今日と明日は京都府立植物園です。
前に行ったのが10月上旬、それから1ヵ月足らずですが、いかにも秋の花が見られました。
その前に・・・
今回は京都御苑から賀茂川沿いを歩いて行ったので、ケヤキ並木を通って正門から入園しました。
そのケヤキ並木ですが、驚いたことにかなり紅葉していました!
全然紅葉していない木もありますが、まるでモミジのように真っ赤な木もあります。
残念だったのが、水色の作業者と作業する方が写ってしまったこと。
何をされているのかと思ったら、ケヤキにイルミネーションを付けておられました。
夜にライトアップされた姿もぜひ見てみたいです。
こちらのケヤキはオレンジ色っぽいですね。
例年、茶色になる印象がありますが、今年は朝夕と昼の寒暖差のせいか、色が鮮やかです。
さて、正門から入場し、まず植物園会館方面へ。
ここにはお目当ての花があるはずです。
その花とは・・・コスモスです!
決して広いスペースではありませんが、沢山の花が咲き乱れていました。
一番いい時期に行ったようです。
ピコティー
ダブルクリック・バイオレットバイカラー
コスモス シーシェル
シーシェル(海の貝)は花が筒状に・・・
なんどか話題にしましたが、コスモス(オオハルシャギク)はキク科コスモス属。
原産地はメキシコの高原地帯だそうです。
噴水広場の隣に広がるコスモス花壇。
ここには以前いろんな種類が混栽されていましたが、今は割りと普通のコスモスの3色セット。
結局これが一番育てやすく、綺麗なんでしょうね~
水車小屋の前にもコスモス?・・・おや、これは似ているけれど違いましたね。
はい、こちらはキンポウゲ科のシュウメイギク、別名キブネギクでした。
こちらでは、冬に綿毛ならぬ綿になるまで置いてくれています。
コスモスと並んで、この時期必見なのが秋薔薇です。
でもこちらの方はちょっと遅かったようで、美しい花は少しだけでした。
顔と名前が一致する花だけ、ご紹介しますね~
最初はメアリーローズ。名前から想像できるようにイギリス作出で強い香りがあります。
こちらはピンクダブルノックアウト。フランス生まれです。
お次は独特な黒っぽい赤のバラ。その名もザ・プリンス。イギリス生まれです。
この王子様、どなたなんでしょうか。
お次はトロピカルシャーベットです。日本生まれです。
シャーベットが食べたくなりました。
淡いピンクの花が美しいマチルダ。育てやすくて人気があるそうですよ~
そして、今回一番お気に入りだったのがこちらの丹頂。
中央部は薄色で外側が濃い赤になります。
こんなところでしょうか。
そして、秋の花といえばやはりキク。
菊花展が行われているということで、大芝生の方に向かいました。
お~今年もやってますね!
今年はお誕生日パーティーでしょうか。
大きな白いケーキと
ティーセットですね!
菊花展はこちらになります。
京都府のゆるキャラ、まゆまろくんが菊の衣装でご案内。
で、肝心のキクは?
行った時期が早くて、まだまだ蕾ばかりでした~
まあ、咲いていても、菊の花を撮るのは超苦手なんですけど。
ということで秋といえば・・・の花特集はここまでです。
そうそう、園内あちこちでヒッヒッと鳴いていたジョビタ君、ようやく写真ゲットです。
明日は、植物生態園の花や実を中心にお届けしますね!
【撮影:2022/10/29 京都府立植物園】