今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

おこたの中は女の園

2018年12月09日 | (故)みう(おかあさん)
最近のみうです。
天敵ニャーとの関係はすっかり改善して、今では気にする事もなく日々過ごしております。他の猫たちとの関係も上々で一緒に寝たり遊んだり。すっかり自信をつけて行動範囲も広くなり、外時代の活動的な姿が復活してきた。難聴なんてものともせずで、ニャーからの隠遁生活に明け暮れていた保護当初と較べれば夢のようです。


外時代、みうは木登りが得意な猫でした

かつての自分の部屋(旧子供部屋)にいることはは殆どなく、"ベット下の住人"だったなんて嘘のよう。今は殆どの時間をリビングで過ごします。オジンの後追いだったけど、オジン部屋はちび太がテリトリーを主張しだしたので行かなくなった。

そのみうが、リビングの中でも居場所を主張するのがパソコン周辺。テレビ横の窓辺にプライベート用のパソコンがあって、自分(オジン)がよく使用します。そのときばかりはみうの時間。例によって遠慮勝ちにくっついたり、傍でゴロンゴロンしてくつろいでます。ニャーだろうが誰だろうが他の猫にはオジンの傍を譲りません。そうしてみうは、パソコンの周辺にいることが多くなったのです。


相変わらず遠慮勝ちなオジンくっつき

それはリビングが冬モードになっても変わらず、みうはコタツの周辺でパソコン近くのホカペ上に陣取った。ニャーは毎冬恒例のコタツ布団の上、他の猫たちも思い思いの場所で居場所を模索するがさて、コタツの中は誰がとるのか。当初はニャー以外の猫たちが代わる代わるに入っていたが、そのうちみうが陣地を広げて指定席にした。とは言ってもみうはテリトリーを主張したりはしないので、いつも誰かとの相部屋状態。しかしみうがいつも中にいるので、他の猫たちは何気に他の場所にパーソナルエリアを求め始めたのでした。

ところで、みうが家猫生活を謳歌できるようになった最大の理由はニャーの標的が変わったこと。新しい標的となったリンはちび太にも狙われるから大変だ。実は気丈で強気なリンは、当初はちび太などものともせずに軽くあしらっていた。しかしニャーに何度か攻撃されるうちにすっかり弱気になってしまったのです。ハリーがいなくなって集中的に狙われるリン。逃げに逃げ惑っているうちに、コタツの中に隠れることを覚えた。


コタツの中のリン(左にみう)

みうはコタツに誰がいても、追い出すことなく黙って空いた場所に納まる。また誰が入って来ても受け入れる。リンには願ってもない隠れ場所だった。そのみうとリンが中にいると、何故かちび太が遠慮して中には入って来ないのです。かくしてコタツの中は、女の牙城となったのでした。


コタツは2匹が安心してくつろげる場所(奥にリン)

わが家で紅二点のみうとリン。格別に仲が良いわけでもないけど、偶然の連合軍となって今もおこたの中を独占しているのです。


だんだん息が合ってきたみう・リン連合です



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