人間同様、猫だって千差万別 いろいろな個性があります。
心が純粋で偽りがないだけに、彼らの個性はきちんと向き合えば見極めやすい。
家や店で多くの猫たちと付き合っていると、それがよくわかるのです。
今は亡きハナテツくもの旧3匹、彼らの個性だって忘れることはありません。
それにみうにテンちゃん、チビにルイ・・。
彼らとの出来事は昨日のことのように覚えています。
そして、みうを絶対に幸せにしようと誓ったことも。
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故みう (2019.8月没)
控えめで奥ゆかしくて、順番はいつも最後。
気立てがよくて優しくて、喧嘩なんてもっての外。他人(猫)には手も口も出さない。
別に人生(猫生)を斜に構えているわけでもなく、いつも溌剌としてお遊び大好き。
何より、自分とテツの介護生活を陰になり日向になり励ましてくれた。
そのみうを不意の病で逝かせてしまったことは、今でも心残りになってます。
他人の空似というのがありますが、みうとサクラがまさにそう。
柄はまったく違うけど、前にも書いたように何より似ているのがその鳴き声。
小さくてか細くて、それでいてよく通る。鳴き方までよく似てる。
怖い、不安、嬉しい・・自分にはそれがよくわかるのです。
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日向ぼっこするサクラ
みうは表情は優しいけど、目尻が吊り上がってちょっと怖い目だったっけ。
一方のサクラは眼つきも表情も穏やかで優しげ、如何にも女の子っぽい感じ。
そのサクラが、少し元気になって来ました。
メタカム含めどんな薬も効かなかったのが、先日注射したステロイドはよかったみたい。
それ以来活発になって、ヒョコタンヒョコタンと家の中を散歩して回っています。
ご飯待ち猫たちの後ろの方に並んでるのを見ると、食べるまではいかなくても嬉しくなる。
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ご飯待ちの猫たちに混じって待機するサクラ (上ニャー、右ちび太、手前チキン)
サクラ、食欲もやや向上して体重が回復してきました。
この調子で頑張ってほしい。
明日はいよいよ、麻酔下の診察が控えています。
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階段にて