ずっと前から存在は知っていたけど花に会えず、巨大な葉を眺めては「ショウガやな~」と思っていました。
今回久しぶりに園内くまなく歩いて花が咲いているのを発見!
それがこちらです。
よく見るといろいろな種類があるようです。オレンジ!
黄色!
クリーム色とオレンジのツートンも・・・
咲きそろうことがないので、遠目には地味ですが、よく見ると美しい花の数々。
この花たちはショウガ科シュクシャ属(ヘディキウム属)の仲間たちです。
元々はアフリカや熱帯アジアに自生し、色々な園芸品種が作られているそうです。
ジンジャーリリーの英名がぴったりの美しさですね。
それはそうと、日本で「シュクシャ」というとこちらではないでしょうか。
生態園で咲いていたこのお花。インドからマレーシア原産で日本には江戸時代に渡来したという「ハナシュクシャ」。
検索すると、松江の花図鑑に出てきましたが、一部野生化しているそうです。
芳香があります。
ショウガは体温をあげる効果があり、体温をあげることによって免疫力を高めるといわれています。
このシュクシャはショウガ科の仲間ですが、調べても効能は書かれていませんでした。
でも、美しい花を見ていると、ストレスが減って免疫力がアップしそうです♪
最後はこちら。
パット見、仲間っぽいけれどこちらは四季彩の丘に咲いていたカンナです。
ショウガと同じように大きな葉ですが、カンナ科カンナ属と全く別の種類。
(ショウガ目だそうですので、すごく広い意味では仲間?)
少し珍しい色なので撮りました。
トロピカルローズという品種だそうです。
今日はなつみかんには珍しい大きな園芸種特集でした~
(つづく)
【撮影:2019/8/31 京都府立植物園】