前々回の記事で、怖がられ疎まれるリーダー候補ニャーのことを書きました。しかしそんなニャーを気にしない猫が2匹ほどいます。キーとちび太。キーが甘え型なのに対してちび太は"お遊び要求(強制)"型? わが家に来て以来ニャーを親とも慕うちび太ですが、どうやらちび太が一番望んでいるのは狩りの練習台になってもらうことのようです。
もともとちび太はテンちゃんを慕って店に居ついた。まだ2ヶ月くらいの幼少だったとはいえ、あの番長テンちゃんを慕うのだから相当肝が据わっている。わが家に引っ越す直前の頃はテンちゃんよりも大きくなって、テンちゃんの方が転がされる場面も多かった。テンちゃんとしても、懲りずに飛び掛ってくるちび太の相手をするのは大変だったに違いない。ちび太がわが家に来てからは、その相手を専らニャーが引き受けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/31e10c7d27c9ee6b2105db21081d36f5.jpg)
店時代のちび太:お店や周辺を自由に走り回っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3c/e4dd94fd49cc0a2c449e5d27c4b7c4b7.jpg)
わが家に来て間もなくキーと友達に(ちび太はコタツの中)
だが、わが家にはニャー以外にも仲間がいる。コミュニケーションを取り難いみうに対しては諦めて遠慮するようになり、今はたまにじゃれ付く程度。キーやクウ、その後に加わったハリーとは追いかけっこに寝技と運動会が盛んだけど、何か物足りない様子。ちび太は自分より手強い相手に挑戦したいようなのです。そこで目をつけたのがリン。何と言ってもリンの「シャーッ」は迫力満点なので、ちび太にとっては格好の相手だった。しかし幾度となくニャーの洗礼を受けたリンはすっかり自信を失って今では逃げ惑うばかり。それでも、もっと逃げてくれればとちび太が執拗に追い詰めます。
ちび太にとって、やはり何と言っても一番満足させてくれるのがニャー。テンちゃんのときと同様ニャーが寝てようが何だろうがおかまいなし。隙あらば寝技、追いかけっこはもとより眼付けだってやっちゃいます。ニャーも途中まで相手をしても、あまりのしつこさにこりゃたまらんと逃げ出す。待ってましたとばかりに追うちび太。この追いかけっこ、いつも何となく終わるから面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1c/646a4ed3bc53325498430928a1bc077a.jpg)
ホットカーペット上で寝ていたニャーにちょっかい開始
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/10/72b47c0804a01d7b15211116c0102c59.jpg)
ちび太の眼付けモード全開にニャーもたじたじ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/4e/bf73b14faed612bf980571e74a7b4113.jpg)
エイッ!と飛び掛ったちび太
ニャーはたまらんと逃げ出し、その後は追いかけっこに
ちび太はニャーの子分のような存在でもある。他の猫たちがニャーに近づけないのに、平気でくっついて休みます。夜はオジンベッドで寝るニャーに相乗り。この連合軍のおかげでリンとハリーはオジン部屋に入れなくなりました。夜中に時折寂しげな声で鳴くハリーが不憫ではあるのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0a/f741d1e4b525db7ba9317a06f7677ced.jpg)
店から持参した箱で眠るちび太にクウがお邪魔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/89/68c2a4e337459d76c339906d8db2d249.jpg)
人気者のちび太に今度はハリーがお邪魔
要は結局、ちび太は誰に対しても同じように接しているのです。相手の対応によって自分との関係が決まる感じ。それは保護者に対しても同じで、避けることもなければ近づきすぎることもない。周囲に影響されずに自分のやりたいことをやり通す。それが天真爛漫で怖いもの知らずのイメージになっているのでした。
人間社会ではちょっと一目置かれそうな、羨ましい生き方ですね。
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野原で育ったちび太は草食べが大好きです
もともとちび太はテンちゃんを慕って店に居ついた。まだ2ヶ月くらいの幼少だったとはいえ、あの番長テンちゃんを慕うのだから相当肝が据わっている。わが家に引っ越す直前の頃はテンちゃんよりも大きくなって、テンちゃんの方が転がされる場面も多かった。テンちゃんとしても、懲りずに飛び掛ってくるちび太の相手をするのは大変だったに違いない。ちび太がわが家に来てからは、その相手を専らニャーが引き受けた。
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店時代のちび太:お店や周辺を自由に走り回っていた
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わが家に来て間もなくキーと友達に(ちび太はコタツの中)
だが、わが家にはニャー以外にも仲間がいる。コミュニケーションを取り難いみうに対しては諦めて遠慮するようになり、今はたまにじゃれ付く程度。キーやクウ、その後に加わったハリーとは追いかけっこに寝技と運動会が盛んだけど、何か物足りない様子。ちび太は自分より手強い相手に挑戦したいようなのです。そこで目をつけたのがリン。何と言ってもリンの「シャーッ」は迫力満点なので、ちび太にとっては格好の相手だった。しかし幾度となくニャーの洗礼を受けたリンはすっかり自信を失って今では逃げ惑うばかり。それでも、もっと逃げてくれればとちび太が執拗に追い詰めます。
ちび太にとって、やはり何と言っても一番満足させてくれるのがニャー。テンちゃんのときと同様ニャーが寝てようが何だろうがおかまいなし。隙あらば寝技、追いかけっこはもとより眼付けだってやっちゃいます。ニャーも途中まで相手をしても、あまりのしつこさにこりゃたまらんと逃げ出す。待ってましたとばかりに追うちび太。この追いかけっこ、いつも何となく終わるから面白い。
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ホットカーペット上で寝ていたニャーにちょっかい開始
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ちび太の眼付けモード全開にニャーもたじたじ
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エイッ!と飛び掛ったちび太
ニャーはたまらんと逃げ出し、その後は追いかけっこに
ちび太はニャーの子分のような存在でもある。他の猫たちがニャーに近づけないのに、平気でくっついて休みます。夜はオジンベッドで寝るニャーに相乗り。この連合軍のおかげでリンとハリーはオジン部屋に入れなくなりました。夜中に時折寂しげな声で鳴くハリーが不憫ではあるのですが。
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店から持参した箱で眠るちび太にクウがお邪魔
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人気者のちび太に今度はハリーがお邪魔
要は結局、ちび太は誰に対しても同じように接しているのです。相手の対応によって自分との関係が決まる感じ。それは保護者に対しても同じで、避けることもなければ近づきすぎることもない。周囲に影響されずに自分のやりたいことをやり通す。それが天真爛漫で怖いもの知らずのイメージになっているのでした。
人間社会ではちょっと一目置かれそうな、羨ましい生き方ですね。
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野原で育ったちび太は草食べが大好きです