スーパーでは、値下げ競争が繰り返されていて、お米もその中に含まれてしまっているが、それとは別に、売れなくて値下がりしてしまっている産地があるのだ。
2ヶ月ほど前に、「地元のコメは地盤沈下で危機的状況にある」といった、異例の「自己批判」をしし、「地元コシヒカリの評判に安住する一方で、他産地が必死に努力してきた」「いま対策を打たないと、際限のない縮小スパイラルに陥る」と反省の弁を言っている産地で、最近スーパーに行ったときに、「あれっ」と感じるほどの低価格でお米を売っている産地といえば、ピンとくる人もいるだろう。
そう、あの最大の米どころの新潟県なのだ。
自分のブログでも、消費者に恥かしくて売れないほどの低品質のお米があると、何度か書いているが、その自分に対する甘さが、新潟コシヒカリを売れない米にしてしまい、このままだと膨大な数量が、今年の秋の新米の時期となっても売れ残ってしまうという、最低の状況を作ってしまったのだ。
新潟コシヒカリというと、他の産地のお米よりは割高だが、品質が良いし美味しいお米だというイメージがあるが、現在スーパーなどで売られている新潟コシヒカリには、既にその面影はなく、5kg1980円という特売価格になってしまっているのである。
今は丁度お中元の時期で、お米を贈る人も多いのだけれど、この価格でスーパーで販売されていると、とてもではないがお中元には使用することが出来ないので、せっかく販売が延びる時期であるのに、販売数量は伸びないだろう。
他の産地のお米は、ほぼ完売となり始めている中で、唯一、膨大な売れ残りとなる新潟県としては、背に腹は変えられないのだろうけど、あまりにも惨めな末路だな。
だから、新潟県の現状に危機感を持っていた「佐渡」や「妙高」などが、新潟の名前に頼らない独自ブランドを目指しているのだ。
なのに相変わらず、独自ブランドを目指している地域に対する、JAからの締め付けや嫌がらせは続いている。
どこまでも、愚かな・・・
2ヶ月ほど前に、「地元のコメは地盤沈下で危機的状況にある」といった、異例の「自己批判」をしし、「地元コシヒカリの評判に安住する一方で、他産地が必死に努力してきた」「いま対策を打たないと、際限のない縮小スパイラルに陥る」と反省の弁を言っている産地で、最近スーパーに行ったときに、「あれっ」と感じるほどの低価格でお米を売っている産地といえば、ピンとくる人もいるだろう。
そう、あの最大の米どころの新潟県なのだ。
自分のブログでも、消費者に恥かしくて売れないほどの低品質のお米があると、何度か書いているが、その自分に対する甘さが、新潟コシヒカリを売れない米にしてしまい、このままだと膨大な数量が、今年の秋の新米の時期となっても売れ残ってしまうという、最低の状況を作ってしまったのだ。
新潟コシヒカリというと、他の産地のお米よりは割高だが、品質が良いし美味しいお米だというイメージがあるが、現在スーパーなどで売られている新潟コシヒカリには、既にその面影はなく、5kg1980円という特売価格になってしまっているのである。
今は丁度お中元の時期で、お米を贈る人も多いのだけれど、この価格でスーパーで販売されていると、とてもではないがお中元には使用することが出来ないので、せっかく販売が延びる時期であるのに、販売数量は伸びないだろう。
他の産地のお米は、ほぼ完売となり始めている中で、唯一、膨大な売れ残りとなる新潟県としては、背に腹は変えられないのだろうけど、あまりにも惨めな末路だな。
だから、新潟県の現状に危機感を持っていた「佐渡」や「妙高」などが、新潟の名前に頼らない独自ブランドを目指しているのだ。
なのに相変わらず、独自ブランドを目指している地域に対する、JAからの締め付けや嫌がらせは続いている。
どこまでも、愚かな・・・