昨日の読売テレビの秘密のケンミンＳＨＯＷ京都極特集。
https://www.ytv.co.jp/mydo/kenmin/?kenminweb
おばんざいという言葉の意味は、私は、京都の家庭料理という意味でとらえていました。
テレビを見ていると京都の家庭料理の中の炊いたものを指すということがわかりました。
おばんざいの食べ放題を何度か利用したことがあります。が、感想としては、まずい。というものでした。
よく、あのようにまずい料理を人様に出せるものだと感心したのを覚えています。
ちなみに、おばんざい＝家庭料理だから、商業料理ではないので、まずいことに対してのクレームは、出せません。
この中の京女VS大阪女
https://www.ytv.co.jp/mydo/kenmin/kenmin_200618_03.html
京都人と聞いたら、サブいぼが立ちます。
根性の悪さ世界一の人間性をもっているからです。
腹黒、根性悪、いけず、しぶちん。ありとあらゆる人間性の悪さを表現する言葉が、京都人に当てはまるからです。
以前、埼玉在住のめたるまんさんと、貴船に行ったことがあります。
そーめん 1000円。流しそうめんもできます。と書いてあった料亭にはいり、川床で流しそうめん食べました。
お会計時、一人、1200円請求されたので、表に1000円と書いてあったので、その旨を言うと、
鉢に入ったそうめんを食べると1000円。流しそうめんにすると1200円。とか。
オーダー時、それを言えよと言いたくなりました。大阪では、絶対に、鉢に入ったそうめんでしたら1000円。流しそうめんにしたら200円アップとなりますよ。と言います。それを言うのが大阪で、言わないのが京都のいけずです。
いつもたとえに言うのは、世界遺産東寺から最寄り駅までタクシーに乗るときのたとえです。
最寄り駅は、近鉄なら東寺。地下鉄なら九条となります。
地下鉄九条からタクシーで来た人が、帰りに、近鉄でと思って、近鉄九条というと。
大阪のタクシー会社の運転手なら、お客さん、近鉄十条は近くにありますが、近鉄九条は奈良でっせ。奈良にある近鉄九条に行くんでっか。ちゃいますやろ。近くの駅は、地下鉄では九条やけど、近鉄では、東寺と言いまんねん。
と言います。
それに対して、京都のタクシー会社の運転手なら、お客さん、近鉄十条ではなく、近鉄九条なのですね。と確認し、客が近鉄・近鉄九条と言えば、奈良市にある近鉄九条駅に連れていて、タクシー代2万円とか請求します。
ズバリ。これが、京都のいけず文化です。
また、京都人は、直接的に言わずに、遠回しにいうので、額面通りに受け取らず、解釈が必要です。
私が、いまだに覚えていることがあります。小学生の時、父親と京都観光に行ったとき、父が、家の軒先にいた人に道を尋ねた時、
いろいろと話し込みました。
そして、その人が、「まあ、上がってブブ漬けでも食べて行き。」と父に言いました。
私は、京都の人って、見知らぬ通りすがりの人にでも、お茶漬けを出すって、すごい親切な土地柄だなぁと感心しました。
大阪では、ありえないことだからです。
すると、父が、私に、お茶づけよばれよかと言って、私がうんと言って、よばれることに。
家人は、家の中へ。私は、てっきり、家に入って、お茶漬けを作っているものだと思いました。
でも、10分たっても、20分たっても、出てきません。
30分軒先で待っていましたが、煮えを切らして、チャイムを押して外から家の中に声をかけても、反応はなく、仕方なく、帰ったのを覚えています。
それから、何十年か経ち、「まあ上がってブブ漬けでも食べていき」というのは、京都では、「とっとと、いね。」（早く立ち去れ）という意味だと知りました。
むかつきました。近所の人に、この間、大阪・住吉から来た親子がいて、「まあ上がってブブ漬けでも食べていき」と言ったら、真に受けて、30分も家の前で待ってよった。と笑いものにされていたはずなので。
また、大阪人は、京都人の性格の悪さ、時に、いけずさをよく知っているので、それを利用することもあります。
3月に、日本占い師連盟阪急高槻市駅前鑑定室の看板をめぐってのいざこざがありました。
1階にタピオカ店が入っていますが、看板が動かされていたと淑女先生が、タピオカ店の若い女店員に文句を言いに行きました。
若い女店員は、看板には、一切ふれていないのに、ひどく怒られて、タピオカ店のオーナーにそのことを訴えたようでした。
そして、タピオカ店のオーナーが私の携帯にすごい剣幕で、怒って、電話をかけてきました。
私は、本日の担当は、淑女先生。淑女先生は、典型的な京都の人なので、いけず。根性悪。腹黒。
うちでも、京都の先生には、扱いに苦慮しています。大阪の先生だったら、看板の位置がずれていた程度でいちいち文句は言わないはず。
その先生は、京都の先生なので、大目に見てやってください。と言い、怒りを抑えました。
大阪では、京都の人の性格は、よくわかっているので、理解を求めた形となりました。
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