大野瀬町の筒井重之さんの家に新米を取りに行ったら、こんな米で作った玄米粉を見せてくれました。

写真では分かりにくいけれど、このお米、ほとんどが緑色のお米。筒井さんは「あお」と呼んでいます。この緑色のお米はいわば未熟なお米。筒井さんが育てているミネハルカは、彼の住んでいる大桑の集落よりももう少し低いところのほうが栽培に適しているのだそうで、大桑で、稲穂がすべて完熟するのを待っていると、気温が下がりすぎてしまうのだそうで、どうしても少し早めに稲刈りすることになるのだそう。
それで、この「あお」が何割か混じったお米ができるのですが、彼の話では、「あお」が少し混じっていると米は甘くておいしくなる、のだとか。「うちの米は、はざかけしていることと、この青が混じっていること、このふたつでうまくなっている」と筒井さんはいいます。
未熟の米のほうが甘い、というのは不思議な気がしますが、たしかに、普通の米で挽いた玄米粉と、ほとんど「あお」だけの米で作った玄米粉をなめ比べてみると、後者のほうが断然甘い。

今朝、この「あお」入りの玄米粉を3分の2入れたパンケーキ(コチラ→)を焼いてみました。粗糖も入れたけれど、たしかにいつもより甘い。それに、全体が薄緑色です。
甘さを控えて米粉のお菓子を作りたいときなど、この「あお」の玄米粉はよさそう。筒井さんは昨年、名古屋市栄で開かれたファーマーズマーケットにこの玄米粉を持っていったら、お客さんがこの甘さにびっくり。すぐに完売したそうです。たぶん、今年もマーケットや直売所で手に入るとおもいます。

写真では分かりにくいけれど、このお米、ほとんどが緑色のお米。筒井さんは「あお」と呼んでいます。この緑色のお米はいわば未熟なお米。筒井さんが育てているミネハルカは、彼の住んでいる大桑の集落よりももう少し低いところのほうが栽培に適しているのだそうで、大桑で、稲穂がすべて完熟するのを待っていると、気温が下がりすぎてしまうのだそうで、どうしても少し早めに稲刈りすることになるのだそう。
それで、この「あお」が何割か混じったお米ができるのですが、彼の話では、「あお」が少し混じっていると米は甘くておいしくなる、のだとか。「うちの米は、はざかけしていることと、この青が混じっていること、このふたつでうまくなっている」と筒井さんはいいます。
未熟の米のほうが甘い、というのは不思議な気がしますが、たしかに、普通の米で挽いた玄米粉と、ほとんど「あお」だけの米で作った玄米粉をなめ比べてみると、後者のほうが断然甘い。

今朝、この「あお」入りの玄米粉を3分の2入れたパンケーキ(コチラ→)を焼いてみました。粗糖も入れたけれど、たしかにいつもより甘い。それに、全体が薄緑色です。
甘さを控えて米粉のお菓子を作りたいときなど、この「あお」の玄米粉はよさそう。筒井さんは昨年、名古屋市栄で開かれたファーマーズマーケットにこの玄米粉を持っていったら、お客さんがこの甘さにびっくり。すぐに完売したそうです。たぶん、今年もマーケットや直売所で手に入るとおもいます。