いよいよ本年初登場、当家猫社会No.2のちび太です。
デブではないが図体・運動能力ともに随一。
その一方でとっても甘えん坊、はにかみ屋、そしてお兄さん気質。
悪童たち(チキン、ポニー、ちびたん)に一目置かれ、2階のオジン部屋を根城にする。
階下に現れたときは威風堂々、悠然たる雰囲気を醸し出す。
それでも威圧感がまったくない、優しい優しいちび太です。
2階にいる時間が多いちび太
'17年の秋に店に現れた幼猫は、テンちゃんを慕ってそのまま居ついた。
テンちゃんに育てられ、その間には里親さんに邪険にされて取り返したことも。
半年後にテンちゃんとお別れしてわが家に引越し。それからもうすぐ4年になります。
傍若無人な不躾者が多い当家猫社会にあって、気立てのいい子に育ちました。
食事時の定位置は勝手口の前です
そんなちび太にも悩みが。
オジンに存分甘えたいのに人目(猫目)が多くて遠慮しちゃう。
夜はニャーがオジンの枕元、ちび太は右腰の辺りと寝場所を分けていた。
寒くなってニャーは布団の右側、自分は左側に潜る予定が、チキンに場所を奪われた。
それでチキンを追い出すかと思ったら、なんと自分が出ていくことに。
最近になって、夏と同じ掛布団の上、オジンの足の方で寒々と寝ています。
ちび太はサクラにご執心?
冬は寝床にいることが多いサクラ。寝床はトイレの外側にあります。
トイレに入ると、待ってましたとちび太がついて来る。
小窓から網戸越にサクラに挨拶したいのだと、最近になってわかりました。
「おーい、サクラ、早く中においで」
ちび太が追うのはニャーとリン。気の強さでは双璧の2匹だ。
ニャーには時折甘え追い? (「遊んで~」ってやつ)
リンをなぜ追うのか不明だが、前ほど辛辣ではなくなった。
今では追うときもあれば一緒にいることも。
リンたちの根城にお邪魔中(右はリン)
ちび太の特技は、何と言っても"盗み食い"。
まあ猫はみなそうだけど、ちび太のはその速さが格別だ。
猫ご飯の支度中、2秒もよそ見すればちび太には十分。
目を戻すと、飛び乗ったちび太がパクッとひと口咥えてもう下りている。
そして「やったぜ」と胸を張って、堂々と逃げていく。
悪びれない奴、怒る気にもなりません。
最近ちょっと殺伐としてきたわが家の猫社会。
そんな中にあって、ちび太の存在が周囲を和ませてくれるのです。
えっ? 何がサツバツとしてきたかって?
それは次回に。
最近はニャーに習って、コタツ周りにいることも多くなった