こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

恵方巻に合うお米は

2009年01月27日 17時07分35秒 | Weblog
 恵方巻き(えほうまき)というと、節分に関西地方で多く食べられている「巻き寿司」のことである。
 節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりするのが習わしとされていて、商売繁盛、無病息災、厄落とし等の意味を持つともいわれているので、この習慣を否定する気は全く無い。

しかし、海鮮巻き」や「ロールケーキ巻き」など、本来の意図を持たないものが沢山出てきているし、海苔業界やコンビニ業界などの主導のもとで、バレンタインデーやホワイトデー等の贈答と同じように、販売促進を目的としているイベントのようにも感じてもいるのだが・・・。

 とはいえ、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶ等の七種類の具を入れる「太巻き寿司」を、作って食べるというのであれば、自分としては黙ってはいられない。

 「太巻き寿司」を作るために使用するお米で大切な事は、七種類の具の味を邪魔しないこと、パラパラしすぎないこと。粘りが強すぎないこと、ご飯の味が濃すぎないこと、ご飯が甘すぎないことなどである。

 20年産米の銘柄米で言うと、茨城県常陸太田市産みずほちゃん(コシヒカリ)か、埼玉県鴻巣市産こうのとり伝説米(彩のかがやき)が適しているように感じている。
若干だけ粘りを強めにしたいというのであれば、新潟県佐渡市朱鷺と暮らす郷(コシヒカリ)で、米粒の食感を大切にしたいというのであれば、秋田県仙北市産神代じゃんご米(あきたこまち)だと思う。

一般のお店では、なかなか購入する事が出来ないブランド米だが、もしも手に入るのであれば、試してみる価値はあると思う。
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とりあえず原稿は終わった。

2009年01月27日 08時59分09秒 | Weblog
 部屋にこもってひたすら入力し続けていたかいがあって、昨日の午前中に、第1回の原稿が出来上がった。
続いて夕方から深夜にかけて、第2回目の原稿を書き上げ、玉川島屋の納品から帰ってきたら、最後の第3回目の原稿を朝までかかって書き上げた。

とにかく、書き始めて波に乗ってしまえば、ドンドンと書き続ける事が出来るのだが、一旦止めてしまうと、その次の文章が詰まってしまって、思うように続かなくなってしまうので、今回はホトホト参ってしまった。

でも、まだ提出しただけで、本格的にチェックを入れてもらっていないため、OKのサインが出るまではドキドキである。
なぜって、与えられたテーマに沿って書いてはいるつもりなのだが、見方によっては若干ずれたまま3回分を書き上げてしまっているという思いもあるからなのだ。

場合によってはかなりの修正となってしまうかもしれない。
そうなるとキツイナ・・・
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