思えば5日前の投稿で、オギロードの続きを投稿すると書いていました。
ところが何を勘違いしたのか、京都御苑の記事を載せてしまい・・・
勢いで、京都府立植物園まで一気に投稿してしまいました。
ということで、少々間が抜けていますが、今日はそのオギロードの続きです。
朝日を浴びて赤みがかったオギの穂が美しく、何枚もパチパチ
こちらは逆光気味で
前にオギの花は赤いという記事を書きましたが、赤さには個体差があるように思います。
こちらのオギ、花が咲いていましたが・・・
水滴のせいもあるかもしれませんが、それほど真っ赤ではありませんでした。
その水滴、光って美しいです。
なんとかその美しさを写し取ろうとしましたが、それがなかなか難しい・・・
もうオギはせんどしたわ。
(せんどするって関西の方言なんだそうですね。何度も何度も、という意味です)
名残のホシアサガオ。今はほとんど実になっています。
前は少ししか咲いていなかったヒロハホウキギク。
こちらはまるで星のように沢山散らばって咲いていました。
(画像の上右1/3くらいのところの茶色いのがホシアサガオの実です)
水滴がつくと別人ならぬ別花のようです。
お、遠くに鳥さんが・・・ホオジロかと思ったら、なんとお久しぶりのモズ!
さて、そろそろイシミカワエリアにやってきましたが、どうなっているでしょう。
あら、まだ綺麗な実が残っている場所もありますね。
ところが前回ご紹介したエリア、たったの1週間ほどでこんな状態に・・・
すっかり枯れていました。栄枯盛衰ですね・・・
そこに現れたカワイ子ちゃん。
お腹が黄色いので、今シーズン初見のアオジでしょうか。
私がカメラを向けるとあっという間に藪の中に逃げ込みました。
藪のあちこちから、ぴっぴっという声が聞こえてくるので、結構沢山いるのかも。
さらに進むと、咲き始めのアカツメクサ。朝露がまるでかき氷のようです。
真ん丸に咲いている花も。
しばらく見えなかったのですが、気温が下がって再会しました。
あと少ししたら引っ付き虫になりそうなコセンダングサは、あっちもこっちも大繁栄。
そして、最後に現れたのがこちらです。
うわ~、ネナシカズラはすっかり茶色くなりましたが・・・
寄生されたクズも枯れていました。
寄生されていないクズ(上の方)はまだまだ元気なので、この勝負、相打ちということで・・・
さすがのクズも少し勢力が弱っているところですが、この写真をご覧ください。
そのクズを覆っている緑のツル・・・
そう、びっしりと実をつけたカナムグラがクズを覆いつくしていました。
あのマガモ夫人もお気に入りの実ですね。
蔓勝負、冬になるまで続くのでしょうか・・・
どうなっていくのか確認したいので、これからもお散歩続けますね!
【撮影:2022/10/27 宇治川】