今日も30℃越えのバカアツ日でした。
優雅に海水浴...
(写真は先週末のミシガン湖のビーチ)
ではなく所用にてお隣のミシガン州へ往復6時間日帰り車の旅。
帰りにミシガン州のスーパーに寄って、ビールを物色。
Bell'sというミシガン州のビールがうまいのだが近所の酒屋にも売っているので、店員さんの推薦のSHORT’S (短パン)というビールを購入。
6時間も車を運転してへろへろで帰宅し、ツールドフランスのStage18を見ながらSHORT’Sを飲む。
アンディシュレクが60km前からロングスパートで2000m以上のガリビエ峠を制して、優勝。
2分以上首位のボクレールに迫ったものの、15秒差でマイヨジョーヌを逃す。
シュレクの走りはほんとすばらしく歴史に残るものだが、マイヨジョーヌを逃したのはどうも画竜点睛の感がある。
つまり15秒差でシュレクがマイヨジョーヌを射程圏にとらえたとはいえ、勢いが中途半端になってしまったのである。
ここでシュレクがマイヨジョーヌを取っていれば、勢いが断然違ったのである、
原因はシュレクの逃げグループでローテーションに他の逃げチームが加わらなかったことと、エバンスが一人で追走集団を引いていたことである。
逃げ集団の他の選手はチームからして優勝に絡んでないのだから、多少なりとも前を引いても良かったのではないか。
また、マイヨジョーヌのボクレールや優勝候補のコンタドールにも追走する必要性があるんだから、エバンスは多少なりと彼らに前を引かせて、勝負どころでアタックをかけるのが賢いやり方ではなかったかと思う。
どうもエバンスの走りはいつも前を追っかけるばかりで結果としてマイヨジョーヌやコンタドールなんかの有力選手をひっぱる(アシストする)場面ばかり目立って、正直あきれている。シュレックのような若いチャレンジングなライダーが割を食う。
さて明日の決戦の山岳ステージ第二弾は誰にマイヨジョーヌをあげるのだろう。
アンディシュレク、ボクレール、エバンスは今日かなりの力を出して、消耗しているだろう。
最後に遅れてしまったがコンタドールが力を温存していて逆転があるのか??
兄弟のフランクシュレクも3位で射程圏である。
色々しわくが絡んで見逃せない一戦になりそうである。
個人的にはアンディシュレクがマイヨジョーヌをつかんでほしいものだ。