前回のツーリングはWisconsinのWaterlooってところにいってきました。
持っているRoadbiking Wisconsonというコースガイドで[Lance's Wisoconsin Challenege]という大げさなタイトルがついていたからです。
デポ地はFortAtkinsonという車で2時間ほどの町。
ここから北にWaterlooという街にゆくとなんとあのTREKの本社があり、そのあたりはLansarm Strongがツールドフランスの前に、自転車をチェックしていたと本に書いてあります。
これはどれだけ走りう安い道なのだろう!とタイヤの空気圧もいつもより高めの8気圧に設定。
Angus Beefとの看板のある牧場。
バイクルートの看板あり。こういう牧場系では止まって写真を撮っているとかならず、放し飼いの牧場犬に追いかけられる。
もし、噛まれたらJeferson countyを訴えてやると決めた。
さて、走りだして30分ほどでこのコースはあかん、とわかりました。
微妙なアップダウンに、めちゃ逆風。
当然ながら、ふきっさらし。
なんちゃらBeachside roadという名前はがあって、こんな内陸になんで?と思ったら湖がありました。
とはいえ、それ以外はこのとおり牧草地か、植え込み前のトウモロコシ畑。
道路もはっきりいって、でこぼこ。
2メートルおきに、ひびわれの段差があるところ多数。向かい風に加えがんがん振動がきます。
高めの空気圧大失敗でした。
Waterlooという街につきました。自転車で5分もゆけば街が終わりの田舎です。
TREK本社。。。。。。。。。。
かなり小さいです。車は2,300台止まってましたが。
ほんと????
帰ってインターネットで調べたら、やはりここですね。
「米国、ウィスコンシン州ウォータールーに本社を構えるTREK Bicycle Corporationは、アメリカでシェアNo.1を誇るスポーツバイクメーカーです。1976年に創立されて以来、その卓越した技術力で革新的な自転車を世に送り出し、本物を求める多くのサイクリストに広く愛用される世界有数のスポーツ自転車メーカーに成長。世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスやMTBワールドカップなどで活躍するバイクをつくり、名実ともに世界のトップブランドとして常に最先端を走り続けています」
立ち入り禁止の看板があり、見学もできそうにありません。
逆風にさらされ続け、めあてのTREKがこの始末。
とてもランスが走ったとは思えない、でこぼこの路面。
変わらぬ風景。
完全にばてました。
途中数人のローディーとすれ違い、あいさつしましたが、奇妙なことに誰も返事無し。。。。
こんなんはじめてです。
みなさんTREKの社員で、TREK以外は自転車でない!ということなのでしょうか???
この愛想のない数人のローディー以外は全く、自転車の気配がありません。
しゃれた自転車屋があるとか、道に自転車が結構止まっているとか、「自転車の街Waterloo」という看板があるとか、まったくありません。
100万円かけてもいいですが、ランスのようなトップライダーがこの町の周辺を走ったとは思えません。
ともあれ、100キロ弱でへろへろになりました。
近来まれにみる「大外れコース」でした。。。。。。
次回のツーリングはしっかり計画立てねば。
上の写真は見どころらしい、AD900年ごろのインディアン居住地跡。