この間から、「今年の紅葉はイマイチ」を連呼していますが、決めつけるほどどこにも行ってません。
(そういえば去年は嵐山まで出かけて最高の紅葉を見たのでした)
京都市内の紅葉の名所はどこもラッシュアワー並みの人出のようなので、手近で美しい紅葉を見られる場所を探しました。
で、結論は宇治市植物公園!
何といっても、イロハモミジは宇治市の市木。宇治市民としては見逃せませんよね~
というわけで、2ヵ月ぶりに行ってきました!
最高のお天気です。
エントランスホールの1階奥、カツラの木のある出入口から園内へ。
なんと、もうほとんど落葉し、甘い匂いも終わってしまっていました。
少しだけ残っていたハートの葉。
私の好きなアキニレも、宇治川沿いでは真っ赤だったのにこちらはまだ十分色づいていません。
花と水のタペストリー横の花壇では、カシワバアジサイが綺麗に紅葉。
ハナノキはとっくに落葉し、メグスリノキはまだ緑。
そして、世界三大紅葉木のひとつ、スズランノキは真っ赤でした。
花後が残っているので、分かりやすいです。
この先からモミジ園方向に向かっていきます。
一部分だけ真っ赤になっているところを写してみました。
こんな風に、全体が赤くならず、まだらの紅葉があちこちで見られます。
こちらのモミジは綺麗に真っ赤になっています。
モミジ園に入ってすぐのところのイロハモミジ。
最高に赤かったです。
それ以外の紅葉は、部分的に綺麗だったものの、例年のような園地全体が真っ赤ではありませんでした。
こちらは黄葉したカエデ。
あとはぼーっと眺めて紅葉をお楽しみください。
東屋の前のカエデの木が赤くなっていませんでした・・・残念!
代わりに、ロウヤガキの実。
ハウチワカエデが綺麗な場所があったはず・・・
おやまあ、今年はこんな感じでオレンジ色になっていました。
例年、黄葉を楽しむカエデの木。今年は傷んでいる葉が多く、写せる場所が少なくて・・・
イロハモミジも同様。
いかにも真っ赤にうつっていますが、こんな風な場所は少なかったです。
それでも、今年も紅葉が見られて幸せでした。
また来年も見られますように・・・
ということで、明日も宇治市植物公園特集続きます!
【撮影:2022/11/12 】