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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ニャーと思い出のニャンコたち・再び

2020年10月14日 | ニャー
このタイトルはどこかで見たような・・実は昨年末の記事タイトルと同じ。
まったくこのブログは思い出話が花盛り。
年を取るとはこういうことなんだと、我ながら呆れてます。

なぜニャーかと言うと、現役最古参でそこそこの歴史を知っている。
22才のハナと15才のくもを立て続けに失って気が萎えたテツが被介護ネコとなった1995年、わが家に現れたのがソトチビでした。ソトチビはテツの残すご飯を片付け、みうやリン一家をわが家に紹介してくれたが、結局自身は消息を絶った。

家裏の寝床で2度の冬を過ごしたソトチビ(奥にみう)

現れて間もないソトチビが連れてきたみうは、店裏の住猫となった。そして毎日のようにテツの被介護生活を励ましてくれ、自分(オジン)のノラに対するイメージが大きく変わるきっかけとなった。

みうとニャー(中)、背景と同色で見難いけど右にテン

ソトチビと時を同じくして店に現れたのがポン。店として初めて本格的にサポートした子猫だ。ポンはとても人懐こい子猫になって愛嬌をふりまいたが、その後次々と現れた連中とそりが合わず、半年ほどで消息を絶った。きっとどこかに迎えられたと信じたい。


ポンの様子を伺うニャー(手前)

その年の秋に店に現れたのがニャー。そのすぐ後にダイフクもやって来るが、当時のダイフクは店での覇権を狙う悪役となった。

ダイフクはその後、子猫のコンやミセミケをやさしくエスコートしてスタッフの評価を上げた

翌年(1996年)には子猫が2匹、チビとシャッポが店に現れてニャーと仲良くなり、店の3匹時代を築く。3匹はダイフクの影に怯えながらも、スタッフにもお客さんにも愛されて幸せな日々を過ごした。

シャッポ(左)とニャーの仲はチビが取り持っていた

2度の救出劇など数々の忘れられないドラマを遺したチビ。しかし半年後に交通事故で他界。それがきっかけとなってこのブログを始めた。


ちび太に似ていたチビ(写真上で仰向けに寝ているのはニャー)
その後ちび太が店に現れた時、現世に未練を持つチビが生まれ変わったと誰もが思った

同時に家ではテツが他界。長きに渡ったわが家の3匹時代が終わった。テツの忘れ形見とも言うべきみうを家に迎えるつもりだった。しかし実際にはチビを失って変身したシャッポに追われたニャーを、急遽みうより先にわが家に迎えた。そしてニャーは、みうとソトチビに出会ったのです。

当ブログは先月末に4周年を迎え、5年目に入りました。でも何故か思い偲ぶのはこのブログを始めた前夜とも言うべきあの時代です。今は自分のトシや家の状況を考えると、お友達になっても安易にノラを迎えられない事情がある。あの頃は自分の思いを素直に出会ったノラたちに伝えることができた。いい時代だったなと、そういうことなのかもしれません。


ニャー:「オジンの思い出話をサポートするのも楽じゃないよ」

コメント
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