよさそうだ。
真夏に走ってたら、間違いなく泳いでいただろう。
雲もそうだそうだ、と言っている。



ロッジのあるキャンプ場のそばを走る。

蔵王山麓の快走路、快適なアップダウン(ツーリングマップルより)が続く。
途中まで結構上ったので、後半は下り基調のアップダウンなので、楽しい。
まあ、下るとまた登らなければならないのであるが。



これだけの山々が連なっていると水の貯蓄も半端ではなく、いたるところから水がしみ出している。



Garminだと最高の標高が1000M位であった。
すでに収穫は終わっているようだが、大根と白菜がメインのようだ。

道は完全に下り基調になり、遠刈田温泉が近づいてきた。
いきなり渋滞しているところがあり、なにかと思ったらチーズの販売所で祭りのようなものがあり、たくさんの出店が出ていた。
昼過ぎから雨の予報に、雨雲と競争するように走ってきたが、かなり余裕がでてきたので、ここでのんびりすることにした。
露天好きの僕としてはこういうところは外せない。



あまりにも細切れのBlogであるが、本日は眠いので、後編につづく。
本日の趣旨は「この青空にいう事なし!」という事である。

何気なく撮った写真で見ると、この大根と白菜、実に美味そうである。
そのままかじってもよし、漬物にしてもよし、というところか。

追記;手元のメーターでは最高1000M近くの標高があったと思うのだが、GarminのHPに取り込んだデータを見ると最高標高688Mでした。

 

取り込みデータの高度断面図を見ると、緩やかに登って、後半はややアップダウンしながらがっと下るという感じですね。


晩秋のみちのくツーリング3  福島~蔵王 前篇

2014-11-09 20:13:50 | ロングライド



さて福島駅前のホテルで朝飯を食べる。ありあわせのものだが、やはりコメに味噌汁があると力が出てくる。
着替えはあらかじめホテルに送っておいたのだがちゃんと部屋においてくれているし、着替えを送り返すのもフロントでやってくれる。
僕のビニールバックが少し破れていたので、フロントの人が「段ボールに入れて送っておきます」とのこと。
やはり福島は親切な人が多い。 

7:30分に出発。




R46羽州街道に入ると、いきなり劇坂である。14%など10%越えが連発。汗びっしょりになりながら、じりじり登っていく。



さすがに途中で何度か休憩。山水が飲めるようになっている。



後半は勾配が4-6%になってきて、ややテンポよく登って行った。いつもこんな感じで登れればいいのだが、ちょっと勾配がきつくなるとなかなかスピードを維持できない。



眺望抜群の小坂峠に到着、宮城県に入る。残念ながら霧でまったく眺望はなしであった。



そこからおらおらーと下っていくと、なんと真っ青な青空が待っていた。
この旅はじめての青空である。
もうこれは半袖半パンのジャージでOKという陽気になった。 



下戸沢の町は羽州街道の宿場町だったそうで、茅葺屋根の民家も見えた。



いやはやこれぞツーリングという天気になり、路面も良く気持ちよく走る。


これまで腰痛でやや調子のでなかったI氏であったが、本来の走りを回復し、ぐんぐん先に行ってしまった。

トンネルをくぐると七ヶ宿湖である。

ダム湖の景色も良いが、反対側にある山々の景色も最高だった。



道の駅にてエネルギー補給。これは名物「笹ユベシ」という餅のようなもの。
さてこれから蔵王に向けて北上。ハレー軍団の面々からこれから先の道路の情報をしいれる。
「結構アップダウンあっぺ~」とのこと。

後編につづく。 


晩秋のみちのくツーリング2  郡山~福島 後編

2014-11-06 21:39:33 | ロングライド


というわけで、磐梯吾妻スカイラインをあきらめて、中腹のつちゆ道の駅まで登ってきた旧道を下った。



雨に落ち葉だし、寒いのでそれほど飛ばせないが、路面がいいのでいい季節だったら楽しい下り坂だろう。
トンネルのある新道に流れて車も見事に来ないし。夏にきてみたい。



R115を安達太良山と吾妻連峰を見ながら下る。(とツーリングマップルに書いてある)



トンネルは自転車禁止になっていて、その下の迂回路を自転車を押しながら通過した。
コケで滑りやすくなっていた。人通りもないんだろう。





寒さから逃れるように15kmほどをあっという間に下った。下がるごとに暖かくなっていくのがわかる。
雨も止んでほっと一息ついたところで、土湯温泉の看板があり、ちょっと寄ってみることにした。



R115から急坂を下ると、いい雰囲気の温泉街が現れた。



案内所でいまはいれる温泉を聞いて、温泉の種類がたくさんあるとの事で「福ウサギ」というホテルの風呂にした。



ホテルの前の橋。こけしが目印。
ちょっと高級感のあるホテルで、披露宴が始まるらしく礼服の人がたくさんいるし、こんな泥だらけのチャリだ~はどうか?と思って入ってみたが、店員さんは非常に親切だった。「夜8時まで風呂に入れますからのんびりしていってください。」などといわれる。



二階の風呂はこんな感じで(HPより)、そばを流れる川と色ついた葉っぱを見ながら乳白色の湯で、冷えた体をしっかり温めた。
冷えすぎて、さすがにすぐには風呂に入れず、シャワーで少しずつならした。
風呂に入ると、手足がじーーんとなる。ガラス窓沿いに一人用に陶器風呂があり、これがまた王侯貴族になったようで気持ち良い。
風呂上りにカツどんを食って、のんびりして出発。
出発の際も外まで店員さんが見送りに来てくれて、「ばたばたしてすみません」と言われる。
なかなかのホスピタリティーである。福島にお寄りの際はぜひ「福ウサギ」へどうぞ。



土湯温泉から福島駅まで2%程度のなだらかな、下りが延々と続いた。面白いほどスピードがでる。
こんなだらだらと長い下りも珍しい。寒い思いをして1240Mまで上ったおかげという事で。



なんのかんので、5時前には福島駅着。ホテルにチェックインした。
自転車も部屋に持ち込みOKという事で同宿となった。



早めに町に繰り出し、魚系居酒屋と福島ホルモンという店をはしご。
2軒目ははじめに目をつけていたいい雰囲気を出していたおでんやに行こうとしたのだが、やはり名店なのか満員。
「福島ホルモン」は、店員さんの愛想が良く、推薦にすっかりのっかって注文した。I氏はなんかのたたきを絶賛。
僕はこの写真の横隔膜が良かった。でっかいわりに柔らかくて、味わいがある。
それ以外にもなにやら、たくさんホルモンを頼み、温泉に続いて、肉チャージにて本日の疲れをいやしたのであった。
しかし、2軒とも店員さんの愛想がいいし、出口で見送ってくれるし、客もなにやら楽しそうに飲んでる人ばかりだった。

ホスピタリティーの県、福島。僕の中での福島の好感度は急上昇した。

福島~蔵王へ続く。

 


晩秋のみちのくツーリング1 郡山~福島

2014-11-05 23:10:30 | ロングライド


http://connect.garmin.com/modern/activity/626973612


今年も恒例の3連休ツーリングにI氏と出かけてきた。
朝5時過ぎに家を出て、つくば駅から輪行。
7時半の新幹線で郡山駅に着き、出発。


恰好を見て分かる通り、いきなり雨である。
晴れ男2人を擁しても、今回の荒れ模様の東北の気候は制することができなかった。

 

4号線をやや北上し、30号を北上、岳の湯 という温泉がある場所に着いた。
ここまでも結構上ってきたので、雨と相まってやや寒い。




途中の民家になぜか踏切の信号があった、鉄男君なのだろうか。

 

雨が降っているとはいえ、平地は暖かかったが、とにかく我々はぐんぐんというかじわじわと登っていくのあるから、当然寒くなってくる。


 

I氏は先週、昨年に続き軽井沢の劇坂 ハーフマラソンに出場した。

 

その疲労の疲れからか、出発2日前に腰痛が再発した。マッサージと針のツープラトン攻撃でなんとか抑え込み今回のツーリングに参戦している。

 

途中459号を離れ、誰もいない旧道の30号を使ってさらに登り、磐梯吾妻スカイラインを目指した。



 このあたりは4-6%の上りで走りやすかった。それまでにはかなりきつい上りがしばしばあったので。

 

そういえば、新幹線を郡山で下りるときに、自転車をかついでいたら、おじさんに「自転車の試合?」 と聞かれた。アラフィフのおじさんを捕まえて、さすがに試合はどうかと思った。

 

しかし、晩秋の雨の中、1000M越えの山岳コースを走るのはある意味、試合!ぐらいの気合がいる。



やっと磐梯吾妻スカイラインに合流した。



合流したところは、土湯峠(1240M)である。ここからいきなりふきっさらしとなった。
雨もやや強くなっているのに加え、風が強烈であった。
正直、どんよりした雲の色と、風と雨の量、気温からして、これはみぞれになってもおかしくないなあと思った。
この後も1620Mのスカイライン最高地点まで300M位登らなくてはならないことを考慮して、勇気ある撤退となった。

しばし下降し、別ルートにて福島を目指すことにした。

(つづく)

 


筑波山  不動峠~風返峠

2014-05-24 21:28:57 | ロングライド



本日バカいい天気で昼前にのんびり走り出した。



Garminデータ
http://connect.garmin.com/activity/505829221


とりあえず筑波山ということで、不動峠をリベンジで上った。
特にこだわりもないのだが、不動峠TTということでタイムも図った。
19分10秒で前回の22分よりはましだが、ローディー標準の15分なんてのは到底無理。



この陽気なのでローディーとばんばんすれ違う。みなさん、ヒラメ筋ばっちりのローディー体系で楽ショーという感じですが、僕はもうばてばてでぜーぜー、汗ぼたぼたで風返峠に到着。
もうちょっと登れば、筑波山のロープウェイ乗り場だけど、今日はここまで。



下って筑波山神社入口。登山の人が多くて売店にたむろしていた。



筑波山のバス停は昔の電車のつくば駅。ちょうどつくば100キロウォークの出発に出くわした。



なんとこのつくば駅バス停を起点に、岩瀬、土浦往復を含めて、100キロ夜通し歩き、明日の昼間にゴール。
400名が参加しているとのこと。
いやはやすごすぎる。
ビールを飲みながらこのおバカブログを書いている今でも歩き続けている
何人完走するのだろうか。夜のつくば山周辺は真っ暗でかなりメンタルに来ると思うが。



今日はまた行きは追い風人生で楽をさしてもらったが、帰りは向かい風人生。



とわ言え、植えたての稲を見ながら、農道をゆっくり流すのもいいものである。



つくばリンリンロードはローディーをはじめ、サイクリングの人で賑わっていた。
昼飯を食い損ね、すでに2時近い。つくばでは無双、ハリケンというのがうまいラーメン屋と聞いて今日いくつもりだったが、腹が減りすぎでとてもそこまで持ちそうにない。
筑波山近くの北条というラーメン屋に入る。
結構流行っているようだ。
ラーメンと餃子を頼み、がっつり脂チャージ。
ラーメンはまさにつくば(茨城?)ラーメンという感じ。
スープにコクがなく、麺が太麺でスープに絡みにくい。
ラーメンに海苔が入っているのもよくわからない。



麦畑を左に見ながら帰宅。
今回は上りで散々だったが、上り下りは達成感があっておもしろい。
コースのバリデーションもつけられそうだし、これからも筑波山詣で続けたい。


カープ優勝祈願 鹿島神宮 ツーリング

2014-05-18 21:59:14 | ロングライド



快晴の土曜日エースGATちゃんとGATちゃんのトライアスロン仲間Iさんと鹿島神宮へ行ってきた。



朝出発しようとするとGarminがなぜかResetされており、設定しなおしながら走る。
ケーデンス計の設定する場所が分からず、今回はケーデンスなし。



行きはなんとほぼ追い風。この前の水戸ツーリングと同じく、追い風人生というのも良いものである。軽く漕いでも30km/hでる。こればかりは運次第。


実人生においても、「私はいつも追い風で」なんてうフォうフォ笑う小金持ちがいたり、「私の人生向かい風ばかりで。。」なんてこほこほと乾いた咳をしながらよわよわしく苦笑いするヒトや、「私の人生、無風でした・・・」などと淡々と語るひとと様々なんだろうな~などと思考しながら走る。



GATちゃんの引きで昼前に鹿島神宮へ到着。
快走でした。



本殿で今年いいことがありますように&カープ優勝祈願。



大木が日陰を作って涼しくて気持ち良い。



要石。本の掌ほどの石ではあるが、掘ると掘りきれないくらい大きな石で、地震をしずめているのだとか。



駐車場のようになっている自動車のお祓い場があった。
自転車バージョンも作ったら結構、需要あるかも。
鹿島神宮内で昼飯。シラス丼にひかれたが、好物の生姜焼きに行った。GATちゃんが頼んだシラス丼は山盛りのシラスに明太子と、かなりいい感じだった。



さて帰路は潮来による。GATちゃんが数年前にでた潮来トライアスロンの会場。(来週開催) この川でスイム、川沿いの道をバイクで、写真の堤防の道をランとのこと。バイク用の道は非常に路面が良く走りやすそうだった。



潮来のアヤメ園。来週からアヤメ祭りがあるらしい。水郷めぐりの観光船のおばちゃんに勧誘される。



霞ヶ浦沿い、青い空に白い雲、前方は筑波山と、いうことなし。

帰りは期待むなしく、向かい風でしたが、最後列でしっかり引いてもらいなんとか130キロ近く完走できました。

帰宅し後2、30キロはいけるなーなんて思ってましたが、そのまま爆睡、ばてばてでした。

ともあれ、快晴で一日自転車を満喫できました。


三浦半島 ツーリング その3

2014-05-06 19:24:14 | ロングライド
















ガーミンデータはこちら
http://connect.garmin.com/activity/491970226

GWも最終日。結局大したこともしないまま終了ですが、日本のハワイ、常磐ハワイセンターに行きました。
10年振りくらいですが、スライダーは面白いし、温泉でものんびりできるし、ピザが意外にうまいし、2時間弱で行けるし、特に今日のようなやや肌寒い日には最適ですな。かなりふやけましたが。

さて、三浦半島 ツーリングもそろそろ締めなけれなりません。


ペリーが来た浦賀港。写真を撮っていたら、70後半のおじいさんが、「自転車で走ってんの。大変でしょう。うらやましいねー」と話しかけてきた。「ちんたら、走ってますから。誰でものんびりはしればできますよ」
僕も70代になっても鉄人児玉さんみたいに走ってるだろうか。



トンネルが出てきたのだが、岬を回る道があったので、迂回し行ってみた。


江戸時代の燈明堂という灯台があったのだが、行き止まり。
引き返した。あとで地図を見るとこの先は、刑務所らしい。どうもそうには見えないが。もしほんとなら、こんないいロケーションにある刑務所なので、模範囚がはいっているのだろう。



トンネルを越えて、美浜の海岸へ。地元の定食やで、鮭カマ定食800円なり。
ツーリングの飯は、時間もないし、景色を楽しむのがメインだから、1000円以下に抑えたい。
いまいち、地のものを使った料理というのはなさそうである。


先に岬を見ながら三浦海岸を走る。結構遠いなあとやや心が折れそうになるが、実際にコツコツ走ってみると、意外に目的地をあっさりクリアしている。自転車は偉大ですな。



剣崎近くの漁港。漁港はだいたい岬に囲まれていて、アップダウンがある。
地元の若者をみかけたが、短パンにTシャツ、すでにいい色に焼けている。三浦海岸ではすでに初夏のようだ。



漁港から短い登り、勢いをつけて8割がた立ちこぎでぐいぐい上る。
上りきったところに、風車。オートバイのライダーがたくさんいた。淡路島では、これよりもっと多い風車を見た。インディアナ州では、映画の世界のように地の果てまで風車が並んでいたのを思い出した。


インディアナ州の風車、こんな感じ。ちょっと見にくいですかね。



三浦海岸を走り切ると、城ケ島へ。展望台から太平洋を望む。



初夏を思わせる陽気に、海からの風か気持良い。
初老の夫婦と、若いカップルが多かったです。オヤジライダーは関係ないか。



左に走ってきた風車のある岬を望む。



城ケ島野の突端に立つ灯台。



公園の木は、奇妙にひん曲がってました。強風のせいでしょうが、パワースポットで有名なセドナのねじ曲がった木を思い出しました。



セドナのキャセドラルロックのパーワースポット(ボルテックス)のねじ曲がった木。城ケ島もなにかあるかも。



城が島から北上し、逗子を目指す。三浦海岸の西側は渋滞が多発して、なかなか快走できなかった。安全第一で車の横を走ったり、自歩道を走ったりしながら、それでも車より早い。



葉山の御用邸前を過ぎると、数キロで逗子駅。
4時30分発の総武線、大船で東海道線、東京で山手線、秋葉原からつくばエクスプレスと乗り換え、2時間強で到着。
GW真ん中ですが平日なので、そこそこの乗客。定番の先頭・最後尾車両に乗り、壁にぴたりと自転車をつけ、ついでに自分もそこにぴたりガード。自転車が倒れて、他の乗客の方に迷惑かけてはいけませんので。
2時間強立ちっぱなしながら、無事輪行で都内突破できました。
まあ、在来線にレーパン姿のオヤジはかなり奇妙に映ったことでしょう。
僕はすでにその辺はマヒしてますが。。。。。

ロードのコースとしては車がおおくやや微妙ですが、茨城と違った海の匂いを感じる事が出来ました。在来線で都内を抜ける感覚もわかったし、機会があれば、関東所県に輪行で足を伸ばしたいと思います。
埼玉、山梨辺りにも出没したいです。


三浦半島 ツーリング その2

2014-05-04 20:40:25 | ロングライド


ガーミンデータ。
http://connect.garmin.com/activity/491970226

通勤時間帯を避けて、つくば駅8時40分発の電車で出発。駅探で乗り換え回数の少ない、つくばー秋葉原~錦糸町ー横須賀の経路で来た。乗り換えは少ないが、いづれもホームをアップダウンし、さらに乗り換え時間が短く、ばたばたであった。
とにかく3時間弱で横須賀到着。GW中のためお休みの人が多いのか、課題の都内は問題なく切り抜けられた。

腹が減っていたが横須賀名所、海軍カレー博物館は先を急ぐためパス。
贔屓のくらずしもあったのだが、パス。



三笠公園もパスしたが、後から思えば言ってみれば良かった。歴史小説がにがてな僕が全6巻を読み切った「坂の上の雲」のハイライト、バルチック艦隊を撃破した旗艦三笠が飾ってある。



やや走りにくい市街地を抜けると釣り客の多い海岸へ。時間があれば、釣りでもしながらツーリングしたいものだ。
まあ、氷満載のクーラーボックスを積んで走るのは現実的でもないが。



道にはトロピカルな木が。初夏を思わせる陽気にマッチしている。
淡路島にもそういえばこんなところあったな。



海藻を取っているようである。道路端にワカメを売っている店があった。



道は岬に向かって上り。眼下では潮干狩りにたくさんの人が見えた。



下ると観音崎に至る。



房総半島が見える。観音崎の浜ではBBQの人が煙とともに肉の焼ける香ばしい匂いを充満させていた。



石畳の道で観音崎の岬を巡って、この手彫り風トンネルを抜けると本線の209号に戻る。

つづく。





 


三浦半島 ツーリング その1

2014-05-03 23:37:51 | ロングライド






 

 

 

 

 


ガーミンデータはこちら
http://connect.garmin.com/activity/491970226

本日は、近所で11時から地ビール飲み放題。
いい陽気に屋外という絶好の条件で、うまいビールを終了の4時までぐびぐびと、うまいうまい。
帰宅後、ばったり倒れ、夜の9時まで爆睡。
子供にたたき起こされて遅い夕飯を食べて、ややぼーぜんとブログを更新中です。



昨日はGW自転車企画第二弾として、三浦半島に行きました。
メインのテーマは東京を輪行で通過するということでした。
なんとか無事完了。

つづく。