今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

JFE敷地人工島の地獄・哀れな猫たちのその後

2022年01月13日 | ノラたちの幸せを願って
「JFEよ、猫の命を粗末にするな」を書いたのは昨年11月3日のことでした。
自分がこの問題を知ったのは同日付のFRIDAY DIGITALの記事。
食べ物がない人工島の鉄工所に1000匹のノラ猫が放置されているという記事。
その悲惨さは詳しく読むまでもなく想像できるが、さらに極寒の冬という追い打ちが迫る。
誰だってその行く末を案じるのが人情だ。



部外者の立ち入りはJFEに禁止され唯一の門は固く閉ざされている。
12月になって、鉄工所の有志作業員によって数匹が救出されたと毎日新聞が報じた。
JFEはそれを禁止し、関わった作業員を処罰し、さらに脅しをかけたと。
しかしその後の情報がない。
JFEや川崎市をはじめ関係各所に確認してもなしのつぶて状態だった。

一方先のFRIDAYにも、JFE野良猫で検索しても盛んに出て来る名前があった。
「幸 アニマルサポート」
見ると個人のブログのようだったので、とりあえずは敬遠した。
初めは大手報道の方が客観的に把握できるし、個人のブログは得てして思い込みもあるので避けたのです。
しかし事態はひっ迫しているはずなのに、それ以外の報道は知る限り皆無。
それで、先のブログを改めて見返したのです。


結論から言うと、この幸(ゆき)さんという方は素晴らしい。
鉄工所の作業員から相談を受けて以来、全身全霊でこの問題に取り組んでいます。
川崎市の犬猫愛護ボランティアで一昨年に社団法人「川崎かぎしっぽ」、昨年に「幸アニマルサポート」を設立。
娘さんと活動しているとあるがどのくらい仲間がいるのか、
あるいは行動力が卓越しているのか、かなり大規模に展開しています。
ブログ内容も客観的な事実を並べているので参考になる。
今後はこちらのブログを参照して頂き、自分も応援していこうと思う次第です。
何とか当の猫ちゃんたちが全員救出されますように。

注)自分は幸さんとは何の連絡もとっていません。「拡散希望」とあるので勝手に紹介させて頂き、膨大な数の写真の中から差支えのなさそうな2枚を転用させていただきました。

※幸さんのブログ。昨年9月18日の記事以降この問題に取り組んでいます。

※当初クラウドファンディングを立ち上げた時の紹介文。(プロジェクトは終了しています。)


コメント
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