今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

だみ声は子ライオンだぜテンちゃん

2017年08月20日 | (故)テン
何と、今日も朝からテンちゃんと記念撮影するお客さんが2組も。
ますます人気上昇中のテンちゃんです。

              
        今日もお店のどこかで、テンちゃんが過ごしています

自分の知り合いで、このブログを熱心に見てくれている人がいます。思い込みに満ちた駄文をよくも飽きもせずに・・、ありがたいことです。(実はこのブログの存在は店のスタッフには内緒なんです。) その知人も大のニャンコ好きで、そう遠くないところに住んでいるのですが、ここ数年は店に来たことがありません。

その知人から珍しく指摘がありまして、前回テンちゃんの記事で「いつもギャオしか鳴かない」ってそりゃないだろと。 どんなニャンコでもその鳴き方は表現豊か、単調にギャオだけだなんて、その程度の聞き方しかしてないのか、というわけです。

              
         いまだにシャッポの箱でお昼寝するテンちゃん

いやはや、またしても自分の書き方の虚をつかれました。実はニャンコにそれほど思い入れのない人には単調に聞こえるだろう、という思い込みで書いてしまった。もちろんテンちゃんだって実際には、鳴き方どころかその表情も行動も含めて全身で自分の意志を伝えてきます。ただ、声の変化が少ないだけ。

              
           鳴かなくてもわかる「外に出たい」ポーズ

これまでテンちゃんは「怪獣声」と書いてきました。よく考えてみたら、怪獣と言ってもいろんなのがいるんですよね。で、このたびテンちゃんの名誉のために、何の声に近いのかスタッフ一同考えまして、出た結論が子ライオンです。そういえば自分も生まれて3ヶ月ほどのライオンに会ったことがありますが、似てる似てる、テンちゃんの声と。

              
           ダイフクの食事場近辺は特に気になって・・
                (見張りを兼ねて陣取り)

メインの保護者であるこのオジンには、テンちゃんも何かと要求してきます。まあ、オジンを見つければ「(何か)してくれー」とわめいてるようなもんです。テンちゃんが要求してくるのはだいたい5種類で、①腹減った(喉渇いた) ②外に出たい ③あっちに行きたい ④遊んでほしい ⑤甘えたい。

①④⑤はこっちに擦り寄ってきて人の顔を見ながら鳴きます。②③は鳴きながら自分のしたい方向を行動で表現します。①②③④は普通の鳴き方、⑤のときは目もしばしばで頭もぐりぐり、一段とハスキーになって、殆ど無声音になったりします。

鳴き方としては「ギャオ」「ギャーオ」「ギュア」「ギッ」などなど。凶暴モードのときは「ギャオオオ」。(表現力に乏しくてスミマセン。) 気持ちが強くなると声も強く、少し高くなります。

              
          見晴らしのいいスタッフルームにもだいぶ慣れて

オジンに対して以外はどうか。散歩中も見回り中もよく鳴きますが、だいたい普通の鳴き方。外猫の臭いが強いと「ゥゥゥ」と小さく唸って、凶暴モードに突入することも。以前にモドキを追いかけて正門前に追い詰めたときは「ワオオオオン」と高い声で威嚇したとか。

全体に声が低く小さいので、耳障りな感じはない。このタイプの声は、実はかつてわが家にいたくもがそうでした。ニャーもだみ声(怪獣声)ではないけど、結構ハスキーな声です。

              
                
            スタッフ帰宅の後も見回りに余念がない

いろいろ書いてきましたが、やっぱりテンちゃんの場合は結局、鳴き方にそれほど差がないんです。でも一緒に暮らしていれば以心伝心、離れてるときだって「あいつは今頃こう思っているに違いない」って思えるようになる。かつてのテツがそうだったように。

              
       散歩の範囲も徐々に広がって、SC裏のフェンス際にて
          (奥の丘陵はチビ救出の舞台になったところ)


コメント
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