実用イタリア語検定1級作文練習(第49回2019年秋): AI(人工知能)について
2020年春の検定(第50回)が中止されて過去問が発売されないため コンビニプリントしました♪
第49回 2019年秋季 テーマ:
Al giorno d’oggi si parla spesso di “intelligenza artificiale”.
Secondo Lei fino a che punto i computer, i robot e in generale le machine sono in grado di sostituire l’uomo? Con quali benefici e con quali rischi? (180~200 parole)
こんにち 「AI(人工知能)」がしばしば話題になります。あなたの見るところ、コンピューター、ロボット、そして機械全体にはどの程度まで人間の代わりは務まるでしょうか?どのような利点、どのようなリスクを伴って?
近い将来AI (人工知能)が人間の仕事を奪うという不安があります。
Mi hanno detto delle preoccupazioni che in futuro non lontano AI rubino i lavori degli esseri umani.
検索や分析など1つのことに特化した「特化型人工知能」と、「なんでもできる人工知能」と言われる「汎用人工知能(AGI/Artificial General Intelligence)」の2つのタイプがあります。
Ci sono 2 tipi: “AI limitata” specializzata solo una funzione, p. es. consultazione o analisi, e l’altro, “intelligenza artificiale generale” che occupa tutti i funzioni .
AIが人間の科学者を超えるというシンギュラリティ(技術的特異点)ポイントに2045年に到達するとも言われています。こうした知能の発達を予測することは不可能でしょう。
Si dice che nel 2045 raggiungeranno “la Singolarità tecnologica “, con cui AI superanno l’intelligenza degli scienziati umani.
Sarebbe impossibile prevedere gli sviluppi di una tale intelligenza.
私の友人も最近「アレクサ(Alexa)」という家庭用AIアシスタントを導入しましたが サブリミナル・メッセージを忍ばせて第三者が自由自在に操れる危険があると聞きました。
個人的には 個人データ収集によるプライバシー侵害が不安ですし 自発的に考えることを怠るようになってしまうので私は使いたくないです。
Recentemente una mia amica ha introdotto l’assistente AI domestico chiamato “Alexa”, però, ho sentito che c’e il rischio di essere manovrata a volontà da una terza persona inserendo messaggi subliminali nascosti.
Io, personalmente, ho paura di violazione della privacy raccogliendo i dati privati, inoltre tenta di essere svogliata senza pensare spontaneamente, e così, non mi va di usarla.
AIのデメリットは 責任の所在の不透明さです。
車の自動運転で もし事故が起きた場合責任は誰にあるのでしょうか?
私はできるだけ便利すぎるテクノロジーにすぐには飛びつかずに、メリット・デメリットを熟慮した上で使いたいです。
I svantaggi di AI sarebbero l’opacità della risponsabilizzazione, p. es. nella guida automatica della macchina, nel caso degli incidenti stradali chi sarà responsabile?
Io, personalmente, prima di introdurre subito una nuova tecnologia che ci porta la comodità, vorrei riflettere precisamente sui vantaggi e svantaggi.
AIが将来も他の家電製品や電子機器と同様に、決して、決して人間を超えることのない、ただの道具であり続けるとよいのですが。
Magari AI rimanesse anche in futuro solo uno strumento come gli altri elettrodomestici o le apparecchiature elettroniche che non superannno mai gli esseri umani, mai.
(199 parole)
参考:
「今さら聞けない「AI・人工知能」とは?」は こちら
「話題のAIスピーカー「アレクサ」に思わぬ弱点があった」は こちら
* * *
こんな作文を何も見ずに書くなんて不可能です~(*ノωノ)
まずは内容を考えてから 日本語でアウトラインを書き ネットで裏付ける情報を探して確認してから イタリア語に起こしてゆきます
字数制限を考えながら切りつめてゆき 字数内に収まったら 専門用語や文法・スペルミス等をチェックしながら 辞書やネットの辞書で正しく直してゆきます
専門用語はwikipediaで調べてから 左下の言語欄の中からイタリア語を選んだりして 色々調べてゆきます
まぁミスが色々あるかとは思いますが... 添削に出すと難解な文章に変えられることがあるのでそのままにしてます(笑)
1級作文の「イタリア語検定1級合格のための作文例集」は こちら
私にとっては他のテーマに比べて少し書きやすいテーマでした♪
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