あれ、また京都府立植物園?
と思われたかもしれませんね。
週末、宇治川堤防を散歩し、沢山の野の花を撮ってきたのですが、全然整理が追いつかず。
一方、10月7日に行った京都府立植物園にはご紹介していない花がまだまだ沢山。
ということで、あと数回、京都府立植物園の特集を続けることにしました。
まずは植物生態園。
これまで記事にした花以外にも、沢山の季節の草花を見ることができました。
今日はこれらを余計な解説抜きで、ざーっと並べていきましょう。
のんびり散策気分でご覧くださいね。
最初は、オハラメアザミ(キク科アザミ属)・・・多分。
多分というのは、解説によるとオハラメアザミの総苞には棘がないと書いてあるのに対して、植物園で見たこのアザミには少し棘があること。

以前撮った全体像(クリックすると大きくなります。以下同様)

(2016/11/3撮影)
どちらかと言うと、ヨシノアザミにも似ているような・・・
アザミは難しすぎです。
お次は多分間違いない、サワアザミ(キク科アザミ属)です。
かなり大きくなるはずですが、今年の花はちょっと華奢。

アザミじゃないけど、近くにあったこちら。
これって蕾? キクバヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)です。
風情ある姿にちょっと惹かれました。

こちらはノダケ(セリ科シシウド属)
セリ科は区別がつけにくいですが、こちらは暗紫色の花なので、分かりやすいかも。
(まだ野生では見たことがありませんが)
蜜が多いのか、スズメバチが蜜を吸いに来ていたので早々に退散。

私はどちらかと言うと、蕾の方が好みです。

(201/9/9撮影)
こちらはサンインヒキオコシ(シソ科ヤマハッカ属)
ヒキオコシやクロバナヒキオコシはあんなに花が小さいのに、こちらは同じヒキオコシと言っても花が大きくて綺麗。
でも今回撮った写真がほぼ全部ピンボケだったので涙。

アキチョウジに少し似ていますが、花の長さがアキチョウジの方が長いです。
次は白いシリーズ行ってみましょう。
まずは咲き残りのイヌショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)。
サラシナショウマの仲間だけあって、こうやって見るとよく似ています。
イヌと付いたのは例によって、サラシナショウマは若芽が食べられるのに、こちらは食べられないことから。
無理に食べなくても・・・と今の人は思いますよね。

一番いい時期に行くとこんな感じ。

(2015/9/23撮影)
そのサラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)もたった1本ですが花が残っていました。
後は台風の影響で、近くの木もろとも倒れてしまったようです。
頑張ったね~

今回一番いいタイミングで見られたのがこのシモバシラ(シソ科シモバシラ属)。
歯ブラシのような白い花からつんつん飛び出したピンクの蕊が可愛いです。

歯ブラシが沢山。

その名の由来となった、厳寒の冬の朝に根元にできる霜柱はこちら。
温暖化の昨今、9時開園の植物園で見られるとは思ってもいませんでした。

(2018/1/13撮影)
最後は黄色系。
黄色というよりベージュのテンニンソウ(シソ科テンニンソウ属)
いつ行っても葉は虫に食われてボロボロ、花は咲いた後・・・
という不思議な植物です。

水辺がお友達、マツムラソウ(イワタバコ科マツムラソウ属)
たった一輪ですがみられてよかったです。

ラストは、キバナアキギリのそっくりさん、ミツデコトジソウ(シソ科アキギリ属)
似ているのも当然、キバナアキギリの変種だそうです。
違いは、葉の三角の根元のでっぱりが、こちらの方が強いこと。
なので、三手なんですね。

明日は、実特集の予定。
期待しないで待っててくださいね。
と思われたかもしれませんね。
週末、宇治川堤防を散歩し、沢山の野の花を撮ってきたのですが、全然整理が追いつかず。
一方、10月7日に行った京都府立植物園にはご紹介していない花がまだまだ沢山。
ということで、あと数回、京都府立植物園の特集を続けることにしました。
まずは植物生態園。
これまで記事にした花以外にも、沢山の季節の草花を見ることができました。
今日はこれらを余計な解説抜きで、ざーっと並べていきましょう。
のんびり散策気分でご覧くださいね。
最初は、オハラメアザミ(キク科アザミ属)・・・多分。
多分というのは、解説によるとオハラメアザミの総苞には棘がないと書いてあるのに対して、植物園で見たこのアザミには少し棘があること。

以前撮った全体像(クリックすると大きくなります。以下同様)

(2016/11/3撮影)
どちらかと言うと、ヨシノアザミにも似ているような・・・
アザミは難しすぎです。
お次は多分間違いない、サワアザミ(キク科アザミ属)です。
かなり大きくなるはずですが、今年の花はちょっと華奢。

アザミじゃないけど、近くにあったこちら。
これって蕾? キクバヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属)です。
風情ある姿にちょっと惹かれました。

こちらはノダケ(セリ科シシウド属)
セリ科は区別がつけにくいですが、こちらは暗紫色の花なので、分かりやすいかも。
(まだ野生では見たことがありませんが)
蜜が多いのか、スズメバチが蜜を吸いに来ていたので早々に退散。

私はどちらかと言うと、蕾の方が好みです。

(201/9/9撮影)
こちらはサンインヒキオコシ(シソ科ヤマハッカ属)
ヒキオコシやクロバナヒキオコシはあんなに花が小さいのに、こちらは同じヒキオコシと言っても花が大きくて綺麗。
でも今回撮った写真がほぼ全部ピンボケだったので涙。

アキチョウジに少し似ていますが、花の長さがアキチョウジの方が長いです。
次は白いシリーズ行ってみましょう。
まずは咲き残りのイヌショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)。
サラシナショウマの仲間だけあって、こうやって見るとよく似ています。
イヌと付いたのは例によって、サラシナショウマは若芽が食べられるのに、こちらは食べられないことから。
無理に食べなくても・・・と今の人は思いますよね。

一番いい時期に行くとこんな感じ。

(2015/9/23撮影)
そのサラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)もたった1本ですが花が残っていました。
後は台風の影響で、近くの木もろとも倒れてしまったようです。
頑張ったね~

今回一番いいタイミングで見られたのがこのシモバシラ(シソ科シモバシラ属)。
歯ブラシのような白い花からつんつん飛び出したピンクの蕊が可愛いです。

歯ブラシが沢山。

その名の由来となった、厳寒の冬の朝に根元にできる霜柱はこちら。
温暖化の昨今、9時開園の植物園で見られるとは思ってもいませんでした。

(2018/1/13撮影)
最後は黄色系。
黄色というよりベージュのテンニンソウ(シソ科テンニンソウ属)
いつ行っても葉は虫に食われてボロボロ、花は咲いた後・・・
という不思議な植物です。

水辺がお友達、マツムラソウ(イワタバコ科マツムラソウ属)
たった一輪ですがみられてよかったです。

ラストは、キバナアキギリのそっくりさん、ミツデコトジソウ(シソ科アキギリ属)
似ているのも当然、キバナアキギリの変種だそうです。
違いは、葉の三角の根元のでっぱりが、こちらの方が強いこと。
なので、三手なんですね。

明日は、実特集の予定。
期待しないで待っててくださいね。