今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ニャーの変調

2022年02月10日 | ニャー
2年半前に9匹目を保護したとき、家の猫たちがおかしくなった。
ニャーを中心とする諍いが頻発し、さらには粗相しまくりの大問題へと発展した。
当時の自分はニャーを叱るばかりで、猫たちの気持ちを理解しようとはしなかった。
ただ、わが家の頭数の限界が8匹だと、それだけは肝に銘じた。

しかしだからと言って、昨秋家裏に現れた子猫を見殺しにはできない。
保護した子猫は里親さんが見つからず、結局9匹目としてわが家に居残った。
その子猫ちびたんは、人は警戒するが猫社会にはすんなりと溶け込んだ。
すると、わが家の猫社会に2年半前と似た変化が起こり始めた。
今回はチキンの変貌に端を発し、変調の輪が広がる。
弱い者ほど影響を受けるのが世の常。
リンとクウの居場所がさらに奪われ、クウをはじめ粗相が本格的に再燃した。

今回はニャーの近況です

斯様な状況下、わが家の猫社会にもっとも影響力のあるニャーはどうなのか。
2年半前とは違い、今はオジンとの蜜月が以前にも増して堅調だ。
しかし追ったり逃げたり警戒したりの日常的な殺伐感に支配されると、
嫌でも闘争本能が蘇るのかもしれない。
最近のニャーは、猫社会を支配していた頃のあの目つきを見せるようになった。

ターゲットに照準を合わせ、瞬きもせずに執拗に追う。
狙われた方はたまったもんじゃない。警戒心だって増すだろう。
するとその警戒心に刺激されて、ニャーの眼光の鋭さ執拗さがさらに増す。
狙いはもともと警戒心の強いちびたんではない。
特にニャーを警戒する3匹、これまでと同じクウとリンとシロキだ。

後ずさりしてストーブの前をニャーに譲るシロキ(左)

ニャーの変化は他にもあります。
マーキングの頻度が増し、殆ど出なかったはずが少し出すようになった。
リン一家のトイレでやられると、入れなくなったクウが横に粗相してしまう。
就寝時も見回りをしたいのか、オジンベッドにいない時が多くなった。

マーキングは家の中でも外でも頻度が増した

ニャーのあの目線には保護者もどきどきしてしまう。
ただ、今のところは睨むだけ。たまに少し詰め寄ることがあるくらい。
一方保護者(自分)には相変わらず大の甘えん坊。ベタベタはしないがいつも傍にいる。
その良好な関係が、ニャーのそれ以上の危うい行動を抑えているようにも見える。

オジンの横で無防備に眠る

そうなんです。
2年半前のときとは大きく違うことがひとつ。それはオジン(自分)です。
ニャーを追い詰め過ぎて失いかけた2年前。
あれから死ぬほど反省して、猫たちの気持ちを第一義に考える保護者に変身しました。
今では、何が起こっても猫たちには悪意がないことを知っています。
だからきっと今回の問題も乗り越えれられる。
そんな気がしているのですが・・。

右からシロキ、ポニー、ニャー、ちびたん
(コタツの中にチキンとリン一家のリン、クウ、キーがいます)

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猫はコタツで・・

2022年01月09日 | ニャー
先日の大雪の翌朝
マイナス5℃雪景色の極寒
それでも出たい出たいとうるさいニャー
ニャーにとっては朝の日課だし
仕方なく出した


時間にして20秒
今度は入る入ると大慌て
やっぱり雪は苦手のようで


猫はコタツで丸くなる
これホント
でもなあニャーよ
モドキもキジロも、この寒さの中で暮らしている
暖房の効いた家で暮らす猫には
耐えられない環境下でね


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寒いですニャー

2021年12月24日 | ニャー
おばんです
オジン多忙につき
ニャーがどとうの3連チャンだ

今年はコロナとかで人の動きが変わりました
人の動きが変われば猫たちも影響を受ける
それまで頼りにしていた人が急にいなくなって
途方に暮れたノラも大勢いたにちがいない


最近はノラ保護の活動も広がりつつあるようだけど
それならまず、猫捨てや虐待を止めさせてほしいんだニャ
やさしくされれば信頼もするし期待もする
人は何をするにも人命優先って言うけれど
猫は何も言わないけれど
いつも待ってるんだからね

寒くなりました
朝の庭の気温は連日氷点下、数日前などマイナス5℃
ついにニャーは早朝の庭出を諦めました
寝場所も、オジンの枕元から布団の中へと変えた

来週は最強寒波がやって来るんだとか
オジンが用意した外猫用の愛情寝床
家裏では早くもサクラが常連です
毎日毎年同じことが繰り返される
猫にはそれが何よりなんだニャ



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そんなときに限って

2021年12月02日 | ニャー
おばんで~す
オジンがショックを受けているので
今日はニャーがつなぎます

オジンのショックとは
ニャーたちのアルバム(USB)が破損して
アクセスできなくなったらしい


ネットからリカバリーソフトを引っ張り出して
いろいろ試してみたとか
でもフリーソフトはなかなかうまくいかず
ようやくうまくいって
最後に保存しようとしたら
「ここから先は3万5千円です」と出て来たそうだ


で、結局諦めた
そんな時に限って
いつもこまめにとっているバックアップを10日ほどさぼっていたとか
そんなときに限って
スマホにまだ残っていた大量の写真を消去したばかりだったとか


まあ、直近10日分の消失で済んだので
不幸中の幸いなのかもしれないニャ
でもオジンいわく
「めずらしくニャーのかわいい写真が撮れたと思ったのにな」
写真のニャーはいつも目つきが悪いから、だって

あ~あ、ニャーにとっても他人事じゃなかった
皆様もくれぐれもおきをつけあれ


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効果てき面の一喝

2021年11月18日 | ニャー
おひさしです
またやられちゃいました
オジンは「不名誉な勲章」なんて言ってます


鼻の右端がめくれ上がちゃっいました

やったのはクウ
不意打ちなんて卑怯な真似しやがって
でも、ニャーは偉いのだ
なぜなら仕返ししなかったからね

こうして何気に歩いているときに、椅子の上からクウがいきなり手を出した

思い出すのはオジンが昔書いてた
「怒るに怒れん、でも怒る?」
オジンに怒られまくって、ぶたれまくった時代
あの暗黒の時代を反省したのかと思いきや
相変わらず怒鳴りまくる

猫にとっては喧嘩なんて遊びと同じ
それを血相変えて怒鳴りまくる
見た目の平和好きなオジンには
ニャーだけじゃなくみんな困ったもんだった
でもあの2年前、ニャーがストレスで危篤になって以来
オジンはすっかり変わって、まるで怒らなくなったんだニャ

和室の前にまたサクラが

ところが最近またやるようになった
怒られるのは専らポニーです
リン一家の誰かがトイレに入ると外からちょっかい出そうとするとき
キーやクウやニャーをしつこく追い回すとき
「ポニッ!」と一喝、ただそれだけ

そうなんです
現場を押さえて名前を一喝
するとポニーはサッと場を外しておとぼけ
たまにチキンやちび太、それにキーもやられるけど
やっぱり効果てき面なんです
その後はいつも通りオジンに甘えたりしてる
他の猫たちは自分じゃないと知らんふり
みんな、自分の名前がわかってるからね

ニャーも室内マーキングでよく怒られるけど怖くはないです
「あやつ確信犯だ」とオジンはぼやいてるけどね
ところで、最近のオジンはよく見てるので感心します
ニャーの方が睨みつけてるのに相手を注意したり
相手が先に手を出したのを知ってるんです
何が悪いのかしっかり見定めてピンポイントで叱る
オジン、ついに叱りの極意を身につけたのかもしれないニャ

平和が続けば何よりです

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