今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

レオの大冒険、そして外泊

2023年07月21日 | レオ(テンチビ)とココ
レオが店に来たのは2019年の2月、初めはニャーたちと同じく外暮らしだった。
悪戯をしないということで観葉室やレジ室への出入を許可され、同年秋には専用の出入口(小窓)を作ってもらい、その年の暮れには小窓を夜間閉鎖、レオの夜間お泊りが始まった。
見守りできない夜間にお泊りすることで、レオの安全度は格段に向上したのです。
以来レオは安定してその生活を守り、ココのように遠出することもなかった。

先日、そのレオがおそらく初めてSCの外に遠征しました。
意として出たというより偶然出ちゃった感じ。
たまたまそのときレオを見守っていた自分がずっと付き添った。
一部始終を大量の写真に収めたので、今回はその抜粋を用いてレオの遠征の様子を紹介します。
14枚の写真で綴る、1時間半ほどのレオの冒険記録です。

店前の駐車場に出たレオ、カーセンターがなくなり勝手が違う様子


SCのフェンスに沿って店方向に、しかしその先にはSCの出入り口が

SCから出ちゃった。向かいのアパートの駐車場で不安そうに周囲を見回す

自分(オジン)が店に戻そうと試みたけど、興奮気味のレオは逆にアパートの庭に逃げた

その先の空き地(草むら)へ。この頃から不安そうなか細い声で鳴き始める

民家の庭(デッキの上)で落ち着いたけど、家主が現れて怒られる
保護者(オジン)も一緒に怒られました

慌ててフェンスを越えて、裏の家に逃げるレオ
(裏の家はあの危険なバス通りに面したお宅です)

空き地からバス通りに先回りして待っていると、レオがやって来た
(フェンスの向こう側はアパートの敷地)

何とかバス通りに出るのを阻止。フェンスを乗り越えアパートの敷地へ
アパートの敷地(バス通り面)を不安げに歩く

アパートを店方向に、先の方にSC出入口と当店の表ゲートが見えます
(バス通りから撮影)

SC出入口に戻ったレオ。写真右上には当店が
と、危ない! 車が来てる

車をやりすごして店に向かうレオ。いやはや、何とも一安心

お店の正面に到着。ここはいつもの遊び場所 (ただし現在は工事中)

店内に戻ったレオ。死んだように夕方まで寝ていました

実は、レオの冒険はこれだけに留まりませんでした。
この外遊から数日後のこと、レオが初めて外泊したのです。
レオは夕方になれば中に入る準備でその辺にいるのが常。
しかしその日は、昼頃から不明のレオがいつまで経っても帰って来ない。
店を閉めた後、妻とスタッフみんなで探し回った。
先に中に入ったココが、レオがいないと不安がって鳴き喚く。
やがて日が暮れると、キジトラのレオを探すことはもうできない。
スタッフが帰り、妻が残った。

その日は他にもいろいろなことがあった。
レオの捜索中、裏駐車場で久々のモドキと出会った。
夕方には定期便のようにヒョウが来て、夜になったらダイフクが来た。
その都度レオが戻ってきたら遭遇しないかと案じたけど、レオは戻って来なかった。
妻は夜半まで待ちました。
ついには諦めて、ココをレジ室に閉じ込め、観葉室の小窓を開放したまま帰宅した。

翌朝、自分が夜明けを待って店に行きました。
レオは事務所の前で待っていた。
観葉室の置き餌は空で、レジ室のココがレオに寄りたくて暴れた跡があった。
レオの初めての外泊は事なきを得ました。
その後のレオは、いつもと変わらない様子です。

1日中寝呆けていた朝帰りのレオと、レオにくっついていたココ



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