寿長生の郷で食事ができる場所としては、お食事処とベーカリーカフェがあります。
今回は金券ももらったし、ちょっと奮発して和食処に行ってみようかな~と売店・レストランエリアに足を向けました。
(しつこいようですが、園内マップはこちら)
こちらが入り口(長屋門)です。
お菓子売り場と茶室のある建物の入り口を入ると・・・風情ありますね~
ところが、和食処の方に向かうと、なんと11時過ぎで長蛇の列!
皆さん同じことを考えておられるようでした。
仕方なく、梅園の通路を通り抜け・・・(こちらで春には梅まつりが行われます)
またもや最初に通った広場へ。
行列はあまりなかったので、キノコ汁やキノコ飯などの屋台に向かいました。
ところが、注文して広場のベンチで待つシステム。
すでに沢山の注文が入っているようで、いつ食べられるか分かりません。
仕方がないので、昼ご飯は阿納芋ソフトとみたらし団子で済ませることに・・・
これで金券500円分は使いましたが、500円残っています。
ソフトを食べながら見るともなしに見ていると、目の前のテントでなにやらゲームをしている様子。
竿で鯛のおもちゃを釣り、中に入っているおみくじによって景品が当たるシステムです。
ほとんどの人が末等のお菓子1個ですが、中には特製ドレッシングなど当たる人もいます。
ダメもとで私もやってみることにしました。
するとどうしたことでしょうか、吉が出て、買うと1本1000円のお菓子をいただくことができました!
このお菓子「あも」は叶匠寿庵の超定番お菓子。
ぱっと見は羊羹の中に求肥が入った棹菓子ですが、すごく柔らかくて口当たりが良く、上品なお味でした。
ちなみに、釣った鯛もいただいて帰ることができます。
ちょっとお昼ご飯はしょぼかったけれど、いい運が出てホクホク。
後はまだ見ていないエリアを見てから、もう一度リンドウを見に行くことにしました。
コスモス畑の横を通って・・・
野の花観音径の外れにある心穏堂で手作りのガラスや陶器など眺め・・・
(セルフサービルのお店です)
近くに咲いていたサザンカや
名残のホトトギスなど愛でながら
鹿よけの戸をくぐってまずはテラスへ。
途中ちらりと見えた鳥の影。モズ子ちゃんでした!
地面にはホオノキの大きな葉が沢山落ちています。
ちょっと遊んでしまいました。
巨木を見上げる!
こちらがテラスからの景色です。
ここまではいつも行く場所ですが、今回は山頂まで行ってみることに。
モチツツジの葉が真っ赤に紅葉していました。
あとはなぜかシダ、シダ、シダ・・・
シダの波!
別のシダも・・・
ようやく山頂。持国天をお祀りするお堂がありました。
振り向くとこんな景色が。ほんの僅か上っただけですが、結構見晴らしがいいです。
この辺りから気になっていることが・・・
先ほど行った長屋門の前のスペースで和太鼓の演奏が始まったようです。
そのお腹に来るような音が山頂まで響いてきました。
少しでもいいから見てみたい!と思いましたが、道が落ち葉で滑りそうだったので慎重に下山。
ものの5分ほどで到着です。
なんとか間に合いました!
昔から結構和太鼓の演奏を聴くのは好きです。
ということで、ほぼやりたいことはやり尽くしました。
最後にリンドウを確認に・・・咲いていました!
全部ではありませんが、宝石のように綺麗な花が咲いていましたよ~
最後に、出口近くのジュウガツザクラと
獅子柚子でしょうか。和風の建物前にあって風情がありました。
ということで、これにて引き上げることにしましたが、これだけ遊んでも時刻はまだ12時半。
早起きは三文の徳です!
【撮影:2022/11/6 滋賀県大津市寿長生の郷】