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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

神様メール~Le tout nouveau testament

2016年10月13日 00時01分41秒 | 映像事
「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」などで知られるベルギーの異才ジャコ・バン・ドルマル監督が、前作「ミスター・ノーバディ」以来6年ぶりに手がけた監督第4作で、ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いたファンタジックコメディ。ブリュッセルの街に家族と一緒に暮らしている神様は、自分の部屋のパソコンで世界を管理し、面白半分で事故や災害を引き起こしている。そんな父に憤慨した10歳の娘エアは、それまで一歩も出たことがなかった街に出ることを決意。しかし、家出の前に立ち入りを禁じられている父の部屋に忍び込んでパソコンを触った彼女は、間違えて世界中の人々に死期を知らせるメールを送信してしまう。エアは人間たちを救済しようと街に繰り出し、そんな娘を追って神様も街に出るが……。

監督 ジャコ・バン・ドルマル
製作 オリビエ・ローサン
 ダニエル・マルケ
脚本 ジャコ・バン・ドルマル
 トーマス・グンズィグ
撮影 クリストフ・ボーカルヌ
美術 シルビー・オリベ
編集 エルベ・ド・リューズ
音楽 アン・ピエールレ

キャスト
ブノワ・ポールブールド:神様
カトリーヌ・ドヌーブ:マルティーヌ
フランソワ・ダミアン:フランソワ
ヨランド・モロー:女神
ピリ・グロワーヌ:エア

by映画.com

はっきり言えるのは、「外国映画」といっても「ハリウッド映画」とそれ以外の外国の映画(アメリカ映画含む)は別物だ。

特に英語じゃないと、その内容=文化が歴然と違っていて、好き嫌いが別れる、というより、文化の理解度・移入度によって楽しめる程度が違ってくる。

「ハリウッド映画」はまんべんなく大衆に、大きな差別も嫌悪も蔑視もなく、恙無く進行するので安心して鑑賞できるのである。

しかし、日本人にとってあまりなじみのない諸外国の映画はそれ自体がカルチャーショックの温床である。

って、かいてて、もういいやって感じになったので筆を休めます。



主演のエアが可愛い。

余命がEメールで携帯電話に送信されるという発想が斬新でよい。

中に、携帯を持っていない人が居るのも、当たり前だがよい。

しかも、それを貶めも絶賛もしない。

使徒を従えてからの観察も面白い。



最後の展開は私の腑にすっとは落ちてこなかった。

宗教的な何かが関与していたのかも。

面白かったと思います。