最近のニャー、変わったような気がします。
なんだかポヤーッとまどろんでいることが多くなった。
人の傍にはいるけどくっつくのは嫌だったはずが、とにかく遮二無二くっついてくる。
オジンだろうがオバンだろうが選ばない。
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テーブル下で寝落ち
活発に動くことが殆どなくなり、外にもあまり出たがらなくなった。
相変わらず箱寝が好きだけど、新しい箱をあげるとすぐに他猫に盗られる。
何一つ文句を言わない、怒らない。まるで亡きシロキをみているようだ。
ボケた(認知症?)のかなとも疑ったけど、意識はかなりはっきりしている。
もともとの小食で痩せてはいるけど、具合が悪いというわけでもなさそうだ。
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仲間たちに囲まれて
孤高の猫だったはずのニャーが、みんなに溶け込んでいることが多くなった。
かつては周囲に恐れられていたけど、今ではニャーに緊張する猫はいなくなった。
あれだけニャーに睨まれ迫害されていたリンとクウ。今ではリンがニャーを舐めたり、クウは甘えてニャーの顔の下に潜ったり。
ニャーの変化は自分だけでなく猫たちも感じ、そして受け入れられているようだ。
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モドキを見やる
はてさて、年の功?
ニャーは人間で言えば60手前。まだ自分(オジン)より若い。
もともと平和主義者の猫は、人間より早く丸くなるのかな。
ニャーとの付き合いはもうすぐ丸9年になる。
ボケだろうが何だろうが穏やかに過ごせるなら大歓迎。
余生はこの家で過ごす猫だと決めています。
※タイトルは佐竹さんの「マリ」の話(猫愛第4話)の最後の一文より。
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最近は顔が痩せてとんがってきた
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