続編での結論は、ニャーがオジンと一緒に寝るのはニャー自身ががそうしたい時だけ。
一緒には寝たいけど行動を合わせるまではしない。
やっぱり猫は気まぐれ、その時の自分の気持ちを何より大事にするのだと。
まあ、ニャンコ専門サイトも大方そんな記述だし。
ニャー(奥)とちび太の寝場所(再掲)
でも、さらにその後のニャーを見ていると、やっぱり保護者に合わせている。
ニャーだけじゃない、ちび太もです。
夜中の0時から4時近くと大変不規則な自分(オジン)の就寝時間。
リビングでそのまま寝てしまうこともたまにある。
一方ベッドで共寝の常連ニャーとちび太は、オジンの動きを待っている。
オジンがリビングにいるときは、他の猫たちと一緒にさりげなくリビングに。
施錠を点検しリビングの電気を消す、オジンがその動きに入った途端に2匹もそわそわ。
「さあ、(ようやく)寝る時間だ。」 まさにそんな感じ。
ニャーはこの夏の居場所を3ヶ所ほど決めました
2匹にもそれぞれ事情があって、寝呆けていたときは遅れて来るし、
トイレだ水飲みだと用事を済ませてからベッドに来たりもする。
オジンがリビングで寝ちゃったときは、2匹もそのままリビングで寝ます。
やっぱり彼ら、間違いなく保護者に合わせているのです。
どうやらニャーはその時の気分を大事にしつつ(=気まぐれ)、
律儀な奴(相手を裏切らない)でもあるようだ。
これって一見矛盾しているようだけど実はそうでもない。
相手を一点の曇りもなく信頼し大切に思うなら、反するどころかイコールなんです。
でも、汚れなき心根を持つ動物にしかできないんだろうな、そんなこと。
相変わらず外に出れるのはニャーだけです
専門サイトによると、猫が保護者のそばで寝るのは安心できるからだそう。
警戒心や独立心の強い猫はひとりで寝たがるとか。
何はともあれ、自分はニャーとちび太には信頼されてるようで一安心。
いやいや責任は重大だ。
わが家ではリンも、シロキもチキンもポニーも、びびりのキーと野生児クウ以外はみな同じ。
オジンと一緒に寝たくてもニャーやちび太に遠慮しているだけなんです。
閉鎖された家の中では保護者は猫たちにとって神様のような存在。
全幅の信頼を受けて当然だ。
だから逆に、ニャーやちび太を裏切ることなく他の子たちの期待にも応えなければ。
神様仏様になるのも楽じゃないのです。
ただ、本当に猫たちの神様仏様になれたか試されるのは、外猫相手のときだろう。
外猫は基本自由で、保護者を変えることもできるからです。
「神様? いやいやオジンはただの同僚です」(ニャー)