何とか間に合いました。というのも、この記事は今月中に書きたかった。
モドキと出会ったのが6年前の3月。そう、6周年記念です。
ところがモドキ(そしてシンも)、ミーが現れた頃から姿を見せなくなってしまった。
やっぱり姿を見ないと記念記事は書きづらい。
それで待っていたのですが、3日前の夜、ようやく20日ぶりに顔を出しました。
昨夜は店長さんが確認。
事故事件情報はなかったけれど、やはり顔を見れば安心です。
モドキ最新画像 (店長さん撮影)
ミーが消息を絶ってからも、2ヶ所の置き餌は毎晩消化されていた。
モドキやシンの食べ方には特徴があるのでだいたいわかる。
でも、どう考えても2匹以外の・・、という日も結構あった。
この点の解明は今後の課題。
店長さん撮影
さてモドキ、最近は本当に穏やかなノラになりました。
出会った頃は1才弱ほどの若者。テンちゃんに脅されて逃げ回ったこともあった。
店の子志願もこちらの都合で叶わないまま、ノラとしての箔をつけていった。
顔に勲章(喧嘩傷)をいくつもつけ、ひどいときは血を垂らし、その都度手当してきた。
やがてモドキはボス猫の貫禄と風格をつけ、まさにノラ道を究めたのです。
3日前妻撮影・舐めただけで殆ど食べなかったとか
そんなモドキが変わってきたのはここ1,2年のこと。
ハルとの恋(Mさん情報)がそうさせたのだろうか。
もの静かで、そして穏やかになった。
ココレオにも他の猫にも、かつてのように挑戦的な態度はとらなくなった。
最近店では量的にあまり食べない。他にも世話になる人がいるのだろう。
それでも自分(オジン)の顔を忘れず、こうして律儀に顔を出す。
店を出ると必ずSC裏のある場所に向かいます
今は、モドキの「ノラの矜持」を尊重しようと思います。
でもやがてモドキがノラ生活にきつくなったとき、保坂家のシロちゃんのように、先日紹介した猫愛物語のマリのように、暖かい部屋で穏やかな余生を暮らせるようにしてあげたい。
そのためには、こっちもいろいろ準備しなきゃ。
そして何より、猫たちのお世話を続けるために自分自身が健康でいなきゃ。
そう思うこの頃です。
ある場所とは店裏、SC奥にある草むらです (昨年夏撮影)