なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

花壇に蝶も来た!~モンキアゲハとペンタスなど

2018-10-06 07:46:00 | 植物
京都府立植物園には正門前の正面花壇、北門前のワイルドガーデンを中心に、色々な園芸種が植えられています。
普段は、植物生態園に直行するので、わりとスルーするこれらの花壇の花。
今回は台風の影響で咲いていた花が少なかったこともあり、鮮やかな色や、元気な姿に心惹かれました。
われながら現金で、お恥ずかしいです。

そんな中から特に目に付いた花たちをご紹介します。
まずは正面花壇から。

センニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)
鮮やかな色と、カサカサした質感の花は、ドライフラワーにぴったり。
沢山咲いていると結構可愛いです。




フウセントウワタ(ガガイモ科フウセントウワタ属)
投稿写真ではよく見かけるこの花、植物園で見られるとは思っていませんでした。
想像以上に上品で素敵な花でした。
風船のような実も見てみたいです。




熱帯スイレン(スイレン科スイレン属)
戸外では夏に咲くイメージがありましたが、温室前の池で結構咲いていました。






あ、蝶がいる!
ペンタスとメランポジウムの咲く花壇に、黒い蝶が蜜を吸いに来ていました。



一心に蜜を吸う姿。



羽に大きな白い紋があります。
関東以西で生育する、モンキアゲハという種類のようです。
かなりサイズが大きく、羽ばたく姿は迫力がありました。
これこそ動画でご紹介できたらよかったのにと思いました。




場所をワイルドガーデンに変えます。
特徴ある大きな穂は、トウジンビエ(イネ科チカラシバ属)。
広く栽培される雑穀なんですって。
チカラシバのように毛がまばらではなく、みっしり詰まって動物の尾のようです。




そしてこれは何でしょう。



老婆の髪のようになってしまいましたが、クレマチス・プリンセスダイアナの綿毛です。
新鮮な綿毛は、綺麗な金髪だったのですが・・・


お隣には、なんとクレマチス・プリンスチャールズの返り咲き。
なんか微妙・・・




ダイアナさん、6月頃にはこんな素敵な姿だったんですよ~
(左:2017/6/2、右:2017/6/24)

 

今の姿全体像。




これで京都府立植物園の初秋特集はおしまい。
週末どこにもいけなかったら、来週は飛び飛び投稿になるかもです。









コメント (6)
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