京都府立植物園ではいろいろな植物を育て、訪れる人を楽しませてくれます。
でも、よく手入れされた場所は、野生の植物にとっても居心地がいいらしく、隙あらば・・・と色々な草が生えてきています。
今日はそんな花たちを番外編でご紹介~
一番多かったのがキツネノマゴ。群生していました。
案外多いキツネノマゴ科の親分(かな?)。
こちら、府立植物園以外では見かけたことがない、コヤブタバコ(キク科ヤブタバコ属)。
ヤブタバコ、ガンクビソウなどと同じ仲間です。
花が全部下を向いているので、撮りにくいのなんのって・・・
全体はこんな感じで、雑草感満載です。
こちらも結構ありました。ナガエコミカンソウ(コミカンソウ科コミカンソウ属)です。
コミカンソウ科なんていう科があるのを初めて知りました。
よく見ると葉腋に花が付いています。葉の下に付いている花は雄花、上が雌花だそうですが、
実になっているのは当然元雌花のはずで、今見えている花は雄花・・・なのかな?
蕊を写せばよかった・・・
やった!ヒヨドリジョウゴ(ナス科ナス属)を見つけました!
(写真ほとんどボケボケだったので、こんなのしかありません・・・)
今年初見のヤハズソウ(マメ科ハギ属)の花。
ミニミニサイズのハギですね♪
ヤブミョウガ(ツユクサ科ヤブミョウガ属)がまだ綺麗に咲いていました。
実になっていたのも沢山。艶々で綺麗です。
おやおや、ミズヒキが可哀そうなことに・・・何もこんな細い茎に蔓を巻き付けることないのにね。
よく見たら、上の方に毛虫まで付いていました。
なんだか道草図鑑みたい(笑)
ラストはこちら。最近あちこちでしょっちゅう見かけるこの植物は・・・
いつ見ても花が咲いているところを見たことがないのですが、雰囲気はザクロソウっぽいですね。
名前お分かりでしたら教えてくださいませ。
(番外編2へつづく)
【撮影:2019/8/31 京都府立植物園】