今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

くっつきリンリン ~ハリーなきわが家の猫たち~

2018年11月27日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
またしてもリンリンになってしまいました。正式の名前は「リン」です。
リンリン・ランランの名前が頭に残っているせいですが、パンダのことではありません。もう40年以上前にデビューした双子のデュエットで、確か台湾出身、当時は中学生くらいだったと思います。実は歌も顔も覚えてないのですが、何故か名前だけがやたらに出てくる。


今日の主人公はリンです

なんてことはどうでもよくて、ハリーがいなくなったわが家の状況です。ハリーが出発する前日の夜から本人(猫)同様に落ち着かなかったわが家の猫たち。ハリーがいなくなると明らかに様子がおかしくなって、みんな神妙な顔をしていました。鳴き声も立てず、恒例の運動会もやらずで、しばらくは奇妙な静けさが漂っていた。ハリーの存在感は、それだけ猫たちの間でも大きかったようです。


思い思い(手前にみう、こたつの上にリン、窓辺にクウ、その奥にキー、外にニャー)

最近になってようやく運動会が再開。すると今度は、ニャーやみうも時々参加するようになった。何かとハリーへの眼付けを楽しんでいた(?)ニャーは、気が抜けたのか少し穏やかになりつつも、今度はリンへの眼付けが目立つようになってきた。問題は相変わらずリンとニャーのストーカーやってるちび太です。リンへのストーキングがさらに度を増して、リンがトイレに入れば必ず出てくるリンを待ち伏せする。おかげでリンはトイレも度々我慢するはめに。


みう(左)とリン

このところ急に冷えてきて、特に朝晩は暖房が不可欠となりました。すると野生児キーとクウ以外は、リビングのコタツとホカペ周辺を中心に生活するようになった。保護者にもやたらにくっついてきます。それに伴って猫たちの位置関係も変わり始め、大きな変化としては就寝時はちび太がオジン部屋を独占するようになり、その反動でニャーがオバンくっつきになって、みうはコタツの中(ホカペの上)で寝ています。とは言っても、やはり全員がコタツ周辺で過ごす時間が一番多い。いや、1匹を除いて。

リンは前にも増して隠遁生活に明け暮れています。とにかくニャーとちび太を避けて、テーブル下の奥、テレビの裏側、キッチンの戸棚の隙間、はたまた古新聞入れの箱の中と、リビングの様子を伺える陰の場所に隠れて明るいところには出てこない。ハリーがいたときは一緒に隠れていたテーブルの下も、今はひとりです。


レンジ台の下に隠れるリン

そのリンリン、いやリン、数日前から意を決したようにあることを始めました。オジンくっつきです。以前から後追いではあったがとても遠慮がちなものでした。しかし今は、自分(オジン)がソファやコタツに座った途端、遠くにいてもニャーやちび太の隙をついて走り寄ってきます。そして膝の上にしがみついてちょっとやそっとじゃ離れない。まあここまで素直にくっつかれると邪険にもできずなんですが、オバンしかいないときはオバンにも同じようにくっついてるらしい。


オジンにくっつき中のリン

オバン曰く、「ここがいちばん安全な場所だからね。」なるほど、確かにそれも一理ある。さらにこの2日ほどはオジンが寝る時刻がくるとベットに先回りして、一緒に布団に潜り込んで寝ています。ちび太は足のあたりの布団の上で寝るので競合しない。そしてニャーは、やってきても2匹の気配に遠慮してオバンの寝床へと移動します。

こうして猫たちの生活様式が変わりました。実は彼らの生活はこんな感じでしょっちゅう変わるのです。保護者不在時の隔離はまだ続行中。リンを隔離するかニャーとちび太を隔離するか。この隔離がいつ不要になるのか心待ちにしているのですが、まだ先のことになりそうです。


クウにくっつかれて舐めてあげるリン



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