アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

一昨日のアンティマキの場所

2012-11-27 23:02:43 | アンティマキの場所に生きる動植物
  秋は駆け足で過ぎ去りそう。毎日、山や庭の景色が違います。だから美しさも変わります。一昨日撮った家の周りの写真です。
  
  左端がハナノキ。だいぶ葉っぱが少なくなりました。小屋のあるところがもと畑です。

   もと畑に至る階段には、ハナノキやカエデの落ち葉が見事に散り敷いています。
  
   紅葉した葉の色や形がこんなにいろいろあるとは、こちらに来るまで知らなかった。

    陽に当るところから赤くなるようですが、黄色のまま落ちてしまう葉も。

    仮植えしたどんぐり系の木です。どんぐり系は紅葉しないで茶色のまま冬を越すと思っていたのですが、これはきれい。別の種類かもしれません。

   もと畑の生垣に、ツルウメモドキが絡まっていました。うちでは初めて発見。うれしい!

   この黒い実はたぶんスイカヅラ。つややかです。

    私が植えたライラック、のはずですが、あまりにおわない。知らない間に大きくなりました。縮れた葉をよく見たら、それぞれ皆虫に喰われてレース状になっていました。それがきれいなのですが、写せません。接写できるカメラがこの頃とてもほしくなりました。

    もと林にあるキイチゴ。微妙な紅葉の仕方に、趣があります。

    真っ赤な実を枯草の中で見つけました! 葉に見覚えがあります。近くに咲いていたツルリンドウの葉、そっくりです。人に聞いたら、やっぱりツルリンドウの実でした。ムラサキの花が咲くこの花の実が、こんなに赤いとは驚きました。

    この木のある手前は、うちの車の通り道。穴が開いているのは知っていましたが、よく見たらこの木、穴の手前まで横に生えていて、直角にぐんと上に伸びています。下は空洞。宙に浮いているように見えます。ドキッとしました。

    昨日は一日雨でした。今朝外に出たら、ハナノキはほとんど葉が散り、下はさらに落葉でうずもれています。今週末はもう12月。昨日は、隣の集落で雪が舞っていたとか。外に出るのがだんだん億劫になってきます。

    残り少なくて貴重な薪なのですが、今日も焚いてしまいました。ストーブにかけてある鍋の中には、おでんにするためのダイコンが入っています。

コメント (4)
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