富樫倫太郎さんです。
シリーズ5作目です。
本性を隠し潜伏生活を送っていた「最凶の殺人鬼」近藤房子が、再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を繰り返す。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが――。文庫書き下ろしシリーズ第五弾。 by Amazon
微妙である。
房子さんは3作めでコミカルキャラになっているが、さらに増量。
ぼうやさんが登場した時には絶対に、
「通称と、苗字の聞き違いで何か重大なことが起きる、または、何かの判定の証明に使われる」
って思ったんだが。
それよりも、山根さんのお見合い相手はあらゆる面で怪しすぎ。
表題の「ボディファーム」は無理がありすぎだと思う。
いちいちそこまで行くのに費やす費用や時間を考えると、東京で仕事なんかしていられないでしょ。
何よりも大切なのものなんだから、元雄頻繁に接触できる場所に作らないと。
だって、
事件が判明する前の近藤家は、いつもは薬局を経営、土日はサッカーのクラブの世話で大忙し。
獲物が得られたらできる限り、いたぶりつくし(長いと数か月)ているんだから。
「あそこ」に行く時間的な余裕なんか一切ない。
でも作品としては「警察小説」でも「探偵小説でもない。
近いのは、バイオレンスサスペンスアクションかな。
矛盾や考証ダメダメな部分は軽くスルーして面白く読めました。
シリーズ5作目です。
本性を隠し潜伏生活を送っていた「最凶の殺人鬼」近藤房子が、再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を繰り返す。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが――。文庫書き下ろしシリーズ第五弾。 by Amazon
微妙である。
房子さんは3作めでコミカルキャラになっているが、さらに増量。
ぼうやさんが登場した時には絶対に、
「通称と、苗字の聞き違いで何か重大なことが起きる、または、何かの判定の証明に使われる」
って思ったんだが。
それよりも、山根さんのお見合い相手はあらゆる面で怪しすぎ。
表題の「ボディファーム」は無理がありすぎだと思う。
いちいちそこまで行くのに費やす費用や時間を考えると、東京で仕事なんかしていられないでしょ。
何よりも大切なのものなんだから、元雄頻繁に接触できる場所に作らないと。
だって、
事件が判明する前の近藤家は、いつもは薬局を経営、土日はサッカーのクラブの世話で大忙し。
獲物が得られたらできる限り、いたぶりつくし(長いと数か月)ているんだから。
「あそこ」に行く時間的な余裕なんか一切ない。
でも作品としては「警察小説」でも「探偵小説でもない。
近いのは、バイオレンスサスペンスアクションかな。
矛盾や考証ダメダメな部分は軽くスルーして面白く読めました。