11月もあと2日。
今月は色々お出かけしたので、地元の細々した変化をご紹介する機会が少なかったように思います。
特に、中旬には地元の池に来ていた冬鳥たち!
折角なので、今日は私が初めて池で確認したときの様子を載せてみます。
もうこの時から2週間以上たってしまったので賞味期限ぎりぎりですが・・・
併せて、池の畔で色づいていた葉や実もご覧くださいませ。
池に近づくとまず目に入ってくるのがこの真っ赤な木。
カエデの紅葉よりずーーっと真っ赤なこの木は・・・
ご想像通り、ナンキンハゼです。
中国原産で、「ハゼ」と名前が付けられていますがトウダイグサ科です。
ハゼノキと同じくらい赤くなるので付けられたのでしょうか。
ポップコーンのように弾けた実もそこここで見られました。
でもこの木はちっとも紅葉していませんね。
木の下には沢山のオギ。
この時はまだ穂が開かず、スリムに光っていました。
てな景色をいつも眺めているわけですが、そろそろ池の水が見えてきます。
他の方々のブログで冬鳥の到来を目にしていました。
こちらも来ているのではと思って見に来ましたが・・・
大正解!
遠くの方に浮かんで朝寝していたのは、ホシハジロにキンクロハジロ。
ハジロ~ず、登場です!
近くの方には別の水鳥たちも・・・
お馴染み、嘴が平べったいハシビロガモが来ていました。
頭が緑のハシビロガモ♂
こちらがハシビロガモ♀ですね。
体はマガモ♀と同様に茶色ですが、嘴が大きくて目立ちます。
マガモも来ていました。こちらはマガモ♂。
同心円状のさざ波が美しいです。
こちらはマガモ♀でしょうか。お顔をかりかりかり。
ハシビロガモが2組一緒に泳いでいます。
遠くにはおなじみのダイサギくんも。
水に紅葉が映って絵画のようです。
北池の畔の湿地の踏みあとを歩いてみました。
ナンキンハゼの実と紅葉が同時に見られます。
お~、対岸を見ると、カラスウリが大豊作!!
毎年見ていますが、こんなに沢山生っているのは初めてです。
若い実は緑のウリボウみたいになっていますね。
近くにもありました。
ちょっといただいて帰って、玄関に飾りましたよ~
(なんか玄関が実だらけでごちゃごちゃですね・・・笑)
【撮影:2022/11中旬 宇治市】