以下日曜の夜から昨日の夜までの作業報告・・・。
車体下部&転輪回りを先に塗装しました。
ツェルツェンを外し、車体側面下部に増加装甲を取り付けたのがフィンランド仕様の特徴だそうです。
塗装の方はどうせ完成時はあまりよく見えないし、更に泥だらけにするつもりなのでかなり荒い状態のママで良しとしてます。
何故先に塗装したかというと、主砲基部を接着固定するためには車体上部を先に固定しないといけない仕様になっているためだったりします。
履帯の弛みを工作する都合もあり車体上部を固定する前に基本塗装しておかないと面倒臭くなってしまいそうだったのでした。
前方(左)から2本目の真鍮線が左右分離されているのは、この間に主砲基部が固定されるためです。
車体上部を接着後、主砲基部も接着固定しました。
比較的最近のキット(2010年リリース)にしては珍しく履帯が内側で剥き出しになってしまう処、ちゃんと蓋をしてます(白い部分)。開いたハッチの隙間から履帯が見えたりすると興醒めなので。
おまけ、
塗装乾燥待ちの間にネルソンの甲板を塗装したり・・・
AFVや飛行機とは違う感覚を要求されそうです。
本日のBGM
引き続き、シベリウス(半分はシェーンベルクですが)。
今度はヴァイオリン協奏曲でありました。
ヴァイオリンはヒラリー・ハーンお嬢さま。
重苦しくなり過ぎないのが良いです。
真鍮線で押さえる方法は、以前使ったことがありますが、やはり効果大ですね。
手順をしっかり決めて作業されているのも「さすがだなあ」と思いました。
いつもコメントありがとうございます。
履帯の弛みはAFVモデラーの肝と言いますか、これさえあれば他は要らないとか(笑!)。
真鍮線方式が一番お手軽でいいですね。
偶に真鍮線が目立ってしまって使えない場合もあったりしますが・・・。
サポートローラーがない時は履帯を糸で転輪に縛り付けたりする事もあります。
>手順をしっかり決めて作業されているのも「さすがだなあ」と思いました。<
模型作りは手順8割かと思いますが、読み間違えてドつぼに嵌まることも多々あったりです(笑!)。
作業報告、了解です(^^)
三色迷彩の色ですが、どっかで見たような?と記憶を探ってみると、
後期ドイツ軍の迷彩色と、同じ組み合わせのような気がするのですが...
でもこちらの方がちょっと明るめ?
履帯の弛みですが、いい感じに弛んでいます。
このキットはベルト式だったんですね。
クリスティー型だったら、重力にお任せという手(抜き)もありますが、これは生憎リターンローラー式
さすがにここは工作しないといけない、というのが当世AFV事情でしょうか(^^;
2本目の真鍮線ですが、左右分離ですよね、
履帯の張力で持ち上げられる、ということはなかったのでしょうか?
>履帯が内側で剥き出しになってしまう処、ちゃんと蓋をしてます(白い部分)<
いやさすがです、抜かりはないですね(^^)
そういえば昔、ハッチからフィギュアを入れる時に、上からキャタピラが丸見えになっていた事を思い出しました(笑)。
履帯の真鍮線抑えは確実で効果大だと思います。
私は以前、ベルト式履帯を瞬間接着剤で止めていて、ウエザリング中に取れてしまったことがありました。
こちら制作中のシャーマンは、お手つき品でサイドスカート裏を塞いでいませんでした。修正しようと思いましたが、ガッチリ接着されていて断念。
コマンダーハッチを開けた室内から履帯と地面がバッチリ見えます😅
現代のNATO迷彩とちょっと通じるような色合いですね。
やはりヨーロッパの森林地帯、田園地帯となるとこういう迷彩になるんでしょうね。
船も同時製作されているとは凄い製作意欲です。
いつも、ありがとうございます。
>後期ドイツ軍の迷彩色と、同じ組み合わせのような気がするのですが...<
緑色と茶色はかなり近似な色ですが、タミヤアクリルではダークイエローにあたる色がミディアムグレイという明るめの軍艦色に近い色になっていて、独軍3色迷彩とはちょっと異なった印象になります。
車体の上部を塗装すると分かり易くなると思うので、その時あらためて見てやってくださいまし。
>履帯の弛みですが、いい感じに弛んでいます。<
ありがとうございます。当方ベルト式履帯を弛ませることを生き甲斐としておりますので、これだけは避けて通れないのでありました。
尚、クリスティー型の場合は糸で引っ張るという方法があったりします。
以下ご参照↓
https://blog.goo.ne.jp/ncc1701_junkychoro/e/5798eb63a1f113d90ea76e11483a0bdc
>2本目の真鍮線ですが、左右分離ですよね、
履帯の張力で持ち上げられる、ということはなかったのでしょうか?<
最初、私もそう判断し、主砲基部に穴を開けて真鍮線を引っかけておくつもりだったのですが、車体側面の増加装甲があるので4mmの程の厚みが出来る結果となり、そのおかげで車体側面だけでうまく保持出来た次第です。
真鍮線方式はサポートローラーのあるタイプだと真鍮線が見えにくいし、一番楽ちんな方法ですよね。
>私は以前、ベルト式履帯を瞬間接着剤で止めていて、<
タミヤキットの中で一番古い焼き止めするタイプの履帯は瞬着しか効かないのでやり難いですよね。
黒猫2号さんへのリコメの中にURLを入れておきましたが、私は針で履帯に糸を通し転輪のシャフトに縛り付けるという方法をとる事もありました。
>コマンダーハッチを開けた室内から履帯と地面がバッチリ見えます😅<
古いタミヤキットのあるあるですよね、まぁでも覗き込まない限り見えませんから、大丈夫ですよ。
フィンランドは1939年と1944年の2度に渡りソビエトロシアの侵略を受けていて今のウクライナ戦争との共通性を感じてしまうのでした。
>現代のNATO迷彩とちょっと通じるような色合いですね。<
3色中2色がかなり近似色ですからね。フィンランド軍の特徴は明るい軍艦色のような色が入ってくるのが特徴になります。芬軍は戦闘機の迷彩もこんな感じじゃなかったでしたっけ?。
>船も同時製作されているとは凄い製作意欲です。<
時々、目先の変わった事をやりたくなってしまい・・・でも、艦船モデルは片手間にしない方が良さそうです(汗!)。