なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

つくば~水戸 その2

2014-05-02 21:30:42 | ロングライド

前回からの続き、筑波山からフルーツラインに下りる途中で、昼飯。
やや、観光系でやばいかなと思ったが、これから飯を食うところもないかもしれないので、引き返して食べた。
かけそば700円にしようかと思ったが、パワーをつけるため奮発して鴨そばを注文。8割そばを10割そばにして100円アップで合計1300円。味はそれなりでしたが、鴨の入っているそばつゆは暖かく、つめたいそばと合わない気がした。まあ、なにか趣向があるのだろう、そういえば四国のうどんは冷あつという組み合わせもあったなあと思い、食べて見たが微妙。やはり、冷たい付け汁の方がよい。そばも10割だからなんなんだ、家で食う安いそばの方がうまいじゃないか。 
そのあたりは、僕のしたがジャンクにマヒしているだけかもしれないが。
旅とはいえ、食事は1000円以内にしないと。自転車の旅なので、味わって食う暇もないし。でも、うまくないと非常に損した気分になる。地のものを安く出す定食屋というのが理想だが。

 

フルーツラインで笠間を目指す。(途中に何件もそばやがあった。ありゃりゃあ)
路面は、非常によく軽いアップダウンを繰り返しながら気持ちよく走れた。
めったにないことだが、追い風だ。 

 

さて、笠間まであとは道租神峠 を越えるだけ。しかし、この峠が大変だった。斜度は常に10%越え,15%なんてのがざらにある。全部急坂で休むところもほとんどなし。何度も心が折れて休憩。汗がぼたぼたとハンドルにつけたGariminに落ちる。
車も低速ギアで苦しそうに上がって行く。(本人はへっちゃらでしょうが)次のカーブを曲がったら峠!という淡い期待が10回くらい裏切られて、やっと峠に到着。

 

ここからは笠間へぴゅーーと下る。



陶芸の町笠間駅のまわりは、まったく陶芸ぽっくない。
たんなるさびれた田舎駅だ。駅前の7階建てのビルは開店休業。○○証券、XX貿易なんてたいそうな看板が残っていた。
地方の衰退をあからさまに見た。こんなビルだと安く借りれるだろうなあ。今はインターネットもあるし、別にこのビルに店を構えて商売してもいいかもしれない。地元の人を雇うと地域も活性化するし。どうしても営業がいるなら、営業だけ東京の貸しオフィスにして、実業は地方でやればいい。



などと将来の金儲けの計画を練った後、案内所で見どころを聴く。
どうやら陶芸祭りがやっているらしい。 
会場の芸術の森を目指すが、結構遠い。さらに案内看板が少なく、矢印を書き忘れた看板が複数あり、どっちの方かわからない。さらに、この芸術の森がやけに立派で入っても、会場がどこかわからない。挙句に、陶芸祭り以外に、匠工房祭りとつつじ祭りがやっていて、匠工房祭りの看板がでかく、そちらに迷い込んだ。(つつじ祭りは結局見つけられなかった)
 匠工房祭りも10個ほどの出店とろくろを回している人がいるくらいで、しょぼい。
まさに現代の地方の問題を垣間見た。さびれた駅前に、どうでもいいくらい立派な公共施設、それを使いきってないし使う気もなし。



とにかくこの芸術の森の中には、イベントの地図がまったくなかったのだが、案内書でもらったパンフレットにイベント広場と書いてあったので、そこに行くとありました。



かなりにぎわってました。いい感じの陶器のビアグラスがあったのだが、これを買ってしまうとビールがぐいぐい進みおバカビール飲みが、大馬鹿ビール飲みになるのは確実なのでやめました。



陶器だけまじめに売っている店がほとんどなんだが、出店と陶器屋を合体している店も多く、面白かった。
これはJAZZ BAR。



ドイツポテト。この前の店はパイプをくわえたオヤジがブラウマイスターのドラフトを置いていた。やるなと言う感じである。



タイ風焼きそば。これにテキーラがついているところが斬新だ。近くにタコス屋にピザや。



こちらはホットドッグ。店の正面から取ってないのは、やってる人たちがアーチスト系と言うか何やら独特の雰囲気を醸し出していて、どうも写真を撮りづらかったからです。
機会があればまたゆっくりきて、出店の食べ物で食い倒れたいですね。



笠間を後にし、一路水戸へ。途中でブドウ畑のそばを通ったら、なんともいえず甘い匂いがその一帯だけ占領していた。
笠間~水戸間も追い風。今回は終始追い風人生である。単なる偶然だが、たまにはいいね。



水戸駅に到着。輪行の準備をしていると、定番のおじさん登場。
「これなんぼする?」というやつである。60前後のちょい悪オヤジが、酒の匂いをぷんぷんさせている。
パナソニックのチタンの折りたたみを持っているらしい。37万で勝ったそうだが、今は25万位とのこと。あとでしらべたらトレンクル700と言うのがまだ25万位で打売っていました。折りたたみもいまだ興味があるのだが、これはシングルスピードの用で残念。
このおじさん、一度別れてまた、パックの日本酒をストローで飲みながらやって来ました。 
「おにいいちゃん、若いんだからがんばりって」「仕事してんの」と50前のおやじですが、 若者扱い。
オールバック出ちょっとちょい悪の外見ですが、人の良さがにじみ出てて、近くの飲み屋であったらと仲良くなれそうな感じの人でした。

 

輪行でひたちのうしくに帰ったら、にわか雨。持ってきたモンベルサイクリングレインウエアがやくにたちました。

これといった見どころもないのですが、2つの峠越えと快走出来るフルーツラインがあり、なかなか良いコースでは、と思いました。

復習がてらツーリングマップルを見ていたら、水戸から北の袋田の滝、そこから高萩へ茨城県ではめずらしくお薦めツーリングコースの紫の印がついている。水戸-高萩コースで輪行して走ってみても面白そうだ。ぜひ今度試してみよう。 



 

 

 


つくば~水戸

2014-05-01 20:00:19 | ロングライド



ガーミンので~たはこちら
http://connect.garmin.com/activity/490628276

 

不気味な雲の写真から始まります。朝6時に起きたら雨はまだ降っている殆どあきらめていたが、今日の伊豆めぐりは中止。もともと輪行で東京を突破するのはどうも気が乗らなかったのだが。つくばエクスプレスも混んでるし。


昨日に続いて今日もひきこもりか?と思っていたら8時過ぎにぴたりと雨がやんだ。
じゃあどっか行くか、ということでツーリングマップルから陶芸の里、笠間を選択。
ツーリングマップルのページのコピーから、自転車および輪行の準備をバタバタ開始。
こう云う時に限って、空気入れの圧力計が壊れている。
指でタイヤを押した感覚で空気圧を決定。
また、雨が降るかもしれないし、山岳地帯の防寒も兼ねてカッパを持参することにした。

何のかんので9時30分に出発。輪行袋があれば、憂いなし。いつでも帰ってこれる。



いつものように適当な道で筑波山を目指す。これは麦か。

不動峠ってどこだったけ?5年くらい前に一回着たことがあり、北条の公園の近くだったとおぼろげに記憶している。
ローディーのチームが追い抜いて行った。
不動峠かなと、ついていこうとするがすぐにちぎられた。



北条の公園のそばに、遺跡の復元した公園があり、そこでツーリングマップルとiPhoneでルートを確認。
北条の公園の横をそのまままっすぐ行くだけのようだ。

ここまでは、追い風もあり、また久々のKUOTAのせいか、ペダルが軽く感じた。
去年新調したRace X Liteは軽くて良く転がる。
(最近、スパイクタイア仕様のJAMISに乗っているからかもしれない)



さて不動峠に差し掛かるとと、2人組のローディーが前にいた。さっとダンシングで加速して上がっていった。
たまにはタイムを計ってみるか。



傾斜はおおむね6-7%ぐらいだが、たまに10%もあり、ずっしり重力が足に来る。
これはまいった。
ギアを1つあましているつもりだったが、中盤で軽いギアにいれようとすると、すでにギアなし。
歩くようなスピードになっている。

地図で見ると結構短そうだったのに、延々と続く気がしてきた。
先ほどの、先行していた2人のローディーの方はさっさとクリアし、下山してきた。
1人は女性であったが、ばりばりのアスリート体系。
かなわんはずじゃ。(もともとはり合う気も能力もありませんが)



へろへろで不動峠に到着。

さてタイムは  22分05秒........
ロードバイクでの標準は15分らしい。適当にGoogleで他人のをみたら、6回足をついて23分というのが最も近い成績だった。
足もつかず、休まず22分。俺はいったい...........

以前の記録を探してみたら、ちょうど5年前にハTりさんと走っていた。
http://blog.goo.ne.jp/naniwanorider/m/200905/1

17分47秒
...........

年には勝てませんなあ~ この調子で行くと5年後あたりは押しが入っているのではないか。



筑波山から北側を望む。まっ平らの南側と対照的に山の稜線が見える。こういう景色がやっぱりいいですな。

筑波山のロープウエイのある、風返峠に出ようと、分岐点で地図を見る。自分の方向感覚だと、右なのだが、地図をどう見ても左だ。半分間違えも承知で、地図読みの通り左へ。これまたぐんぐん登っている。しかし、路面がいいのがうれしい。



道が平坦になったら駐車場が出てきた。朝日峠となっている。
やはり間違えだった。筑波山は2輪禁止なので、ツーリングマップルも細かいところはおおざっぱに書いてあるのかもしれない。
どちらの道も結局、目的のフルーツラインに合流するので問題ない。
このルートは車も少なく、路面がいいので、かえって良かったかもしれない。

防寒にレインウエアの上を羽織って、下っていく。

つづく。(といってもこれから、盛り上がりも面白い写真もありません。。。。)


直江津ライド 太平洋~日本海 その6

2013-10-30 22:56:28 | ロングライド



ガーミンのデータ。
http://connect.garmin.com/activity/390376442



さていよいよ最終日、新潟まで90キロ弱。
2日目の軽井沢への峠越えを終え、ほっとしたのと、あまりにうまいあてに日本酒の店で前夜の宴会があけ、やや二日酔いぎみである。
一泊4000円の格安ビジネスホテルは居心地良く、朝飯つき。朝飯のメインは何とカレー。
きりっとした寒い早朝に出発、さっそく善光寺にまいり、旅の安全を祈願。



善光寺は早朝でもたくさんの人がいました。ローディーもちらほら。
今日ははじめて、向かい風がなく千曲川沿いの道を快調に流しました。



右手はリンゴ畑。そろそろ収穫も近そうです。



ぐるりと山の稜線に囲まれています。



河川敷から、単線の線路沿いを走る。



千曲川の清流。



まさに正しき日本の川。ボートかなんかでのんびり下ってみたいものである。



この川沿いの道は気持ち良いです。



市街地に入ると、道路に雪を溶かすお湯の出口がある。もう1,2カ月もすると厳しい冬がくるのだろうが、今のところそんな気配もなし。



この辺りまでは、平坦だが、最後に急な峠越えがあった。



汗びっしょりになりながら、登る。



いよいよ新潟県に突入。
これからいよいよ、海までずーーーーと下りであった。



ぐんぐん下って行く。これまでの苦労のご褒美のようであった。



これはものすごいきれいな川でした。夏に来てたらひっとぷろ浴びたいところである。



その後市街地を走ると突然日本海~



しばしゴロンと寝ころぶ。

直江津駅の近くのすし屋で、寿司とビールで乾杯。



直江津駅で自転車を畳み、特急で越後湯沢、新幹線で東京と3時間弱。
連休で満員の電車も、I氏があらかじめ最後尾の席を取ってくれており、椅子の後ろに自転車がおけた。
またもや絶妙のアレンジである。

Distance: 346.38 km
Time: 19:48:01
Avg Speed: 17.5 km/h
Elevation Gain: 2,819 m
Calories: 11,362 C



さて、別途走った太平洋~つくばを加え、約400キロの太平洋~日本海 coast to coastを完走。

帰りの電車でI氏と来年のオヤジの旅の構想を練りつつビールを飲んだ。




直江津ライド 太平洋~日本海 その5

2013-10-20 20:20:44 | ロングライド



高崎~長野その2.



上の図の横軸130キロくらいが高崎で270キロのところが長野市。
昨日のBlogは碓氷峠までなので、ちょうど200キロ手前の頂点のところだ。
ここはから下りOnlyのはずである。



しばらく下ると軽井沢。3連休の中日でかなりにぎわっている。
どんな名所があるのかわからないが。先を急ぐ旅なので街をちょっと流して通過。
軽井沢ビールが何種類か売っていてうまそうだった。YonaYonaエールは東京駅でも手に入るがうまい。



浅間山を見ながら下る。
確かに下りばかりであるが、また向かい風の強風がずーーと我々につきまとう。
2%くらいの下りだと、向かい風で相殺されて、まったく下り感がない。



1時過ぎに遅い昼飯を、すき屋で牛丼をしばく。
そばもいいのだが、腹もちが悪いので、こういうときにはジャンクフードに限る。
その後、千曲川沿いに出た。



川の左手に見えるのが日本アルプスらしい。
あと1,2週間もすると紅葉にきれいなのだろう。



河川敷の素晴らしい路。



これはこの先工事中で途切れていた。



いったん国道に出てから、左岸にわたり、ここからは延々と千曲川サイクリングロードを走った。



車のストレスなしにのんびり走れる。



千曲川は水流も豊かで、きれいな川だ。釣り客も多数。あゆなんかが採れるのだろうか。



向かい風はさらに強くなる。その分空気がクリアになって周りの山々もきれいにみえるのだが。
こう云う川沿いを走っていると昔のヒット曲の「広瀬川~流れる岸辺~思い出は帰らず~.....」という歌が頭に浮かんだのだが、あれは仙台の歌だった。



長野市に近づいてからは風もさらに強烈になり、20キロ以下ののろのろ運転。修行僧の気分であった。



千曲川から離れ長野市の中心街を目指す。




長野駅に5時過ぎに到着~
今日も無事に140キロを走り切りました。
お宿はI氏アレンジの4000円のビジネスホテル。
宿も、店員さんも感じよし。自転車も部屋に持ち込ませてくれた。



さて今夜の宴会場は「信州長屋酒場」。6時にI氏があらかじめ予約しておいてくれたのだが、なんと予約だけで満席。
なかは古民家のようなしっとり落ち着いた雰囲気で、長野県のすべての日本酒がそろっている。
つまみも信州の地のもの中心。
入った時には太鼓歓迎、帰りは火打石で景気づけしてくる。
つまみは絶品。特に、鮎うるかはよかった。

うるかは、鮎の内臓を使ったいわゆる塩辛に近い古くからある保存食、鮎は川にある苔しか食べない為その体からは鮎独特のいい香りがし、その鮎の内臓や身、卵をを使ったうるかは絶品の日本酒の肴さそうだ。

店員さんの愛想も良く、普段はビール党の僕も、大吟醸をぐびぐび。
川エビ他つまみと日本酒の絶妙の組み合わせである。
締めは数種類あるそばから2種をずるずると食べて、大満足。



こんな店を見つけて、予約まで入れているとはさすがI氏の段取りの良さに感謝。

前夜に続き、バッタンキューで爆睡。
無事2日目が終わりました。






直江津ライド 太平洋~日本海 その4

2013-10-19 22:49:12 | ロングライド



さて2日目は高崎~長野



このように高崎かぐんと登っている。このたび最大の難関である。



3980円のビジネスホテルだが、朝食つきで、ビュッフェの種類も多くびっくり。
きっちりエネルギー補給して、8時前に出発。いい宿でした。
ビジネスホテルたきざわ。高崎に宿泊の際はぜひ。

碓氷川沿いにあるサイクリングロードを進む。



じりじりと上がってゆく。2%程度。



やまが近づいてきた。いったいどこを登るのだろう??



2%程度の軽い登り基調の道が続き、次第に上りが急になってくる。
横川駅の峠の釜めしは駅弁で有名らしい。
朝飯を食った後なので、さすがに釜めしはパス。
峠越えということで冬装備(モンベルメリノウールのインナー、裏起毛のジャケット、パールイズミプレミアムウインドプルーフパンツ)たが、登りはかなり暑い。

横川駅から、本格的な上りにはいりました。



I氏には先に行ってもらい、5-9%のきつい坂区間をのんびり登りました。
先月換えたNew ホイールは、さすがに軽く、ほとんど立ちこぎなしでした。



眼鏡橋。以前鉄道が走っていたところで、観光スポットになっています。
かなり大きな橋です。みなさん登って、昔の線路だったところを散策してましたが、まだまだ峠には距離があり、先を急ぎました。



ローディーの方も多数いました。
途中何人かとは抜きつ抜かれつ。



いきなり、碓氷峠の写真ですが、へろへろになりながら到着。
先に到着していたI氏にはずいぶん待たせてしまいました・
途中は写真を撮る余裕ありませんでした。
最難関の峠を越えて、これから存分に下りです。

続く。


直江津ライド 太平洋~日本海 その3

2013-10-17 20:39:47 | ロングライド



筑波ー高崎編 その2



快晴の利根川沿いをさらに北上



たまにサイクリストとすれ違うがみんな追い風に乗ってぐんぐん走っている。
向かい風のこちらは、みなどや顔に見えて仕方がない。



突然、河川敷にプロペラ機が音もなく着陸してきた。
それほど整備されているように見えない草場である。



12時近くになり、腹もすいてきた。意外に暑いので飲料もなくなった。
河川敷沿いの自転車道にはもちろん、自動販売機もなく、売店もない。
自転車道を下りてもすぐには店がなさそうだった。



そこに忽然と現れたのは、「サイクリングセンター!」
食堂や、シャワー、なぜか天文台まである豪華設備である。
地獄に仏とはこのことだ。
天丼と冷やしうどん、ジュースも補給してゆっくりと休んだ。



利根川は堰を過ぎると水量も増してきた。



また飛行場が出現。



グライダー。



ワイアをつけてそれをウインチかなんかで引っ張ると、音もなくテイクオフ。



見事なものである。晴天で気持ちよさそう。ワイアはかなり機体が上がってから切り離された。
自転車道を走っている僕に落ちてこないか心配したが、ワイアの先にパラシュートがついていて、うまいこと滑走路に戻っていった。



強風の向かい風に苦しめられている僕をしりめに、パラセーリングの人がちらほら。



風はますます強くなる。その分、空の青さはすばらしいのだが。



2時の待ち合わせに15分遅れて刀水橋に到着。



対岸では東京湾(葛西臨海公園)を今朝出発したI氏が30分前に到着していた。



刀水橋より、利根川の豊かな流れを望む。

さてこの後も利根川を上流へ自転車道を走る予定であったが、道をロスとし、国道をひたすら高崎へ。
風も夕方になって弱まるどころか、どんどん強くなりそれもズーーート向かい風。
修行の一言である、ので写真はなし。




刀水橋より50km走って夕暮れの高崎駅に到着。
130キロ強だが、向かい風の強風に悩まされ続け、やれやれである。

駅近くのビジネスホテルに宿泊。3900円で朝飯もついている。
自転車はホテル内の階段の踊り場に置かせてもらった。
さっそくひとっプロあびて、宅急便で事前に送っていた普段着に着替えて、街に繰り出す。
I氏が調べていた激安居酒屋で祝杯。
ここはプレミアムモルツのドラフトがあり、大変結構であった。
激安なので、店員のお姉さんの愛想は良くないが、食べ物、酒はすぐ出てくるし、充分であった。
ビールをベースに焼酎のボトルも1本あけて、9時前にホテルに帰るとバタンキューと爆睡体制に入った。

ともあれ1日目無事終了~


直江津ライド 太平洋~日本海 その1

2013-10-14 21:59:35 | ロングライド

オヤジの秋休み~
つくばから、茨城県ー埼玉県ー群馬県ー長野県ー新潟県をつなぎ346km走って無事日本海(直江津)にゴール~
2泊3日ののんびり旅でした。
2週間前につくばから太平洋まで走っていますので、ややインチキ気味ながらCoast to Coast(太平洋-日本海)走破です。



新潟県直江津の海岸から日本海を望む。

ガーミンのデータ
http://connect.garmin.com/activity/390376442



茨城太平洋岸

2013-09-29 21:10:05 | ロングライド



ガーミンデータ
http://connect.garmin.com/activity/382931717

本日はGATちゃんとはTりさんと霞ヶ浦へ。



土浦港に8時半集合。



この3人は関西勤務中も何度か走っていて、関東でも久々です。
GATちゃんは昨日も7名のライダーを引っ張って霞ヶ浦にきており、2日連続。



道の駅に到着。



焼きイモふかしイモを無料で配ってました。
両方食べましたが、焼きたての焼きイモがうまかったです。
中でめんたいおにぎりを120円でゲットし、さらにエナジー補給。



水に関連した名前のゆるきゃら(名前は忘れました)
3人でここでまったりと休憩。
パラソルで日陰はあるし、景色はいいし、地元のおいしそうな食べ物はあるし、この道の駅はなかなか良いです。



道の駅から引き返す予定でしたが、10月の日本海直江津ライドのために、太平洋からあらかじめ走っておこうと別れて1人太平洋を目指しました。
この橋は震災で壊れて、現在は修復されているとのこと。iPhoneのGoogle Mapではつながってないことになっていました。



臨海大洗鹿島線という単線の上を通過。
この辺りから空気が潮風になってきました。



354線でひたすら東を目指すと、太平洋(鹿島灘)が見えてきました。
ここからがんと下っております。帰りに苦労しました。(最大18度)



太平洋到着(茨城県鉾田市)、サーフィン大会本日中止の看板。



確かに波荒らし。



さてこれで太平洋から出発ということになります。ここまでつくばから58キロほど。
10月に直江津に着けば、太平洋ー日本海のCaost to Coastというわけで。(無理やり)


北浦に架かる橋より。



再び道の駅に戻り、昼食にかき揚げそば。汗をかいているので関東風の濃い出汁がうまいです。



帰りは海からの追い風。



朝の涼しさはどこへやら。



ぎらぎらと陽が照りつけました。
しかし、霞ヶ浦沿いの道は気持ち良いです。



沿岸にはレンコン畑。



追い風に爽快に快走。ここまで追い風に恵まれたのは記憶ありません。



対岸のはるか向こうに牛久大仏が見えます。僕のコンデジではこの程度のズームが限界ですが、裸眼では良く見えてその大きさに感心。



結構疲れてましたが、小さく見えていた土浦の市街地がだんだん近くなって来てやや力回復。



走り始めと帰りの追い風の時に、16kmを27km/hとそこそこの平均速度で走っていました。
こういうのが全般的にできればもっと早くなるのですが。

113.89 km 

Avg Moving Speed: 24.1 km/h
Max Speed: 46.9 km/h  どこだ???





















箱根駅伝コースを走るー2

2013-07-29 21:51:42 | ロングライド



さて伯父さんの家で熟睡し、朝ごはんもがっつり頂く。
ジャージも洗濯してもらい、至れり尽くせりのお世話になった。
9時前に出発して、すぐそばの箱根駅伝のゴールを通過。



いきなりの登りで峠につく。昨日の酒が一気に抜けた。
霧で富士山は見えず。



ここからは十国峠まで気持のよいダウンヒル。あまりに快適で写真なし。
写真は熱海に下りる激坂。ここはブレーキかけっぱなしで、ホイールが暑くなった。



15キロほど下って熱海市内を展望。



熱海駅を過ぎると海岸線の道に出る。



アップダウンはあるものの、この辺りも快走路。



海風が気持ち良い。



信号が少ないのでがんがん飛ばせる。



真鶴駅に到着。



港では祭り船がでていた。老いも若きも祭りの衣装を着て港で祭りの準備中。
ここは行き止まりで、また国道まで9%ぐらいの坂を登り返す。



ところどころに海水浴場があり、思わず飛び込みたくなる。
止まるとじりじり激アツであった。



真鶴から小田原までの海岸線も快走路。



小田原から辻堂海岸はまたまた快走路で、ローディー多数。たまに一緒にトレインで走ったりする。ここも快走路で写真なし。
江の島はなかなか込んでいて走りにくい。写真は江の島を過ぎて七里ガ浜あたり。



江ノ電沿いを走る。



昼飯は江ノ電、由比ヶ浜駅前にある、スペイン居酒屋Moriori。
I氏の行きつけの新橋の広島お好み焼き屋の主人の同級生の店とのこと。
広島県人ということで、ここのマスターと色々話をしながら、うまいつまみを食べた。
ローディーの方も良く来られるそうで、ローディー歓迎!とのことですので、ぜひお立ち寄りください。
湘南、鎌倉にいったらぜひまた立ち寄りたい店ですね。

さてここから2,3キロの鎌倉駅でゴール。今日は80キロでした。下り&海岸線の道がメインで楽に走れました。
今度は海水浴も絡めたいですね。

鎌倉駅から輪行にてつくばに帰還。



つくばは土曜日にゲリラ豪雨があったようで、大きな枝が歩道にどっしりと落ちていました。
ぼくは猛暑でノックダウン寸前だったのに。

とにかく猛暑の中、オヤジ2名無事ゴールです。


おやじのソロキャンプ ペニンシュラ州立公園-5

2013-06-02 21:58:37 | ロングライド



さてまたややさみしいソロキャンプの2泊目の話。
となりにいたカントリーをぎゃんぎゃんやってたグループはなぜか人数激減。
キャンピングカーとテントはあるのだが、誰もいない。
9時過ぎに2,3人帰ってきて、「Polar starを見にゆこう」と言って出て行ったが、そんなもん見えるのか?
空をみてると、久方ぶりの星だらけのそら。
Polar starは見えなかったが、すーーと流れ星が。



寒いせいか、昨日よりがっつり人が少なくなった。
でも数か所にたき火は見えるし、僕も寝ると寒いので大量の薪の前で粘ることにする。
ビールをぐいぐいやっているので、トイレにしばしば行くが、これがまた清潔で暖かい。
ほんとトイレで寝たいと思ったくらいである。

最後の他のテントサイトのたき火が消えて、僕も就寝、
今は10℃くらいあるようだが、寝袋のなかは寒く熟睡できず。
寝袋は+45F(8℃)のやつなのでOKなはずなのだが。。。。。。



なんとか朝を迎えた。やれやれ。
今日もいい天気である。



向こう正面の家族はあっさりテントサイトを畳んですでに出発していた。
隣の家族はなぜか2.3人だけ戻ってきていた。
ホテルにでも泊っていたのだろうか??



スパムを炒めて、あつあつあつのまま、pitaと一緒にたべる。
これに、オレンジとパイナップルの缶詰、カップスープで十分な朝食になった。



でこの後、また焚火の前で小一時間うとうとと至福の二度寝。



Masaサンに教わったコースで半島の東側に行こうかと思っていが、連日の凍えるキャンプで元気なく、公園内の散策に切り替え。



湖の水際はいい感じだけど、蚊がやたらといる。



ヨットとカヌー。
カヌーはやたらと腹筋が疲れるのでパス。



やることないので、石を投げて暇つぶす。
石は遠くに飛ばない。テニスのサーブが悪いわけだ。。



人っ子ひとりいないとレール。



舗装道路にもどる。ウイスコンシンの木は細長い。



ミシガン湖沿いに戻ってきた。



波が大きく上下していて、とても湖には見えない。
なんかうまい魚がいるんだろうか。。。。。。。

というわけでおやじのソロキャンプ完。

キャンプ+チャリはGood ideaだが、もう少し食と住を充実しなければ、チャリまでパワーが回らない。
チャリはやや不完全燃焼でしたが、焚火にビールは良かったです。
また懲りずにキャンプ&ツーリング、トライしたいです。