なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

やっと海!田烏から梅丈岳~海を求めて若狭旅(3)

2022-11-16 05:31:14 | お出かけ

鵜の瀬を出発し、目的地の美浜町まで国道27号線で行くルートもありますが、それでは海が見えない!
いうわけで、ナビさんお勧めのコース5を選択。
国道162号線から三方五湖レインボーライン経由で向かうことにしました。



この写真をみて、「また府道を行く?」と思われた方、ブブー。
こちら福井県なので県道です。
そこじゃないって!
お見せしたかったのは、この場所海からほんの少ししか離れていないのに、まるで山の中だということ。
そうなんです。
若狭湾は全国でも有数のリアス式海岸で、海岸線は複雑に入り組んでいます。
そして、海岸沿いから少し内陸に入るだけでこんな風な光景が広がっているというわけです。
私自身、ほんとうに海あるの?と半分疑いながら車を走らせていました。
ようやく海に突き当たるT字路へ。田烏という地名です。ここから国道162号線になります。



この坊やが見つめている先には・・・


お~、ついに海だ!
お天気が良かったので、最高に綺麗!
車を走らせていくと、海浜自然センターという施設があったので、こちらに駐車しました。


すぐ横が海で、下りることができます。


すごく綺麗!




水の透明度が半端じゃないです。


近くで咲いていたアキノキリンソウ。つい撮ってしまいます(笑)


ということで、青い日本海を満喫して、三方五湖レインボーライン方向に向かいました。
道の途中、両側に梅林が広がっています。
こちらの方は梅干しの名産地なんだそうです。知らなかった~

途中静かな水辺に出ました。こちらは海ではなく湖。
三方五湖のひとつ、水月湖です。お隣の三方湖とつながっています。


三方五湖は元々内陸部にあった湖が、海面上昇により海とつながったそうです。
水月湖は5つの湖のうち最大で、上部は淡水、下部は無酸素の汽水なんだそうです。
それを聞くだけでも神秘的ですよね~

5つの湖を上から全部みられるのが、三方五湖レインボーライン途中の梅丈岳山頂にある公園です。
梅丈岳にはリフトかケーブルカーで上ります。私はリフトを選択。


山頂からは、三方五湖と日本海の雄大で美しい光景を一望できます。
それではご覧ください・・・の前に、まずは位置関係を地図で。
5つの湖は全部色が違うと言われていますが、どうでしょうか。


では行ってみましょう!
最初は、日向湖・久々子湖・日本海です。


一番奥の広い部分が日本海、真ん中にちらっと見えているのが久々子湖、手前が日向湖です。


日本海です。


お次は先ほど横を通った水月湖と三方湖と菅湖。
手前が水月湖、奥の方が三方湖、菅湖はほとんど見えていません。


水月湖に遊覧船が見えました。クルーズできるようです。
気持ちよさそうですね~


菅湖が気になります。
こちらの写真で、中央奥側、手前の水月湖からくびれた先が菅湖だと思います。
(自信がない・・・)
それにしても山が紅葉モザイクになって綺麗ですね。
で、水の色ですが、私には日向湖以外全部同じ色に見えました。


ふう・・・湖のご紹介をしたところで、他の施設もご覧くださいませ。
こちらは「五木の園」。
なんじゃそれ?でしたが、五木ひろしが福井県出身と聞いて納得。


ここは恋人たちの聖地になっているそうです。
確かに、こんなところでデートしたら盛り上がりそうですね!


振り向くと、和合神社という神社まで。縁結びの神社
まずここでお参りをしてから、二人で「幸せの鐘」を鳴らすといいそうです。
ひとりで鳴らしたらどうなるのかな~


こちらはメヴィウスの輪。
終わることのないメビウスの輪のように、二人の愛が永遠に続くようにとのメッセージが込められているそうです。


ということで愛イチオシの山頂。
写真にもちらちら写っていますが、山頂には何カ所もテラス(休憩場所)があり無料で利用できます。
なかには、ごろんと寝ころべる場所もあり、空いていたら最高!
でもこの日は結構混んでいたので、座るのは諦めて・・・

あまりにも暑かったので、山頂のカフェでブルーソフトクリームをテイクアウト。
青い所は塩味でした!


この山頂の見どころは景色だけではありません。
そちらについては、明日ご紹介しますね~

【撮影:2022/11/3  三方五湖レインボーライン山頂公園】

コメント (10)
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