ついにオジン部屋も諦め、最近はリビングで寝るようになったちび太です。
とは言っても、オジンが部屋に向かえば必ず追ってくる。
そして思い切り甘えてきます。
誰か他の子(だいたいニャーかチキン)が来るまでは。
リビング出窓の箱の中が最近のちび太の寝床です
結局ちび太も、保護者を独占したいタイプなんだな。
ニャーのように傍にいたいタイプじゃなくて、ベタベタくっつきたいタイプ。
でも他の子の前では、同じように素直に表現できない。
だから他の子が羨ましい。
はにかみ屋のちび太は、精神的にはまだ子供なんです。
でも、それで結構。
猫が子供心を維持するのは幸せを感じているから、なんて説もあるし。
もともと気立てのいいちび太だから、物わかりのいい大人になる必要なんてないんです。
ツインズの箱を"間借り"中のちび太 (左の箱にリン)
ところで、ちび太の前記事で紹介したリンとの雪解け現象。
一進一退を繰り返しつつ今も続いています。
と言うのも、ちび太は今もリンがリラックスしていると、バッと向かってくる。
ところがリンは以前のように逃げなくなった。
姿勢は低くても、気迫ではリンの方が勝ってる。
するとちび太は諦めて、そのまま2匹でツーショット、といったパターンです。
ちび太:「あれ、おかしいな。前みたいに逃げないな。」
3年近くもの間ちび太から逃げ回っていたリン。
でもその間ちび太が実際にリンを襲ったことは一度もなかった。
そして今、2匹の関係を変えようとしているのはリン。
そのリンが自信を取り戻したのは、本気で襲ってきたニャーが変わったから。
そのニャーが変わったのは、この保護者が反省して変わったから。
そうなんです。諸悪の根源は、いつも保護者にあったのでした。
強気になったリンが実現させた2匹のツーショット