と、言われてしまったのはみう。 言い放ったのはオバン、古女房殿です。
それだけじゃない。もっとひどいのは「あんた、ホーントにブスだねェ。」 ホントという言葉にゆっくり力を入れて、さりげなく言うから恐い。もちろんみうは何を言われたかもわからないでキョトン。そして、妙に納得して反論できなかったオジンなのでした。
「何言ってんのかニャン」
というのも今や6ニャンとなったわが家では、リン一家の家猫修行プログラムの変更で、人間と猫が一堂に会する機会が多くなった。すると、それぞれの立ち位置や関係がはっきりしてきたのです。そんな中、みうだけが相変わらずイジイジしている。確かにノラっぽさではクウの方が上だけど、クウは堂々とノラっぽいわけです。
家猫としては先輩なのに、まだ"新人"の連中に対しても遠慮して逃げ回っているみうを見かねて、オバンが"愛のエール"を送ったのでした。まあ、ブスというのは余計だけど。 わが家に迎えてもうすぐ1年になるみうですが、臆病なのは持って生まれた性格か、周囲の気配に疎いという弱難聴のハンデなのか。
初めてちび太に"乱入"されたときはど緊張でした
2匹だけのときは盛んにみうに"眼付け"していたニャーも、最近は気が紛れるのかあまりやらなくなった。ちび太は例によって誰にでもじゃれついて飛び掛るけど、何かとお腹を見せて敵意のないことがすぐにわかる。キーとクウは一応警戒して戦闘体勢をとっても、年上のみうには一目置くのか飛び掛ることはない。それに、子ニャン連中はみうが「シャー」をやるとビビッて至近距離には行かなくなる。
リンとは睨み合うが距離があれば知らん振り。目をそらせばすぐ脇を抜けても大丈夫。つまり、ニャー以外には恐れるべきニャンコがいないのです。なんて言ってもわかるはずもなく、見え見えでトイレに行きたいときも、他のニャンコの傍を通れなくて我慢してしまうみうなのでした。
トイレに行きたくてもマットから出たニャーの足に緊張
しかしのしかし・・・。
少しづつ、本当にすこ~しづつ、みうは変わってきている。多分ニャーはもう気付いているはず。今までなかったみうの行動が見られるようになったのです。ニャーの専売特許だったピアノの上やテーブルの上から見下ろす、洗濯機の上から外を眺める、コタツの中にも自分から入るようになりました。ちび太やリンたちがニャーに気兼ねなくやるのを見て、自分もと思ったのかもしれません。
リンたちの部屋にお邪魔したみう(右端)
それに、夜中に自分(オジン)が寝ている部屋に来るようになった。オジンくっつきのみうが、今まではニャーが怖くてできなかったことです。オジンが寝ているベットの脇でじっとしているだけですが、ニャーが来てもミューミュー鳴きながら頑張って動かない。その声でこっちはよく目が覚めるようになりました。ニャーは部屋を出て行くこともあるけど、大抵はみうに構わず場を分けて居座っている。
人前(猫前?)でもリラックスできるようになってきた
あのイエチビがもたらした"キューピット効果"のように、このまま行けばニャーがみうを気にしなくなる日も来るかもしれない。いや、みうよ、お前はもう気兼ねなく暮らせる環境が整っているんだよ。 そう、あとはお前自身の自信の問題さ。
もうひとつ。目尻が45°に上がった般若のようなみうの目ですが、実は過去に2度だけ、夜にクリンクリンしたとってもかわいい目をしたみうを見たことがあります。残念ながら証拠写真がないので、是非写真に納めてオバンの鼻を明かしてやろうと思っています。
「余計なお世話なのよッ!」
それだけじゃない。もっとひどいのは「あんた、ホーントにブスだねェ。」 ホントという言葉にゆっくり力を入れて、さりげなく言うから恐い。もちろんみうは何を言われたかもわからないでキョトン。そして、妙に納得して反論できなかったオジンなのでした。
「何言ってんのかニャン」
というのも今や6ニャンとなったわが家では、リン一家の家猫修行プログラムの変更で、人間と猫が一堂に会する機会が多くなった。すると、それぞれの立ち位置や関係がはっきりしてきたのです。そんな中、みうだけが相変わらずイジイジしている。確かにノラっぽさではクウの方が上だけど、クウは堂々とノラっぽいわけです。
家猫としては先輩なのに、まだ"新人"の連中に対しても遠慮して逃げ回っているみうを見かねて、オバンが"愛のエール"を送ったのでした。まあ、ブスというのは余計だけど。 わが家に迎えてもうすぐ1年になるみうですが、臆病なのは持って生まれた性格か、周囲の気配に疎いという弱難聴のハンデなのか。
初めてちび太に"乱入"されたときはど緊張でした
2匹だけのときは盛んにみうに"眼付け"していたニャーも、最近は気が紛れるのかあまりやらなくなった。ちび太は例によって誰にでもじゃれついて飛び掛るけど、何かとお腹を見せて敵意のないことがすぐにわかる。キーとクウは一応警戒して戦闘体勢をとっても、年上のみうには一目置くのか飛び掛ることはない。それに、子ニャン連中はみうが「シャー」をやるとビビッて至近距離には行かなくなる。
リンとは睨み合うが距離があれば知らん振り。目をそらせばすぐ脇を抜けても大丈夫。つまり、ニャー以外には恐れるべきニャンコがいないのです。なんて言ってもわかるはずもなく、見え見えでトイレに行きたいときも、他のニャンコの傍を通れなくて我慢してしまうみうなのでした。
トイレに行きたくてもマットから出たニャーの足に緊張
しかしのしかし・・・。
少しづつ、本当にすこ~しづつ、みうは変わってきている。多分ニャーはもう気付いているはず。今までなかったみうの行動が見られるようになったのです。ニャーの専売特許だったピアノの上やテーブルの上から見下ろす、洗濯機の上から外を眺める、コタツの中にも自分から入るようになりました。ちび太やリンたちがニャーに気兼ねなくやるのを見て、自分もと思ったのかもしれません。
リンたちの部屋にお邪魔したみう(右端)
それに、夜中に自分(オジン)が寝ている部屋に来るようになった。オジンくっつきのみうが、今まではニャーが怖くてできなかったことです。オジンが寝ているベットの脇でじっとしているだけですが、ニャーが来てもミューミュー鳴きながら頑張って動かない。その声でこっちはよく目が覚めるようになりました。ニャーは部屋を出て行くこともあるけど、大抵はみうに構わず場を分けて居座っている。
人前(猫前?)でもリラックスできるようになってきた
あのイエチビがもたらした"キューピット効果"のように、このまま行けばニャーがみうを気にしなくなる日も来るかもしれない。いや、みうよ、お前はもう気兼ねなく暮らせる環境が整っているんだよ。 そう、あとはお前自身の自信の問題さ。
もうひとつ。目尻が45°に上がった般若のようなみうの目ですが、実は過去に2度だけ、夜にクリンクリンしたとってもかわいい目をしたみうを見たことがあります。残念ながら証拠写真がないので、是非写真に納めてオバンの鼻を明かしてやろうと思っています。
「余計なお世話なのよッ!」
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