地元で繰り返されるヒルガオ科の攻防・・・
8月までは影も形もなかったのに、10月の声を聞く頃に気が付くとびっくりするくらいの大群が。
所々白いマメアサガオが混じっていますが、完全に押されています。
マルバルコウソウです。
朱色のミニアサガオのような姿は遠めにもよく目立ちます。
北アメリカ原産の帰化植物で、早い年は8月終わり頃から咲き始め、11月頃まで咲いています。
最初は観賞用に連れてこられたようですが、日本の気候が合ったようで、今は本州中部以南で威勢よく咲いています。
中央の蕊からこぼれる花粉が魚卵のようにみえます。
「おされ気味」と書きましたが、近くには今年初見のノアサガオ。
相変わらず、蛍光紫のような色の花が目立ちます。
こちらも実はいわくつき・・・
2011年頃、同じ場所に生えているのに初めて気付き、2014年にはこんな状態に。
(2014/11/24撮影)
ところが翌2015年の11月、見に行くと、工事が始まっており影も形もなくなって・・・
いるかと思ったら、背の高い木の幹にわずかですが絡み付いて咲いていました。
(写真左真ん中くらいに咲いていますが、分かりにくいのでトリミング画像を右下にくっつけておきました。)
(2015/11/1撮影)
そして、今年のこの状態。生命力に脱帽です。
政権を取り返すのもまもなくかも。
こちらは、近くに慎ましやかに咲いていました。
マメアサガオと思って撮ったら、葯の色が赤紫ではなくて、全体が白い!
ホシアサガオでした。
中央が濃い紫になっているのも特徴だと思います。
生えている場所は、マメアサガオと全く同じ。
ただし、ご出身が北米ではなく、熱帯アメリカとのこと。
国で言うと、ブラジルやベネズエラあたり。
(Yasuさん、教えてくださってありがとうございました!)
比較のために、マメアサガオを出してみました。
ピンク(左)、白(右)ともに、葯が赤紫。
(いずれも、2017/9/17撮影)
なお、前に投稿したときにはフェンス一面に広がっていたマメアサガオのつる。
今週初めにばっさり除草されてしまいました。
でも取り残しのつるにはしっかりアサガオそっくりの実が付いていたので、逞しいな~と思いました。
明日も地元の雑草シリーズの予定です♪
撮影日:特に断らないかぎり、2018/9/30
場所:京都府宇治市
8月までは影も形もなかったのに、10月の声を聞く頃に気が付くとびっくりするくらいの大群が。
所々白いマメアサガオが混じっていますが、完全に押されています。
マルバルコウソウです。
朱色のミニアサガオのような姿は遠めにもよく目立ちます。
北アメリカ原産の帰化植物で、早い年は8月終わり頃から咲き始め、11月頃まで咲いています。
最初は観賞用に連れてこられたようですが、日本の気候が合ったようで、今は本州中部以南で威勢よく咲いています。
中央の蕊からこぼれる花粉が魚卵のようにみえます。
「おされ気味」と書きましたが、近くには今年初見のノアサガオ。
相変わらず、蛍光紫のような色の花が目立ちます。
こちらも実はいわくつき・・・
2011年頃、同じ場所に生えているのに初めて気付き、2014年にはこんな状態に。
(2014/11/24撮影)
ところが翌2015年の11月、見に行くと、工事が始まっており影も形もなくなって・・・
いるかと思ったら、背の高い木の幹にわずかですが絡み付いて咲いていました。
(写真左真ん中くらいに咲いていますが、分かりにくいのでトリミング画像を右下にくっつけておきました。)
(2015/11/1撮影)
そして、今年のこの状態。生命力に脱帽です。
政権を取り返すのもまもなくかも。
こちらは、近くに慎ましやかに咲いていました。
マメアサガオと思って撮ったら、葯の色が赤紫ではなくて、全体が白い!
ホシアサガオでした。
中央が濃い紫になっているのも特徴だと思います。
生えている場所は、マメアサガオと全く同じ。
ただし、ご出身が北米ではなく、熱帯アメリカとのこと。
国で言うと、ブラジルやベネズエラあたり。
(Yasuさん、教えてくださってありがとうございました!)
比較のために、マメアサガオを出してみました。
ピンク(左)、白(右)ともに、葯が赤紫。
(いずれも、2017/9/17撮影)
なお、前に投稿したときにはフェンス一面に広がっていたマメアサガオのつる。
今週初めにばっさり除草されてしまいました。
でも取り残しのつるにはしっかりアサガオそっくりの実が付いていたので、逞しいな~と思いました。
明日も地元の雑草シリーズの予定です♪
撮影日:特に断らないかぎり、2018/9/30
場所:京都府宇治市