少し前の記録ですが、よかったらお付き合いくださいませ~
台風14号が通り過ぎた翌朝、雨が上がっていたので宇治川上流、天ケ瀬の方まで出かけてみました。
家からも遠くに放流のサイレンが聞こえていたので、おそらく・・・やはり!
久しぶりに3か所からの放流。
前回気づいたレンガ造りの元発電所、今日も鳥さんいるかな~
うわっ、カワウがうじゃうじゃいる!
こんなに放流していると、いくらカワウでも餌とりが難しいのでしょうか。
中にはお腹をぺったり付けて、アヒルのように休んでいる個体もいました。
可愛い~
さて、少しだけ歩いてみましょうか。
おや、川辺の木に何か実がなっています。
ズームで見てみると・・・キャメル色の丸い実が沢山!と思ったのですが、これは実ではなくて蕾なんだそうです。(fukurouさん、ありがとうございます!)
こんな時期からもう準備してるのですね〜
あ、そうだ!緊急事態宣言真っただ中の5月上旬に、薄紫の花で癒してもらったキリ(キリ科キリ属)だった!
今頃実になるのですね~
(2020/5/9 上品な花)
山沿いに移動。
相変わらずキツネノマゴが多いですが、同じかそれ以上沢山咲いているのがこちら。
ハナタデ(タデ科イヌタデ属)です。
沢山あるのですが、開いている花はとても少なく、しかも小さい・・・
アオジソの花が咲いていました。どこから来たのでしょう?
葉をもんでかぐと、あの爽やかなシソの香り。
花も結構可愛いですね。萼が結構毛だらけで意外でした。
鮮やかなオレンジ色発見!
その名もヒイロタケ(タマチョレイタケ科シュタケ属)・・・かな?
キノコはよく分かりませんが、緋色茸というのはピッタリの名前。
赤い天然色素を含むので、キノコ染めに使われることがあるそうです。キノコ染めってあるんや~
少し進むと、ヤブミョウガエリアに出ます。
今はほとんど全部ツヤツヤの黒い実に変身!
イタドリ(タデ科ソバカズラ属)の花、家の近くの株はもう花が終わってしまっていますが、こちらはまだ綺麗。
雌雄異株で、こちらは雄蕊が沢山みえるので雄株のようです。
そういえば、去年まで毎年鮮やかな赤い花を付けるイタドリ(メイゲツソウ)を下流の方で見ていましたが、
あの場所は工事でなくなってしまいました。
前にもご紹介したオハラメアザミ(かな?)とノコンギク。
それほど花がないかと思っていましたが、花や実がそこここに現れて楽しめます。
お散歩を続けます。
【撮影:2020/10/11 宇治川】