と言えばキーのこと。

キーの得意ポーズです
3年半前の秋、リンがまだよちよち歩きのキーとクウを連れてきて家裏で暮らし始めた。
オジンとソトチビがその暮らしを見守った。
キーはいつも見えるところで遊んでいるおしゃまなお兄さん。
クウは独立心が強く自由気まま、所在不明なことが多い弟気質。
クウを捜すキーの姿が印象に残る。
だが大事故を起こすのはいつもキー。
コンクリート貯水池に落ちたりネットに雁字搦め逆さ宙吊りになったり。
人目もはばからず救出に追われたもんだった。
(※ 過去記事「ノラが家猫になるとき・partⅡ」)


貯水池の底を逃げ回るキー(左)と、救出後勝手口で母親(リン)に合流したキー(右)
わが家に保護して3年。
家の中でも所在不明が多いクウと、クウを捜すキーの関係は相変わらず。
でもキーは、本当に手間のかからないお兄さんになりました。
温厚な性格でリンやクウと違って敵を作らず、気にする相手がいない。
ポニーは避けるけど怖がっているわけでもない。

リン一家の新しい根城? (左箱にクウ、右箱にリン)
一方キーが心から気を許すのはクウとちび太。
かつての悪ガキ3匹同盟だ。
2匹との喧嘩さながらのプロレスごっこには、ポニーやチキンもたじたじだ。
そして遠慮がちながら、オジンにも「撫でて~」と甘えにくる。
相変わらずのビビリで体重測定もできないけど、今のままで十分です。

人間で言えば「アラサー」になりました