なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

見て免疫アップ♪ ショウガ科シュクシャ属~京都府立植物園2019年8月末(4)

2019-09-09 05:22:25 | 植物

ずっと前から存在は知っていたけど花に会えず、巨大な葉を眺めては「ショウガやな~」と思っていました。
今回久しぶりに園内くまなく歩いて花が咲いているのを発見!
それがこちらです。



よく見るといろいろな種類があるようです。オレンジ!



黄色!



クリーム色とオレンジのツートンも・・・



咲きそろうことがないので、遠目には地味ですが、よく見ると美しい花の数々。
この花たちはショウガ科シュクシャ属(ヘディキウム属)の仲間たちです。
元々はアフリカや熱帯アジアに自生し、色々な園芸品種が作られているそうです。
ジンジャーリリーの英名がぴったりの美しさですね。

それはそうと、日本で「シュクシャ」というとこちらではないでしょうか。



生態園で咲いていたこのお花。インドからマレーシア原産で日本には江戸時代に渡来したという「ハナシュクシャ」。
検索すると、松江の花図鑑に出てきましたが、一部野生化しているそうです。
芳香があります。



ショウガは体温をあげる効果があり、体温をあげることによって免疫力を高めるといわれています。
このシュクシャはショウガ科の仲間ですが、調べても効能は書かれていませんでした。
でも、美しい花を見ていると、ストレスが減って免疫力がアップしそうです♪

最後はこちら。
パット見、仲間っぽいけれどこちらは四季彩の丘に咲いていたカンナです。
ショウガと同じように大きな葉ですが、カンナ科カンナ属と全く別の種類。
(ショウガ目だそうですので、すごく広い意味では仲間?)



少し珍しい色なので撮りました。
トロピカルローズという品種だそうです。

今日はなつみかんには珍しい大きな園芸種特集でした~

(つづく)

【撮影:2019/8/31 京都府立植物園】


コメント (8)
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