福井県で講演をしていて思ったことは、「生産者は消費地の現状について、全く情報が入っていないんだ」ということと、「競う・戦うという意識が、極端に弱い」ということ。
これは、消費地から離れているから等という理由から起こっているものではなく、産地側の姿勢の問題で、農協がやってくれる、経済連が売ってくれるなどという、自分たちのお米を、他人に全て任せ切ってしまうところに問題があるのだ。
これでは、産直をしている生産者も、消費地と消費者の勉強をしていないので、他県で産直をしてている人たちよりも、多分売れてはいないだろう。
福井県のお米を考えてみると、既に「コシヒカリ」、「ハナエチゼン」は過去のものとなってしまっているので、今更ブランド化は無理だと思う。
出来る可能性があるとしたら、「イクヒカリ」と、22年にデビューする「あきさかり」の2品種だろう。
計画をしっかり立てれば、ブランド化は不可能ではないと思うのだが、問題は、産地がどこまで真剣に取り組む気持ちがあるかだろう。
これは、消費地から離れているから等という理由から起こっているものではなく、産地側の姿勢の問題で、農協がやってくれる、経済連が売ってくれるなどという、自分たちのお米を、他人に全て任せ切ってしまうところに問題があるのだ。
これでは、産直をしている生産者も、消費地と消費者の勉強をしていないので、他県で産直をしてている人たちよりも、多分売れてはいないだろう。
福井県のお米を考えてみると、既に「コシヒカリ」、「ハナエチゼン」は過去のものとなってしまっているので、今更ブランド化は無理だと思う。
出来る可能性があるとしたら、「イクヒカリ」と、22年にデビューする「あきさかり」の2品種だろう。
計画をしっかり立てれば、ブランド化は不可能ではないと思うのだが、問題は、産地がどこまで真剣に取り組む気持ちがあるかだろう。