今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

何だかんだで4年の付き合いになりました

2022年07月05日 | サクラ(新顔)
そうなんです。サクラです。時の流れは、早いもんです。
サクラと出会ったとき、こんなに長くお付き合いするとは夢にも思わなかった。
気弱で警戒心が強く、気配を感じてから姿を確認するまで1週間以上。
灰白くん(ハリー)を保護し、ようやくシロキとの唸り合いを解消したばかりだった。

今では中からならお腹に手を回して持ち上げても大丈夫

当時は1才弱ほどで、左耳がカットされていたサクラ。
やがてシロキと仲良く食べるようになったのも束の間、発情したシロキに追われ始めた。
シロキが保護されてからも、初代黄白、黄色、ルイ、(現)キジロが現れた。
次々と新手が現れる度に避け回り逃げ回り、それでも当家の家裏に通い続けた。
昨年も久々現れた新手、ちびたんに家裏のご飯場を奪われかけた。
その時はちびたんを保護するという、助け舟を出したのです。
そんなこんなで、外猫としての付き合い期間はモドキに次ぐ長さとなりました。

サクラは気弱だけど芯が強そう

ちなみに、相方?のキジロは3年半でサクラに次いで長い。
この2匹が頑張っているせいか、最近はこの界隈で新顔を見る機会が滅法減った。
静かな2匹のおかげで、町内でのノラ問題が表面化することもなくなった。
袋小路の町内は交通量も少ない。
町の入口バス通りもさほど車が多くなく、カーブと2つの信号で速度が制限される。
モドキが暮らす店周辺の環境と違って、平穏と言えばそうなのだがものは言いよう。
平穏だけどいろいろあるのか。
いろいろあるけど平穏なのか。

暑い中、キジロは家裏で休息することが多くなった

この春以降、サクラがまた勝手口から遠ざかるはめになった。
夏になって食欲も減ったし、一度に食べる量が増えて回数が減ったこともある。
でも最大の理由は、キジロが家裏で過ごす時間が増えたことだ。
キジロは逆に食欲が増えて来訪頻度が増し、それ以外にも休息にやって来る。
勝手口に近寄りたくても近寄れないサクラ。
不憫に思っていたところ、そのうち庭側に現れてリビング外からご挨拶。
そう言えば、昨年のこの時期も同じようなことがあったっけ。
とにかく喧嘩にならないところが、2匹が長続きするコツのようだ。

久々、サクラが庭側にやって来た

一方のキジロ。
先日店からの帰宅時に、家近くの信号を曲がった道路の中央にキジロがいた。
道路の左中央でゴロゴロしている。
10mほど前で車を止め、降りて近づいたら道路の右側に移った。
車に戻ってそろそろと左側を通りながら、「気をつけろよ」と声をかけた。
そのまま行こうと思ったけど、先にあるカーブに対向車のライトが光ったのです。
(こりゃまずい。)
再び車を止め、降りてキジロをどかそうとした。
キジロは逃げるどころか「遊ぼうよ」のポーズ。
対向車が見えて来たので、慌ててキジロを道路脇の生垣の奥に追い払いました。

果たしてキジロは、自分(と車)がわかったのだろうか。
それとも誰にでも同じことをしているのだろうか。
まあいろいろ心配すればキリがないけど、とりあえず安泰の2匹ではあります。

表情がとても落ち着いているキジロです

コメント
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