アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

石窯で遊ぶ会を開きました。

2021-09-10 17:22:47 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ

    きのうは、久しぶりに石窯の会を開きました。来てくださったのは、昨年12月にシュトレンを窯で焼く会にお越しくださった仲良しグループ。初夏に開く予定だったのが伸びに伸びて、秋になりました。遊んだり遠出したりするのを控えていた親子さんたち、きのうは久々の再会でもありました。

    秋のピザは、ナスとオクラにトマト。それに友人の畑からもらってきたたっぷりのバジルに、朝私の草の庭で採取した、つゆ草、そば、ゲンノショウコをトッピング。

    大人5人に小さなお子さんたちが7人。久しぶりににぎやかな声がこだましました。

    9か月ぶりの石窯の会。わたしと、主に窯担当のキヨミさんもたのしみに待っていました。

    この日に集まったお子さんたち、みんなお手伝いが大好き。競って包丁(大人の)をもち、野菜を切って、パン生地を成型。まだほとんどしゃべれず歩くのがやっとの男の子も、大きなボウルの中のケーキの種をのぞき込み、ケーキ型をもって種を入れるのを待っていました。お仕事したがるって、すごい。ピザの下に敷くアルミホイルをきちんと伸ばす妹のそばで、おにいちゃんが数を数えてくれました。

   ピザを入れる直前の窯の様子です。火が美しい。

    焼き立てのピザとかまどで煮たレンズマメのスープで昼食。食べ終わった子供たちとお母さんが、つぎつぎに「おいしかった!」と伝えに来てくれました。

    前夜は寒いほどで室内の気温は20度以下。酵母は少し減らしただけにしましたが、意外にパンの発酵が進み、お昼前に成型完了。そのせいもあって、二次発酵の時間を長くとり過ぎ、ふたを開けたらかなりの過発酵になっていました。だから、立ち上がりがいまいち。形もだいぶいびつになってしまいました。

    でも、試食にと切り分けた黒パンは、子供にも大人にも好評で、よかった。

    焼き菓子は、梅ジャム入りのケーキ。子供でも簡単に作れるお菓子にしました。甘さはかなり控えめ。

    前夜は寝不足。当日は朝から準備に追われましたが、子供たちとのやりとりやお母さんたちとのおしゃべりが楽しくて、一日があっという間におわりました。帰宅後、倒れるようにソファで熟睡。夕方、寒くて目が覚めました。稲武の夏は、もう終わったようです。

    緊急事態宣言中、石窯のあるハウスポニーは、豊田在住者、在勤者以外の使用は禁止です。そのため、私たち主催の会は控えていますが、グループでの開催には応じています。ご希望の方はご相談ください。11月、12月は石窯でのシュトレンの焼成も致します。

 

   

 


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