いい加減にしなさいという声がどこからか聞こえてきそうな・・・(笑)
でもまだ植物園には綺麗な花たちが沢山咲いていたので、もうちょっとお付き合いくださいね。
賀茂川門近くに咲いていたキツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)。
ラッキーにもアゲハチョウが飛来。
この辺りを中心にいくつかの花たちが見られました。
こちらは可愛い濃いピンクのリコリスです。残念ながら、ナツズイセンは季節が終わっていました。
水車小屋近くのシュウメイギク。まだ咲き始めですが、今頃は満開でしょうね。
白や濃いピンクも咲くはずですが、この時はこの色だけ。でも一番好きな色です。
絶滅危惧種園で強烈なオーラを放っていたヤマシャクヤクの実。
赤い部分に種はできていませんが、鳥などを引き付けるのでしょうか。
実が熟してはじける様子。
花とは似ても似つかぬ姿に、誰もが驚きの声を上げます。
ちなみに花はこんな感じ(今年六甲高山植物園で5月初めに撮った花です)。
お気づきかもしれませんが、雌蕊は3本が標準のようですが、2本から上の写真の5本くらいまで様々みたいです。
絶滅危惧種園にはまだほかにもいろいろ。外国産の木や草なども植えられています。
こちらはヤブラン(大型)です。7月に行ったときには綺麗に咲いていましたが、今は半分実になっています。
全体はこんな感じで、普通のヤブランに比べてかなり大型です。
いかがでしょうか?
中にはびっくりするような実もありましたが、残暑の中、まだまだいろんな花が競って咲いていました。
最後に、桜園の脇にぽつんと咲いていたホザキシモツケをどうぞ!
一昨年の7月末、戦場ヶ原で野生のホザキシモツケを沢山みました。
まだ咲いていたことにびっくりです。蕊蕊しさがたまらないですね~
さて、今回の植物園の植物、ひとまずここで一旦おしまいとします。
今後は番外編なども予定していますので、引き続きごひいきによろしくお願いします!
【撮影:2019/8/31 京都府立植物園】