定年退職する間際、奥さんが看護師として復帰することを巡った姿を描き出す”RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ”を再鑑賞しました。
42年間、電車の運転士として勤め上げ、老後をゆっくり過ごそうか考えていた男性に、奥さんが看護師として復帰することを打ち明けます。
老後の過ごし方の考え方や働くということの考え方、そして人生そのものへの考え方について、真剣に話し合う必要性を感じさせてくれるお気に入りの作品です。
一度きりの人生を、毎日が無事に生活でき、子どもを育て上げる。
連綿と命のバトンをつなぐことも素晴らしいことですが、世の中の役に立ちたいという根源的な欲求は抑えることができないのでしょうね。
働くというのは、傍を楽にする。との語源があるとも言われていますし。
さてさて、自分たち夫婦、家族に当てはめて、どんな話し合いをしようかしら?!
ありがとうございます。 . . . 本文を読む