先日載せた宇治川オギロードの記事の最後に、「1週間後に再訪した」と書かれていたのを覚えておられるでしょうか。
はい、今日はその時、10月の終わりの朝に歩いた様子をだだだーっと写真でご覧くださいませ。
というのも、1週間でそれほどの変化があるわけでもなし(笑)
最初はいつもの田んぼからスタートです。
朝焼けに、稲刈りの後の穂が赤く染まっています。
隣接する住宅の庭からはみ出したルリマツリ
これは何だと思われますか?
まるで海ブドウのように丸い粒々が付いていますが・・・
こちらは休耕畑に生えたスギナに朝露がついて、朝日に光っているところ。
全体もすごく綺麗だったのですが、写真は撃沈でした。
ここから宇治川の方に移動します。
今日もいいお天気です。
今の季節の定番の光景、セイタカアワダチソウとヨシですね。
ごちゃごちゃにしか見えない河川敷ですが、遠くにピンクの花がポツポツ。
撮ってみると、イヌホオズキとママコノシリヌグイのコラボでした。
にぎやかしに、下の方にカナムグラの雌花、右隅に雄花も見えています。
ママコノシリヌグイに止まった綿毛ひとつ
セイバンモロコシに花が咲いていました。
ちょっとイネ科にハマり気味なので、今回もアップで。
雌花は白いブラシでした。
久しぶりにコシロノセンダングサを見ました。
下流の方には多いですが、ここでは初めてかも・・・
ところであれだけ繁殖していたクズは?
もちろんまだ葉は繁っていますが、ひところの勢いはありません。
その様子は明日の記事で・・・
少なくとも通路に伸びていた蔓は完全に枯れていました。
さて、いよいよオギロードの始まりです。
見送るように、セイタカアワダチソウの花。
オギの穂が光って綺麗!
まさにブロンドですね。
前にご紹介したあの面白いオギアートな穂からは想像できません。
これが本来の姿なんですね。
いえいえ、まだおりまっせ。
早朝はやはり露でしっとり濡れているので、聖徳太子スタイルの穂もまだ結構ありました。
ということで、明日に続く・・・(まだオギ続くんかーい!)
【撮影:2022/10/27 宇治市】