一回で終わらせるつもりでしたが、あまりに長くなりそうだったので、2回に分けました。
昨日の続きです。
山側にはこれ以上なにもめぼしい植物はないので、川側に渡りました。
おや、この実はなんでしょうか。白く粉が吹いたように見えますね。
この粉はリンゴ酸カルシウムの結晶で、舐めると塩味がするそうです。
ちょっと試す勇気はありませんが・・・
全体はこんな感じ。そう、ヌルデの実でした。
葉軸に翼があるので分かりやすいです。
水が少ないですね~
赤い実が見えていますが・・・
こちらはノイバラの実です。赤みが強くてとても綺麗です。
こちらは熟したアオツヅラフジの実ですね。
中の種はアンモナイトだそうですが、まだ試したことがありません。
有毒です。
クズの花がまだ咲いていてびっくり!
ちなみに、他の場所ではもう毛むくじゃらのお豆さんが沢山できていました。
近くにいたこの毛虫。ちょっと変わってるでしょう。
(苦手な方は薄目で見てくださいね。)
頭とお尻の両方にブラシのような毛、背中にベージュのたてがみ。
こちら、調べてみたらヒメシロモンドクガの幼虫でした。
ドクガと聞くと引きますが、毒はないそうです。
エノキの実がすっかり熟して、ドライフルーツのようになっていました。
鳥さん、食べに来たらいいのに・・・
赤く紅葉したこの木は・・・
大好きなアキニレです。趣がありますね~
ナンキンハゼの実、果皮が割れて中の白いワックスがむき出しに・・・
あまり美味しくないようで、他の実がなくなる時期まで残っていることが多いです。
ノブドウの実が熟して、宝石のような美しい姿に・・・
おや、下の方にカモの姿が・・・
冬のカモかと思ったら、カルガモでした。
冬鳥ではないのですが、最近姿が増えたような気がします。
多少移動しているのでしょうか。
そろそろ吊り橋です。
水が少ないので、水鏡のように・・・
この写真ではわかりにくいようですが、橋の下あたりに釣り人が沢山います。
放流時には考えられないですが、今はまるで湖状態。
みなさん、ノンビリ楽しんでますね!
今回の散策はここまで。あとは吊り橋を渡って駐車場所まで戻り、9時までに帰りました。
シンデレラはつらいよ。
【撮影:2022/10末 宇治川】